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過渡期 2

 芳音の中で我欲と理性が世界戦争レベルで戦っていた八月の一ヶ月間も、九月の半ばを過ぎたころには、なんだかんだ言ってもやはり蜜月だったと思えて来る。ほかの受験生と同じく、芳音にとっても高校最後の夏休みが、もう遠い昔話になっていた。


 結局残りの一週間を、圭吾や彩華と夏休み最後のレジャーで別れを惜しんだり、愛美の家へ挨拶に行ったり、土産を買うのに忙しかったりで、克美と望を会わせてやることが出来なかった。ただ、芳音はそんな時間的な都合だけで望が克美との再会を断念したわけではない、という気がしている。芳音自身も、望が信州へ訪れた当初に比べると、克美に彼女と会わせてやりたい、という気持ちがかなり萎えていた。萎えた、というよりも。

『あら、やっぱりそういうことになったの。芳音、克美ちゃんや泰江ちゃんに後ろめたいと思っちゃうようなことはしてないでしょうね?』

 世話になった挨拶をと思って一緒に愛美を訪ねたら、開口一番でそう言って笑われた。恋愛至上主義な彼女が一発で見抜いてしまったせいで、ふたり揃って克美の前に並ぶのがひどくためらわれた。

(克美にしてみたら、のんのことだって、娘みたいな受けとめ方をしてるんだろうしなぁ……反対されるんだろうなぁ……)

 望がどう思っていたのかは解らない。ただ少なくても芳音は愛美の言葉を聞いてそう感じてしまい、克美の前でどんな顔をして望に接していいのか戸惑った。


 望が帰る日、ホームまで彼女を見送った。

『芳音。ごめんなさい』

 俯いた望が珍しく殊勝な声で、突然そう呟いた。

『は? 何が?』

『克美ママに会いたいって言ったくせに、結局巧く時間を作れなくて』

 彼女が心残りをふんだんに詰め込んだ声音で、「昔のように、芳音が“母さん”と呼べる手助けをしたかったのに」と言い添えた。

『その場で一緒に話せていたら、自然に突っ込みでも入れて、芳音がまた“母さん”って言える雰囲気を置いていこう、なんてね。思ってたんだけど……結局、出来なかった』

 そう言って悔しげにハンカチを握りしめる。口惜しげに唇を噛む望を抱え込んでしまいたかった。

『気がついてたんだ』

 何をと言わなくても解っていて頷いてくれる彼女を、帰したくない、と本気で思った。理想の自分と現実の自分、そのギャップに芳音まで唇を噛んだ。立場、資格、生活力、どの面から見ても、今の自分には、望を引き止めるだけの力がひとつもない。

 もう一度彼女の告げた「ごめんなさい」の言葉を、発車のベルが遮った。

『だいじょぶ。俺、気にしてないし』

 精一杯の虚勢を張って、彼女に笑いながら宣言する。言葉にしたことで、そんな小さなこだわりもそう遠くないうちに捨てられるような気がした。お陰で自然な笑みを望に返すことも出来た。

『それよか、帰ったら連絡しろよ』

 気にしていないと誇示するように、さっさと話題を切り替える。告げた言葉は、ごまかしの言葉ではなく、心からの願いだった。わざと上目線でそう言い放ったあとは、望が突っ込んで来るのを待った。

『うん。っていうか、芳音、なんか口調がこのひと月でかなり横柄になったわよね』

 打てば響く上質な楽器ように、望は芳音が予想したとおりの元気な反応を返して来た。互いに互いの拳で、コツンと軽いジャブを送り合う。お互いの拳で寂しい気持ちを木っ端微塵に打ち砕き、出来る精一杯の笑顔で別れを口にした。

『んじゃ、また』

『うん。絶対、お互いに合格しましょうね』

 扉が非情に閉められる。意地悪な窓の汚れが、望の顔をかすませる。芳音は動き出した電車の速さに合わせてゆっくりと歩き出した。徒歩が早足になり、駆け足になる。それでも段々と追いつけなくなっていく。窓ガラスが最後に見せたのは、眉根を寄せて唇をかみ締め、涙を堪えて縋るような目で芳音を食い入るように見つめる望の苦しげな微笑だった。

 ホームの先端が芳音の足をとめさせ、電車がすっかり見えなくなっても、しばらくそこから動けなかった。

 長くて短い、高校最後の夏休みが、終わった。




 芳音が自分で“待機時間”と解釈している卒業までの時間は、覚悟していた以上に長く感じられた。もちろん、物理的には時間が足りないくらいだったが。

 大学センター試験はないものの、専門学校にだってちゃんと入学試験がある。芳音が頭を悩ませたのは、教科試験よりも論文だ。『辻本調理師専門学校を選んだ動機』というお題は、まさに就職採用試験の面接で問われることそのものだ。何を要求されているのか、読む相手が見えないのでは解らない。講師陣があまりにも個性的な面々で、ターゲット出来ないのが悩みの種だった。


