表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョン&ガンマン  作者: コウ
3章 厄災と3大ギルド
38/97

12話 暗躍するもの

 エピローグです。


 文章は短め。

「……失敗した?」

「はい。まさか巨獣が倒されるとは」


 薄暗い部屋の中、核石によって光る燭台だけが2人を照らす。


 2人の姿はローブで分からないが、高い声で両方女性とだけ分かる。


 1人は豪華な椅子に座り、もう1人は跪いている。


 跪いている者にとって、座っている者への感情はそれは主従関係というより、崇拝だ。


「まさか、こんな事になるとは」


 本来なら、巨獣が『フォルト』を滅ぼし、我等が都市の救済をして陰から支配し、そのままダンジョンを私物化するつもりだった。


 だが、巨獣は倒され、冒険者から英雄が担ぎ上げられた。これでは冒険者等の士気は上がり、更にダンジョンに挑む者が多くなるだろう。


「まあいい。幾らでも手はある」

「しかし、準備がかかりますが……」

「かまわん、組織の拡大は順調に進み、寄付と言う名の資金集めも順調だ」

「分かりました……では私はこれで」

「ああ」


 1人が音も無く消え、場が静かになる。


「さて……私も仕事に戻るか」


 椅子から立ち上がり、部屋の出口に向かいながらローブを脱ぎ捨てる。


 その姿は豪華な僧侶服を身にまとった妙齢の女性だった。


「やれやれ、『ギフト教』の教皇のというのも疲れる……だが、やらねばならぬ。ダンジョンは天使に至る試練場なのだから」

3章 完

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