10話 あるイミ天からのお迎え。
【プロフィール No.9】
山本 雪
山本家の次女。
小学1年生にしては少し小柄。
猫美に異様に懐いていて、雛がなんかフクザツともらしていた。
大人しい性格。
〔季語シリーズ〕
皿洗いが終わるとお迎えが来た。
あ、天からのお迎えじゃなくて...
...
......
.........
星乃ちゃんだ星乃ちゃん!!
小学3年生の山本星乃ちゃん!!
覚えた!!
そう。
その星乃ちゃんが俺を迎えに来たのね。
で、連れられた先に見たものは...
ハチマキ巻いて長靴履いて、鍬を振るう勇。
しゃがみこんで土いじりをしている、哲平。
あと少年。名前は忘れた。
...
「ジジ臭っ」
「うるせー」
勇がこっちに気づいて睨んできた。
解せぬ。
「お前皿洗いにいくら時間使ってんだよ!?」
「えぇ!?」
「お前が皿洗ってる間にこんだけ耕し終わったんだぞ!?」
「僕なんか種植えるの勇君に追いついちゃって他所の畑の雑草抜きしてるんだよ?」
「ひよこ姉ちゃんなら、もっと早く終わる」
少年にまで指摘された。
そりゃあ遅かったことは認めるけど!!
「遅かったお兄さんには罰ゲーム、とお姉ちゃんから言いつかってます。」
「罰ゲーム!? 聞いてない!!」
「あははっザマァw」
「ちょっ勇ひどい!!」
「罰ゲーム♪ ばっつゲーム♪」
「哲平も煽らないで!!」
え!? ヤダヤダなんだよ罰ゲームって!?
「そんなのさっき会った時には雛さん、何も言ってなかったもん!!」
ん?
勇と哲平が顔を見合わせてる。
「これを言ってたのは猫美お姉ちゃんですよ」
星乃ちゃんに言われてなるほど納得。
俺、そんなに猫美ちゃんに嫌われてたのか。
ってゆーか罰ゲームって何?
尻文字とか?
「罰ゲームって...何するの...?」
「お姉ちゃんは『₱₦₩₳₡₮₡₮₴₤€₦€』って。」
あーなんだ。₱₦₩₳₡₮₡₮くらい変えれるし。
中見なきゃ良いだけじゃん。
₱₦₩₳₡₮₡₮くらい...
₱₦₩₳₡₮₡₮...
₱₦₩₳₡₮₡₮って何だっけ?
₱₦₩₳がこんなに居るなんて聞いてないんですけど!?
₡₮₡₮か!? ホイホイなのかコレ!?
これホントに『₱キ₩₳ホイホイ』!?
だって₱₦ブ₳の上にゴ₦₩₳が乗ってんだぜ!?
猫美ちゃん、何だって!?
『ゴ₦ブリ₡イ₡イ変えて₦て』!?
この家どれだけ₱キブリ出る訳!?
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!
「これがゴキブリホイホイだなんて認めねぇからなぁーーー!!!!」
ある意味来たのは天からのお迎えだった。




