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保険室
わたしは結局、保険室に連れていかれた…。
「あれ〜先生いないね?先輩!」
口調は元に戻ってるんだ…
「先輩?」
「え?…あっうん。いない……。」
「じゃあ、俺がやったげる!。」
「えっ!?いっいいいよ!そんなの!自分でやるから！。」
「先輩…俺の事…嫌い…?なの…」
は?…
「いや…ちがう…あの…」
う… どうしよう…。
「じゃあ…、俺がやる！」
「でっでも…」
「は?…俺様がここまで言ってんのにゆうこと聞かないとかまじないから。まっとにかくやるよ!。先輩」
怖…
「ぉ願ぃし…ます…」
「分かればヨロシイ!。」
何やってんだろ、わたし…
「いたっ…」
今、治療中…
結構、痛い…かも…
「我慢して、小春先輩!」
「えっ!何でわたしの名前…。」
「ひ・み・つ!」
ん?…
「あっ、俺の名前は岡野龍だから名前で呼んでね。呼ばなかったらお仕置きな。」
「はっ!、お仕置きなんて…無理。」
ないないない… 絶対ない!
「あ”っ？」
…
「痛いっ…いたいって」
「ごめん、手がすべった。」
なに、その笑いかた…。 絶対わざとでしょ…。
「まっ。とにかく龍で！呼んでみ？」
「無っむり…」
「ん?…お仕置きかな？…」
「わっわかった…から。」
「りっ…りゅ…ぅ…くん」
はぁ…恥ずかしすぎて死んじゃうよ…。
「まぁ今回はこれで許してあげる！」
龍くんのほほが赤いのは気のせい…? だよね！
「じゃあ、俺いくね!小春!。」
今、呼び捨てした…？
