くるくる

作者：風雅

短いです。

くるくるくるくるくるくるくる

ずっと繰り返しているように見えるのに

ずっと同じ場所にいるように感じるのに

実は少しずつ動いてて

くるくるくるくるくるくるくる

何かに操られているような気がするのに

一部だけでも動かすことができる気がしてあがき続けている

いつか止まることは十分に分かっている

それでもひかれた線路に従うのは嫌だから

少しでも少しでも星の光を見つけて

明日へと明日へと変わってゆく

くるくるくるくるくるくるくる

やっぱり今回も短かった。

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