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迷宮の外へ、ハーフエルフ緊縛

計6部屋を通ってきた。

その結果思うこと。

あ、これ後で作り直さなきゃな。

ってことだ。


何しろ階段の位置はずらしてあるからいいのだが

なんの面白味もない20×30の空間でむき出しの階段を一瞬で見つけてそこに向かって歩くだけなのだ。

なんて言うかコレジャナイ感が半端ない。

そんなことを思いつつも目の前に入口が見えるところまで来た。

さぁここから新たな1歩をと思ったが既に外の感じが普通に見えるのでへーこんな感じかぁと思ってしまう。

入口がなんか正体不明の膜になってるとかそういうことはない。

なんて言うかひたすら普通。

まぁ、それがいいんだろうけれども。


外に出る。

正面には深い青の大海原。

砂浜は10メートル位はあったようだ。

ごく普通の砂浜海岸に見える。

すぐ後ろは崖になってるのであんまり多いタイプじゃないけど。

振り返って崖を見た感じだと波は崖に当たることは大時化の時ぐらいだろう。

普段は当たって削ることは無さそうだ。

左右を見やる。

砂浜が続いているが崖で見えなくなる。

つまり俺達がいる所が飛び出ているのだ。

なんというか岬の先端にいる感じだと思う。

ホントよく崖崩れたりしないなぁ。

崖の上には植物が見える。

見慣れない植物が多いがあれ、もしかしてあれはってものもある。

タイプとしては照葉樹林と夏緑樹林の間だろう。

ちょっと照葉樹林寄りな感じ。

となれば気候も極端に暑くなったり寒くなったりせず降水量も少なすぎるということは無いだろう。

自然の摂理が同じならば。

もし、土地の魔力がどうのこうのとか言われたらなんの意味もない考察になる。

あれ?

それを言い出したらこの世界に潮汐ってあるのだろうか?

潮風の感じからこれから潮が上がってくると思うんだけど、どうなんだろうか。

ちょっと注意して見ておこう。


それよりどうせなら現地生命体をお目にかかりたいのだが流石にこんなにも無防備な家を放り出して探しに行く訳にもいかないか。

仕方ない。

メイビスを放とう。

あ、生け捕りって出来る?

そうそう、それで1階層まで連れて離してくれるかな。

お、じゃあよろしく。

なるべく穏便にね。


じゃあレイスちゃんとリザードマンちゃんは中に入ろうか。

え?

あー、いや流石に君達が連れてくるのはちょっと。

いや、水の中ではそういうことしてもらうかもね。

うん、つまり今ではないよ。

さぁ入った入った。

あぁ、あと君達は1階でメイビス待ってて。

俺は上に居るから。




おーい、メイビース。

やけに時間かかると思ってたんだよ。

今のお前の能力で30分以上もかかるっておかしいなって。

なんで片足にリザードマン。

もう片足に人間なんか持ってきたの?

え、餌になりそうな小動物捕まえて食べてたらいきなりこの人間がリザードマンけしかけてきたって?

なるほど、でその人間の手足を縛ってるのは?

暴れるから俺が食べれそうな赤い実をつけてた蔦を巻き付けてきた?

なるほどねぇ。

取り敢えずこの実はありがとう。

しかしお前さんおやつ食ってたら敵に気づかなかったってこと?

って痛い痛いってもう。

なんなのさぁ。

え、あぁ。

どうせなら会ってみようと思ってそのまま姿を晒してたらいきなり襲いかかろうとしたから返り討ちと。

はいはい。

そういう理由であのリザードマン傷だらけなのね。はい、ありがとうね。

ああ、ごめんって。

よーし、いい子いい子。

もふもふしてあげるよぉ〜。


で、結局こいつ等どうしようか。

俺は今はメイビスと共に2階層に居る。

下ではレイスとリザードマンが動けない2つの物体に睨みを効かせている。

ちなみに侵入者のステイタスをダンジョン機能で覗いた感じはこうだ。


リザードマン

名前 シャルル

年齢 14

種族 リザードマン

魔力E 闘気D 霊力F

筋力 C

耐久 D

敏捷 E

精神 F

器用 E

幸運 F

特殊 E

スキル

水属性 槍 盾 硬化鱗 気配感知


うん、うちのリザードマンを強化するとこんな感じになるのかな。

そんな感じがするよね。


それで人間の方。


名前 コスタ パオラ

年齢 18

種族 ハーフエルフ

魔力C 闘気E 霊力D

筋力 E

耐久 E

敏捷 C

精神 C

器用 D

幸運 A

特殊 C

スキル

戦闘系

短剣 杖 弓 投擲 罠 気配感知 潜伏

魔法系

水魔法 風魔法 土魔法 樹魔法 従魔法

耐性系

睡眠耐性

特殊系

料理


恐らくレイスよりも強いだろう。

でもレイスも能力を十全に使いこなせれば倒せなくもない。


……ん?