 どうにかそれらも提出を終え、合格の知らせが届いた初冬、芳音は克美と大喧嘩をした。喧嘩の原因は学費だった。

「ふ、ざけんなっ。バカだろアンタっ」

「ばっ、お、親に向かってバカとはなんだっ。お前こそ粋がってバッカじゃねえの?!」

 そうがなり合いながら、芳音名義の通帳を互いに押しつけ合っていた。新規開設で一気に七ケタの金額を納められたその元金が、どこから工面されたものなのかなど容易に想像がついた。

「アンタが積み立てなんかしてなかったことくらい知ってるっつうの。どうせ辰巳が置いてった口座を解約して作ったんだろう」

「なっ、なんでそんなことをお前が知ってんだよっ」

「てめえの息子を舐めんな。誰がハックの方法、あ」

「待てコラ」

 うっかり口を滑らせたひと言が、芳音を一気に不利な方へと押しやった。

「あ~……えぇと。あ、ほら、まあこの話はまたあとで、ってことで。そろそろマナママが手伝いに」

「逃げんなコラ。お前、何やらかした」

 克美がそう言うや否や、芳音を一気に店のキッチンの隅まで追い詰めた。芳音は広い窓に背中を押しつけ、間もなく来るであろう愛美が、二階の異変にいち早く気づいて階段を駆け上ってくれることを切に願った。

「あ~……えぇと、ですね。ちっとばかし依頼人から振り込んでもらうのに、口座を拝借した、っつうか」

「なぜ。どの口座を。いつ。いくら分動かしやがった、このドラ息子」

 言うが早いか、思い切り震えていた克美の握り拳が開かれたと同時に芳音の襟首をひっ掴まえた。

「ぐぇ……ドラ息子じゃないし。働きもんのいい子だし」

 無駄な抵抗だと理性が叫ぶ。しかし心の声が「死んでも吐くな」と芳音を脅しまくる。嫌な汗がこめかみを伝い、そして例えでなくそろそろ本気で酸欠から来るめまいを感じ始めた。

「いい子ぶっても内容によっちゃホントに容赦しないからなっ。いいからとっとと吐けっ」

 克美はコンマ三メートルという至近距離にも関わらず、四十路とは思えない柔らかさで素早く右足を天井に向かって垂直に高く振り上げた。かすみ始めた芳音の視界で、それだけが鮮明にクローズアップされる。芳音の背筋に冷たい汗が走り、幼いころに食らった痛い過去がリアルに痛覚を刺激した。まだ食らってもいないのに、だ。

「愛華の、会社の上司、から頼まれ、て……提携会社の、システムかいは、つ」

 自己防衛の本能が、勝手に芳音の口を動かした。

「いくらだ」

 かかと落としの恐怖に負けた。

「……五十万、とか、ちょ、離し、苦し」

「ごッ、な……ッ!!」

「ぉあだぁッ!」

 負けた挙句、結局それを食らった。

「お前ってヤツはっ。価格破壊もいいトコだろうっ。味占められて依頼が次々来ちゃったらどうすんだよっ。口コミで伝わっちまったら、そっち業界からどんだけの逆襲が来る……違うっ。その問題だけじゃないぞっ。ガキんちょの副業にしちゃ法外過ぎるだろうっ。お前どんだけ年齢をごまかした!」

 うずくまる芳音の頭上から、容赦なく説教のつぶてがメンタルを直撃する。言葉にならない呻きを零しながら、芳音は頭を押さえた両手で七本の指を持ち上げた。

「こ、のガキ……っ」

 後頭部を押さえた掌から浮いた七本の指が、変な方へ捻じ曲げられた。

「いだいいだいいだいいだいっ」

「おかしいと思ったんだっ。“飲食代・会議室賃料として”なんて振込証明書が届いたのに、全然店の口座に金も入っていなけりゃ、会議室もないのになんでだろうって。その会社に電話してみれば、担当は“間違えました、破棄してください”とか言うしっ。全部お前の差し金かっ」

 指がボキリといくかと思うほど反らされ、諦め掛けたそのとき、ようやくドアベルがからんと涼やかな音を奏でてくれた。芳音の耳には、それが神の到来を知らせる勝利のファンファーレにさえ聞こえた。

「克美ちゃん。下まで怒鳴り声が筒抜けよ。どれだけ大きな声でお説教をしてるのよ」

 くすくすと笑い声さえ交える愛美の余裕たっぷりな態度が、床にひれ伏している芳音にしかめっ面をさせた。

(絶対立ち聞きしてから入って来たっ。マナママ、遅っ。すっごく、遅っ!)

