幻素が漂う世界で生きる

「幻素」が覆うこの世界で、主人公アゼンは“ブック”直属ビィビィア学園に通う、三年留年した劣等生として日々を過ごしていた。四回目の一年生として迎えた四月、希望に満ち溢れた新入生が入学してくる。最初の授業で学園の探索をすることになったのだが、アゼンはペアを組めずにいる。すると同じく余り者として教室の端にいた少女、シオンとペアを組むことになった。彼女との出会いが、アゼンの歯車を大きく動かすことになる。
いずれ赴く“幻界領域”に向けて少年少女は日々訓練を欠かさない。彼らに待ち受けるのは壮大なファンタジー。それを乗り越えた先にある、組み合わせの想像を超越した全く新しい別世界。幻素が織りなす数々の物語を少年少女は紡いでいく。

作品名に〜幻素が漂う世界で生きる〜と書かれた作品は全て同じ世界観を共有しております。

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