料理?

あれ?

俺それ持ってないんだけど?

…………。


まさか料理出来なくなってたりしないよな。

それは俺の生きる目的の喪失を意味するんだが。

……料理スキルは後で聞き出そう。

何があっても聞き出そう。

あいつの指を1本ずつ切り落としてでも聞き出そう。


気を持ち直して映像を見ても起きる様子はない。

ちなみにこの映像はDP500で追加した機能だ。

おかげで残り400だけどどう考えても必要と思い泣く泣く支払った。

日本で金欠になったことなんてないからなんて言うか残りが目に見えて減っていくのはなかなかくるものがある。


それよりどうしようか。

最初から俺が居た方が話がつきやすいならそれでいいが、俺はもう人ではないし話がこじれないか心配だ。

……仕方ない出るか。

メイビス。

このままうえにいてね。

たぶんお前怖がられるから。

あ、その前にコアルームから強いロープ持ってきてくれる。

あの蔦は食べられるか後で調べるから上に持ってくね、リザードマンが。




さーてそれじゃぁこれ解いてからきつくこっちのロープで縛りますか。

どうせだしホグタイにするかな。

いやアレンジ効かせて見ようか。


まずはこの手首と足首を…

この可哀想な胸を強調させるように…

待て待て、ここは上から吊した方が…

この革鎧の金属部位ちょっと邪魔だな、脱がすか…

ここはやっぱり軽くでいいからくい込ませてっと…


よし、完成だ。

素晴らしい出来だぞ。

とても初めての場所で吊るしてやったとは思えない。

胸がもう少し大きければさらにやりようがあったがこの可哀想なサイズだときつかったな。

すこし手間取ったが完成してみればこの出来だ。

リザードマンは起きたがこっちは俺の縛りを見た俺の陣営のリザードマンが簡単に縛ってくれた。

いいねいいね。

まるで家畜を縛るような感じで荒削りだが悪くないよ。

寧ろ初めてでその鱗ボディを縛れたのは才能があると断言していいだろう。

……捕縛術はなかなか使える。

後で教えて上げようじゃないか。




お、そろそろハーフエルフも起きたかな。

縛った時思ったがそこまで人間との違いはない。

髪が細いのと、耳の先端が少しシャープなのと、胸が可哀想な程薄いことと、全体的に色素が薄いことと、少しばかり年齢より幼く見えることぐらいだ。

正直ちょっとした個性、個人差で話がつくレベル。

実際これが地球にいてもなんの違和感もないだろう。


「うぅ、い、うん?」


なかなか悩ましげな声を上げながら重そうに瞼を開く。

その後目をぱちぱち瞬かせてから体の違和感に気がついたのか辺りと自分の体見渡している。

固定してるからそう簡単に自分の体は見えないだろうが。

そして体が全く動けないとわかり正面でリザードマンに持ってきてもらった椅子に座る俺を睨みつける。

あぁ、こんなにも顔を赤くして怒っている……わけじゃないな。

これは羞恥か。

なんて言うか危機感のない鈍い子だね。


「おはよう、コスタ パオラ。

よく寝ていたね。

なかなか愛らしい寝顔だったよ。

少しばかりお話を聞かせている欲しいんだがいいかい?」


俺は基本的に女性は事ある毎に褒めることにしているので寝顔の下りを入れた。

この程度の台詞でも日本の街中だとなかなか危ない台詞扱いされて困る。


あれ、なんかこの子めっちゃ驚いてる。

できればさらに恥ずかしげに顔を歪めて欲しかったんだけどな。


「なっ何故私がコスタ家のものだと知っているのだ」


あぁ、それか。

俺的にはまずコスタ家ってなぁに、な状況だが恐らく何かしら力やら黒い話のある家なのだろう。

間違っても焼きそばやかき氷を売ってる海の(コスタ)家じゃないだろう。

もしかして貴族だろうか。

まぁ、だったらなんだ、という話だがね。


まずはこの目の前の女だ。

なんと返すのがいいだろうか。

情報は欲しいが別にコスタ云々はそこまでだ。

しかし多少は匂わせた方がいいか?

……いや、性に合わんな。

ここは本当のことを言えばいいか。


「なぁに、ちょっとした小技で君を見させてもらっただけさ。

別にコスタ家とやらにもその周りにも関係はないよ。

それより君、今の状況、わかるかい?」


「今の状況?

