第一話 死亡〜そして新たな自分へ〜
退屈な人生。それが俺の人生だった。俺は紅井みさと16歳の元気な高校1年生だ!え?ぼっち?別に友達がいないとかそういうわけじゃない。じゃあなぜ退屈かって?それは俺に夢がないからだ。人は夢を持つ。サッカー選手になりたいとかYouTuberになりたいとか夢の内容は違えどみなそれぞれ夢を持っているはずだ。どんな夢が欲しいか、それを
悩むのは中学生や高校生の進路を決めるとき以外あまりないと思う。だが俺は毎日のように悩んでいる。自分がなりたいものになりたいと思えばいいだって?それは俺も試したよ。だけどなんか違うんだよ。俺が心から思っていないからかもしれないけど。だがそんな俺も1度だけ夢に夢中になった時がある。どんな夢に夢中になったかは覚えていない。だけど俺はその夢を叶えるために努力したと思う。話が変わるが俺は才能に恵まれてる方だと思う。勉強はそれなりに良い高校にも行けたし運動も体育祭で活躍するぐらいにはできる。だからこそ夢が欲しい。それを実行できるだけの能力は自分でもあると思っているから。そんな俺は今友達と待ち合わせしている。なんとその友達彼女を紹介するとか言い出したんだ。俺もできたことないのに…。ちょっとムカつく。でもちょっと早く来すぎたかもな。1丁目の交差点集合だ。なに?交差点は危ないって?それはラノベの見すぎたよ。そんな都合良く車が来るわけないって!なに?これがフラグだって?またまたご冗談を。あ!こんな話をしていたら友達が見えた。ちょっと遅刻だな。後で怒らないとな。おっ!あっちも俺に気づいたみたいだ。手を振って走って来てる。おーいこっちだぞ〜あれ?あいつ信号を見てない。赤信号なのに走ってやがる。え?やばい横からトラックが猛スピードで走って来てる。危なーい!
ドォーンズドドトドォーンドカーン
ピーポーピーポ
その数秒後俺は道路の真ん中で横たわっていた。おい親友そんな顔するなよ。お前にはかわいい彼女がいるんだろ?だったらそいつと幸せに生きろよ。俺なんかよりももっと生きるべきだぞ
「おいみさとおい返事しろ!」
そんなに、叫ばなくても聞こえてる。あれ?声が出ない。そうか。俺死ぬのか。あれ?なんだろうなんか昔の思い出が蘇ってくる。
「おーいみさと早く行くぞお前夢をかなえたんいだろ?」
俺の夢…一体何に夢中になってたんだろーな?あれ?なんだろうなんか頬に水が…。そうかこれは俺の涙か。俺泣いてるのか。俺このまま死ぬのかな?せっかくなら夢見付けたかったな。もし来世があるのなら俺は夢を見つけるために生きたいな。まぁ記憶が有ればだけど。
こうして紅井みさとは息を引き取った。自分の理想を見つけぬまま…
「ほっほっほっなるほど、こやつは珍しいなこれほどの力を持ちながら、自分の野望を叶えれぬとは。まぁ生まれた世界が悪かったの〜。そうじゃこやつを……」
うん?なんだ光が見えてくる。まだ眠っていたいのに。オンギャー
「:-!:-*(TT):-*:-!:-*(TT):-*:-\:-*:-$:-*:-*」
「(TT):‑X(*_*):-(:-\:-!(TT):‑X:-\:-D;)」
何言ってんだろ?てか誰?
というかそもそも
知らない天井だ!
皆さんこんにちは
けろと申します!
私これが処女作でございます。
恐らく見にくいとか誤字などあると思いますが暖かい目で見守りください増すことお願い申し上げます。
誤字報告や感想など是非是非待っております。
またできるだけ感想には返事をしたいと思っています。もしよろしければアドバイスして頂けますと幸いです。貴方の言葉が現実になるかもしれません!
ぜひよろしくお願いいたします。
そしてこれからもよろしくお願いいたします