散らばり
何もしたくなかった 退屈でつまらない
この世界
ふと、地面をみると
石が落ちていた。 最初は、気が付かなかった。
その石は、不思議な色で光っていた。
妖しく光る黒い石 時折みせる他の色
その石を見た瞬間 その石に触れたくなった
どこからか、
「出して、ここから。」
という声がした。その声でためらいもなくなった。
触れた瞬間 何かが割れた気がした。
そして、何かが入ってきた
その時、気が付いた 平和な世界が
偽りである事に
瞬間 抑えていたものがでてきた
全てを壊し、破壊したいという衝動
偽善だらけで歪んだ世界を
滅ぼし 新しい世界にしてやる
そして、気づくだろう
この無気力の理由に・・・
全ての人々にも気が付かせてあげよう