 そんな芳音の心の声は、幼馴染同士のふたりに届いていない。痛む両手の指をさすりながら芳音が立ち上がるまでの間に、克美はお得意のマシンガントークで愛美に粗方の事情を説明していた。

「まあ、ふたりとも座りなさいよ」

 愛美の勧めで渋々とカウンター席に腰を落ち着けた。

「芳音、克美ちゃんの言うとおりよ。だから同じことを繰り返し言いはしないけど、共犯の愛華には、親としてお説教するからね。愛華からの八つ当たりは覚悟しておきなさい」

 愛美はポールハンガーに引っ掛けてあるエプロンを身につけながら、簡潔明瞭な説教を早々に終えた。そして視線は克美に向かう。

「克美ちゃん、今回は大目にみてあげたら? 芳音は知ってるのよ。辰巳さんがどういう目的で克美ちゃん名義の口座を作って積み立てて来ていたのか」

 三階のフロアを倉庫として借り切っていると知って間もないころ、愛美に愚痴を零したことがある。三階と二階の賃料プラス、克美の美容費をどうやってまかなっているんだか、といった類の愚痴話。芳音としては、過労という意味合いで、やっぱり夜の営業は控えて欲しいと思った末の、やり場のない愚痴だった。

「芳音はね、克美ちゃんに無理をして欲しくないから頑張っちゃうのよ。この子は結局、ずっと昔から、克美ちゃんが無理しているんじゃないかって心配ばっかりしているから、お金の出どころを話したの。ちゃんと辰巳さんが遺していってくれたから大丈夫、って」

 ただ、その話の流れから、北木の話に及んだのが“喋り過ぎだった”と彼女は言葉を繋げた。

「芳音がね、“さっさと北木さんにもらわれてきゃいいのに”なんて言ったから、つい私も“せっかく辰巳さんが結婚資金を積み立ててくれてたのにね”って」

 芳音が肩身の狭い思いで隣を盗み見ると、なんとも言えない表情をした克美の横顔が目に焼きついた。何度目にしても息苦しくなる、二度と見たくないと思わせる瞳。

「……マナのバカ。お喋り。能天気。一生恨んでやる」

 焦げ茶色をした重みを感じさせるカウンター席にそうごちても、そんな克美の恨み言など、愛美の心には届かない、と思った。もし目を見て話していたとしても、口先だけの恨み言が彼女の心に届くはずなどないとも思う。芳音にそう思わせるほど、克美はカウンターテーブルの向こう、はるか遠い遠い追憶の彼方にしかいない、克美を置き去りにしていったヤツに恨み節を吐き出しているように見えた。

「あら。喋り過ぎたとは思うけど、私は克美ちゃんに謝らないわよ? 何も知らされない苦しさを、克美ちゃんなら解るはずでしょう? 芳音だって、おんなじよ。克美ちゃんが思っているほど、芳音だっていつまでも小さなお子さまじゃないんだから。ね、芳音」

 愛美はそう言って、絶妙なタイミングで芳音に口火を切るきっかけを投げてくれた。北木の吐露を耳にしてから克美に言えなくなってしまったことを、久し振りに口にした。

「もうちょっとさ、北木さんのことも考えてやんなよ。誰も辰巳の代わりになんかなれやしない、って……あんまりツンデレし過ぎてっと、本気で諦められちまうよ」

 五度目の度胸はない、と。本当は聞き耳を立てていた話を、彼が言っていたと小さな嘘をついて克美にそれを思い出させた。彼女は大きな吊り目をより大きく見開いたかと思うと、一瞬翠と見間違えそうになるほどの儚い微笑を浮かべた。

「“守谷”辰巳の養女として“守谷”克美のボクがいる。そのボクの息子として“守谷”芳音が、いる」

 そう呟く克美の声は、さっきまでの威勢のよさをどこかへ置き忘れて来たかのようにか細い。

「これしか、ボクと辰巳と芳音が“家族”なんだって証明するものがないんだ」

 ――捨てたく、ないんだ……。

 愛美がキッチンの向こうでそっと溜息をついた。芳音もそれ以上、克美に何も言い返せなかった。


 その夜、望と電話で話をした。いつも以上にどうしようもないほど、彼女の声が聞きたくなった。穂高が近くにいないことを祈りつつ掛けてみると、彼女はワンコールも経たないうちに出てくれた。

