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俺も異世界に行きたい。  作者: ペン
5/5

ロンリネス

ドカドカ

ドラムを叩くつもりだ。

「それは君、間違っているよ」

彼は饒舌に語る。

「そうかなあ。」

女の子Aはニコニコと答える。

女の子Bも女の子Cも笑顔だ。

梅田のチェーンの居酒屋は今夜も非常な賑わいだ。

梅田に行くたびに、

本当なんだろうか。

あの本に書いてあることは本当なのだろうか。

俺の隣にいるイケメンは、僕の知る限り、数人の女性をはべらしている。

モテる。

何が女性の意見を否定してはいけないだ。

イケメンならいいんじゃないか。

現に、目の前の女の子達は明らかに彼狙いだ。

僕のことなんて見えていない。

僕は透明なんじゃないかと疑うほど。

「私、トイレ〜〜」

Bが先陣を切る。

「私もお〜〜」

AもCもそれに続く。

いわゆる作戦会議だ。

残された男たちも作戦会議だ。

おっと、こいつの説明を忘れちゃいけない。


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