見知らぬ男に拘束され肌を晒すという辱めを受けていることか。

それとも狩りに出かけたら見たことない魔物に出くわして襲われたことか」


「襲われたぁ?

報告ではあの梟は君達に害意はなくそこのリザードマンをけしかけてきたから返り討ちにあったと聞いているが?」


「あ、あれは事故だ。

あれはシャルルが耐えられずに……くぅっ、とにかくわざとではないんだ」


「ふーん、その話が本当だとして、プレッシャーに負けてそこのリザードマンが襲ってきたのにさっき襲われたなんて言ったんだ。

へ〜、そう」


「うぐっ、いやあれは咄嗟に、」

「まぁ、そこは別にいいけどね。

このリザードマンを餌にするだけだから」


「なっ」

「それより君、少しばかり教えて欲しいことがあるんだがいいかい?

なぁに正直に色々吐いてくれれば少しぐらい優しくしてあげるよ」


「せめてこの縄を解いて服を着たいのだが」


「ちょぉ〜っと敵対しようとした人を拘束なしで自由にするのは難しいかな。

それに服はシュミーズも靴も残してるだろう。

縄も動けないけどさほど痛くはない筈だよ」


「しかし嫁入り前の、」


「さぁ質問だ。

難しいことじゃないからさっさと答えておくれよ。

まず、ここはどこだい?

なんて国?領?県?統治者は?」


「貴様他国のものか、いや漂流者か何かか?」


「漂流者ねぇ。

いーや、拉致被害者さ。

さぁ俺の事を教えてあげたんだ、早く教えておくれよ」


「……ここはファルデーニャ王国のコスタ侯爵領の東の外れの森だ。

近くにはロングティア市という大きな港を有する都市がある」


「ふーむ、思ったよりちゃんと答えてくれたね。

なるほど君は此処の領主侯爵家の血族、しかも少なくとも公としては他人に知られたくない人物か。

まぁ、それは俺にはどうでもいいか。

それじゃあ、そのロングティアの人口はどれぐらいかわかるかい?」


「……あまり考えたことはないが恐らく奴隷を合わせて3、4万程度だろう」


「思ったより多いな。

うーん、それじゃあこの辺りに魔物とかって出る?」


「勿論だ。

ゴブリン、オーク、リザードマン、シーフクロウが多いがオーガーが出ることがある。

その上海ではさらに恐ろしい魔物が出る」


「海の魔物はどんな?」


「あまり詳しくはないがシースライム、半魚人、ペネトレイトフィシュはよく聞くし数日前にはローレライ率いるマーメイド、シースネーク、アーマータートル、ビッグクラブの群れが大型船を襲ったらしい」


「なるほどなるほど。

ついでに君とそのリザードマンならどのくらいの相手に太刀打ち出来るんだい?」


「そうだな……オーガーはまだしも陸の魔物なら同数ならまず負けないだろう。

海は船上なら半魚人ぐらいはいけるだろうがマーメイドは相手にしたくないな。

基礎能力もそうだが相性がな」


「なるほどねぇ。

この辺の宗教は何かある?」


「聖教の力が強いな。

精霊教の信徒はかなり住みづらいだろう」


「そうか……。

たぶんこれで最後だ。

この辺りに魔人族はいるか?

またはダンジョンはあるか?」


「?……ああ、なるほど、ダンジョンはロングティア市の北西に城型のものがある。

ダンジョンマスターは確認されていない。

だがかなり深い城型なので魔人が居る可能性は高いだろう。

もしかしたらダンジョンマスターだけでなくその側近も魔人の可能性があるかもしれない」


「なるほどありがとうねぇ」


「いや、このぐらいならいいのだがその代わり頼む私がコスタの者だとは、」


「別に吹聴するつもりはないよ。

知り合いがこの地にいる訳でもないしね。

コスタ家も知らないし」


「ふむ、少し聞きたいのだが君はどこの出身なんだ。

コスタ家を知らない貴族や商会の者など隣国でもそうはいないと思うのだが?」


「別に教えてもいいけど全く知らないと思うよ。

AromaCandleNight自由都市国って所で周りは日本って国が囲ってる。

っていうか日本って国の一部を買い取ったんだよ。

だから別に封鎖状態とかじゃないからね。

それに他にもいくつか島を保有してるしね。

めっちゃ離れてるけど。

後、服装とかで貴族とか商会とか言ってるんだろうけど俺はその国の王様の養子さ。

まぁ、継承権的なものはないけどね」


「全くわからん。

寧ろ法螺話にしか聞こえない」


「だろうね。

俺もファルデーニャもコスタも全く聞いたことないし」


「そうなのか……ってそうだ。

シャルルを助けてくれないか。

わざとじゃないのだ。

それに質問にも答えたし……」


「そうだなぁ、それじゃあもうひとつだけ教えて?」


「え、何だ?

