君ならどっちを選ぶ? 活発系幼馴染か天然な先輩
あなたはどっち派ですか。
ちなみにぼくは天然な先輩を選びます。
「おはよう!今日も目が死んでるね。アー君」
「うるせぞ。あと背中たたくな。痛いだろ。」
「え~。私たち幼馴染だからいいじゃん。」
「はぁ~。」
僕の名前は如月秋。花田高校の生徒だ。僕の隣に立っている女の名前は土井優香。俺の
幼馴染である。彼女は幼馴染を口実にいろいろなことをしてくる。僕は本当に彼女にたいして
疲れている。でもやりたいことに付き合ってしまう。なぜなら次の会話を見ればわかるだろう。
「あっあの~。あたってるんですけど。」
「あててるんだよ。」
「はわわ」
「どうしたの顔赤いよ?」
「うっ」
パン
「こら。顔背けない。もっと顔近づけて。」
「プシュー」
「ふふ。おもしろいね。アー君」
おわかりいただけただろうか。そう彼女はとにかく僕をいじるのが大好き。それだけならまだいい。
しかし彼女は可愛いすぎる。そして胸が大きい。これじゃあ付き合うしか選択肢はないよね。
・・・
「おはよう。アキ君」
「おはようございます。早乙女先輩。」
「あら。私のことはしおりでいいわよ。」
「し..しおり先輩」
「.....」
「しおりさん」
「.....」
「し...しお..り」
「どうしたのアキ君?」
「うっ」
気付いたら彼女は僕の前にいた。ただ前にいるのではないとても顔が近いのだ。
どのくらいの距離かって? そうだね。あと一歩いや半歩前にでればキスができるよ。
そしてなにこれすごくいい匂いがする。ちなみに先輩の名前は早乙女栞。とても可愛い。
こんなことされたら僕以外の男子は即アウトだね。僕も最初は危なかった。
んっなにが危なかったて? それは君たちの想像にまかせるよ。
放課後
僕は屋上に呼びだされた。
「「そろそろ答えを聞いてもいいかな?アー君(アキ君)」」
「そうだった。」
僕は一週間前二人に告白された。そして少し考える時間をもらった。
そこで僕は世界にいるすべての男子に聞きたい。
幼馴染を手にして天然でそばにおけないとても可愛い先輩と別れてしまうか。
それとも
先輩を手にしていつも元気で僕を励ましてくれる大切な幼馴染と別れてしまうのか。
何かいい方法はないかこの僕に教えてください。
あっちなみに僕は最低クズ男なので今から賭けに出ようと思います。
「わかった。僕の答えを今から言います。」
「「ゴクン」」
僕はある人物の前に立つ
「僕は君が好きです。優香。」
そしてもう一人の人物の前に立つ
「僕は優香並に君のことが好きです。しおり。」
「「え」」
「「どういうことかな?アー君(アキ君)」」
「僕はどっちかを選べない。だから僕は二人が欲しい。どうか僕の我儘に付き合ってほしい」
「そうね。私は誰かが負けるのは嫌だからね。」
「しおり」
「あなたがそこまで言うのなら私もいいわよ。」
「二人ともありがとう。」
「「ということ今回のことは保留。また時間がたったらどっちか選んでね。アー君(アキ君)」」
「えっ。え~!?」
「ふふ。楽しみしてるよアー君」
「君は優しいね。アキ君」
「うっ」
僕は大好きな二人に頭をなでられた。
本当にこんなエンディングでよかったのかとても心がモヤモヤします。
あとこういうときどうすればいいか教えてください。