表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/10

お仕置き?









「こ〜はる!」






今、わたしの前に龍くんが…







「わっわたし…小春じゃ…ない…です…」






嘘、言ってみた。






「フッ。」





何、今の笑いかた…。







「キャッ…」






いきなり龍くんがわたしの腕を掴んできた。






「来い。」





「は?…」








『キャー〜なにー?』

『ちょっと、なんでアイツが龍様の隣にいるのよ』






この声を通り抜けて、教室を出た。









廊下を無言で引っ張られ、空き教室に入った。








ガチャ。







「なっなに?」







「小春?何で俺の事無視したの?…」







「…だっだって…、…皆いた…から…。ごめん…」







「ダメ。お仕置き。」







「えっ…」






「明日から、毎日…弁当もって屋上来て!!。」









「ぇ?それがお仕置き?」







「うん!」




それだけ?

ふー、よかった。

お仕置きってもっと怖いイメージだから…




「じゃあ、俺の分も作って来てね!。」





「えっ…はい…。」







「フッ。じゃあな!」




とわたしの手にそっとキスを…して!?龍くんは帰って行った…。







「っ…」




なっななにされた?

今…わたし …



なぜか手と顔が暑いのが自分でもわかった…



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