私のスリーサイズか?」


「この状況で遊べるお前は素晴らしい。

その胆力に敬意を表してあのリザードマン君は小分けにして梟の餌になるという名誉をやろう」


「ごめんなさい。

なんて言うか君はそういう感じに見えたから」


「そうかぁー、俺がエロ魔人に見えたんだね。

残念だ、本当に残念だ。

誰か〜、いや、そこのレイスちゃん。

解体包丁上から持って来てくれる。

うん、君も欲しい部位があったらあげるからね!」


「ごめんなさい。

もう言いません」


「そうやって吊るされながら無理に頭下げるぐらいなら変なこと言わない方がいいよ。

それ無理に首動かすと結構痛いでしょうに。

それじゃあ質問ね。

その料理スキル、どうしたの?

どうやって手に入れたの?

君、そこまで料理する人じゃないでしょ」


「君は人物鑑定持ちなのか?

なるほど相当高位だな。

どうりで名前も知られる訳だ。

でも料理ぐらい普通にするぞ。

失礼な。


まぁ、スキルは持って生まれたものだけど。

珍しいっていうか恐らく私が最初のスキルホルダーだって言ってたけど大したことはないわね。

ほんの少し料理の味を上げたり、手際よくできたりするだけだからな」


「超羨ましいわぁ」


「え、なんでこんな雑魚スキルが?

このスキルのせいでコスタ家を追い出されたようなものなのに。

まぁ、ハーフエルフなのも無くはないけど」


「こうやって話すと価値観が違うっていうのがよーく分かるよ。

ほんの少しでも腕を上げようとする料理人達は煮詰めてジャムにする程いるし、そも父上の国では血筋は一切気にしない。

個人の能力とやる気そして貢献度が重要とされるしね。

血筋と能力が一致する場合が多いけどね」


「ははっ私のような人や有能な平民にとっては夢のような国ね」


「それを統べるのが父上だからできる芸当さ。

それじゃあ、残念だけど料理スキルが簡単に手に入らなそうなのはわかったし、さっき言った通りリザードマンは解放してあげよう。

それに君の拘束も解いて服も返してあげるよ。

せっかく綺麗に縛れたから本当に残念だけどね」


「一言多いな。

でもありがとう。

いや、本当かわかんないけど王族の従魔襲ったって言うから覚悟してたのだ」


「なのにその微妙に軽ーい感じの口調は変えないんだ」


「ちょっとした悪癖でな、馬鹿みたいに丁寧な喋りって出来ないんだよ」


綺麗に縛った縄を無駄にパオラの体を触りながら解く。

そして装備を返しながら話をする。


「……よくそれで貴族家から追い出されて文句言えるね。

あぁ、それと縄縛る時にも、そして今も君の体いろいろ触らせて貰ったから先の一件はチャラでいいよ。

よかったね、俺が優しい王子様で」


「………」


「ちょっとそこで黙らないでよ。

もう日が暮れたからここで休んでいっていいって言おうと思ったのにさぁ」


「余計に危険に感じるのは気の所為でしょうか?」


「さてねぇ?

取り敢えずベッドがあるのは別々の部屋だよ。

勿論全ての部屋の鍵は俺が持ってるけどね」


「帰りたいのですが……」


「そこの怪我したリザードマン君をほっぽって?」


「……一晩お世話になります」


「そうか、それはよかった。

ようこそ、お客人。

記念すべきこの国での俺の最初の客だよ。

是非一夜の瞬く夢をお楽しみください」


話してる最中に俺の店、トラットリアとバールの両方がコアルームと繋がる1つ下の階層に出来たのが感じ取れた。

さーてっと、腕を振るうとしますか。


あ、食材あるかな。

レイスちゃん、リザードマンちゃん。

お客人の装備返してゆっくり案内してきて。

俺先行くから。


……最悪食えるかわからんあの赤い実だけかな?

あぁ、父上から巨大鳥と魚もらったんだったな。

それでもやっぱり調味料は欲しいな。

ハーフエルフちゃんはきちんとした敬語は使えません。

しかし全く使えない訳でもないですしネタっぽい時は丁寧に話したりもします。

個人的に毛嫌いしてるのもたしかですけれど。


シーフクロウという魔物が出てきました。

シー/フクロウ(海の梟)ではありません。

シーフ/クロウ(盗賊みたいな小さめのカラス)です。


食材がない!

仕方ない。

リザードマンを解体しよう。

大丈夫俺は地球でも大型のトカゲを食べたことがあるから。


とはなりませんのでご安心を。


パオラちゃん目線を挟んでヒロイン(既出)の登場です。


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