『そう。芳音がこの時間に電話をして来るなんて滅多にないから、なにごとかと思っちゃったわ』

 望はくすりと小さく笑い、大したことではないとでも言いたげに、まるで違う話をした。

『私ね、最近ランチを一緒する友達が出来たんだけど』

 恋愛話が好きな友達らしい。彼女に、少しだけ芳音の話をしたそうだ。

『マザコンじゃないの、って言われちゃった。でもね、私ったら、全力で反論しながら、自分で気がついちゃったの』

 ――芳音には、克美ママしか血の繋がった家族がいないのよね。

『その友達や私にとって、親戚とか家族ってのは、たくさんいて当たり前の存在なんだけど、芳音や克美ママにとっては、そうじゃないのよね』

 やっと出来た家族、今ではたったふたりきりになってしまったから、そう簡単にもうひとりの家族を捨てられるものじゃないのかも知れない、と彼女は言った。

「それが時間をとめちゃうことだとしても?」

『それが克美ママにとってよくないことだとしても、無理やり切り捨てるのも同じくらいよくないこと、って場合もある……かも』

「辰巳は、克美と血の繋がりがあるわけじゃないよ」

『私と芳音だって、血の繋がりなんてないわ。だけど、克美ママやパパは、私たちを姉弟みたいに思ってる。その逆だって、あるんじゃない?』

 難しいよね。どちらからともなく、そう呟いた。

『私ね、芳音とこの春に会うまでは、パパに借りを作りたくなくて、自分で学費を作ろうとしてたの。だけど、結局パパに学費を出して欲しいって、頭を下げたわ。すっごく悔しくて、あとで大泣きしたくらい』

 望は敢えて自分の犯した罪に触れた。そんな行為に走った理由は、芳音の予想通りだった。そして意外だったのは、彼女の穂高への申し出。多分口にしたくはなかったであろうそれらを話した理由は、ひとえに克美や芳音を思ってのものだとよく解る。

『気持ちの切り替えに、結構時間が掛かったわ』

 と紡ぐ言葉以上の想いが、芳音の鼓膜を優しく、そして温かく揺らした。

『でも今はね、全然悔しいとか借りだとか、思ってないの』

 そう口にした彼女は、多分受話器の向こうで笑っていた。

「克美もいつか、変わるかな」

『きっと時が、解決してくれるわよ』

 ほかのことも、きっと。それはとてつもなく高くて厚い壁だけれど、時間がゆっくりとそれを風化させて、乗り越えさせてくれるはず。望の紡いだ言の葉たちが、子守唄のように心地よく芳音の耳に響いた。

「ん……」

 望の言葉でほっとしたのだろうか。半分眠り掛けた状態で返事をした。

『あ、そうだ。今月の誕生日なんだけど』

 と言ったような気がする。だが次の言葉だけははっきりと聞こえた。

『友達に誘われたから、合コンに行って来るわね』

 そのひと言で、一気に目が覚めた。

「なにッ?!」

 声が半オクターブ上がってひっくり返った。望はものすごく嬉しそうに言った気がする。

「おま、何考え」

『だから、六時半きっかりに電話してね。七海、さっき話してた友達のことなんだけど、芳音の生声が聴きたいんだって。電話のたらい回しになると思うから、よろしく』

「ちょ、え、待って、どういう」

 合コン、イコール、オオカミとヒツジによる食うか食われるかの化かし合い、という図式のある芳音の中でたぎっていた憤りがカオスになった。

『あー、やっぱグダった返事だから、半分寝てると思ったの。数合わせで七海と私が引っ張り出されたんだってば。彼女も彼氏に帰って来いコールを頼んであるって言ってたから、芳音も撤退コールをよろしくね』

(……かれし……)

(……彼女“も”って、言った……)

 一秒にも満たない時間で、何度も彼女の声を反すうする。望はあまりそれっぽいことを口にしない、俗に言う“ツンデレ”というか“クーデレ”というか、ただのドS、というか、そういうタイプだ。浸っていたいニュアンスの甘酸っぱい感覚が、じわりじわりと芳音を妙なテンションに染め替えていった。

「うん、わかった! 誕生日の六時半! 電話する!」

 ジェットコースターよろしくハイな返事をする。望は早々に「じゃあ、確かに約束したから。おやすみなさい」と電話を切った。

 切られてから、気がついた。そして望が逃げるように速攻で電話を切った真の理由にも。確か「電話のたらい回しをする」とも言っていた……。

「なんでだーッッッ!」

 望は約束を違えない。別の言い方をすれば、そんな望との約束を破ることは絶対に赦されない、というか、望が絶対に赦さない、と、思う……。

「俺は珍獣や見世物パンダじゃねえええ!!」

 またひとつ芳音の前に重く固いものとはまるで違う、ピンク色をした発泡スチロールで出来たような高く厚い壁が立ちはだかった。

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