第十七話 知らなくていい真実 前編
月が照らす深夜の人里。
通りを歩く者は無く、静まり返っていた。 アサキシの家は人里の中心部に存在してある。アサキシの家は大きな和の屋敷であり、大きな庭も存在している。庭には見事な桜の木が一本植えられており、その木の下にアサキシの両親の墓がある。その屋敷に了、葉月、ブルーに恵みの四人が忍び込んでいた。
「おい、気づかれてないよな」
「たぶんね。そこかな」
「ばれたらどうなるんですかねえ」
「やべーことにはなるぜ」
四人は小声で不安を語り合いながら屋敷を徘徊する。屋敷にいる使用人の目を潜り抜け、何とかアサキシの部屋にたどり着いた。音を立てず襖を開ける。部屋は畳が敷かれており、壁には掛け軸と本棚に箪笥。中央に木製の机といったありふれたものだった。部屋の奥には障子があった。
障子を開けると庭の桜が見えた。四人は音を立てぬ様に目的の情報、大災害やアカネ関連の物を探した。すると、恵みが本田なの隙間から何かを見つけた。
「見てくださいよこれ」
恵みは三人を集め、見つけた物を見せる。それは古ぼけたノートで、表紙には日記と書かれていた。恵みは3人に話す。
「詳しいことが書いてあるかもしれませんよ」
「他人の日記を見るのは気が引けるな」
日記にを見ることに罪悪感を感じる了だが、葉月の、
「泥棒まがいのことをやってるのに気にするな」
という言葉で、そりゃそうだと納得した。そんなやりとりの後に恵みは小さな声で3人に伝える。
「えっと開けますよ」
そして他の者が見えるように広げ日記を読み上げてゆく。
「えっと何々…… 私は、親から何かしてみないかと言われ、日記をつける事にした」
―――<第十七話 知らなくていい真実>
私は、親から何かしてみないかと言われ、日記をつける事にした。
日記
しかし、何を書いていいのか分からない。手始めに自分のことを書くことにした。
私の名はアサキシ、私が住む村はおそらくこの世界で一番規模が大きい。家は村では1番大きく、また裕福である。父と母それに私の三人家族だ。家族の仲は良く、父は村長で私を厳しくも優しく育ててく
れている。母は私の成長を見守ってくれている。私はこの二人が大事で、とても尊敬しており、この家に生まれたことを、神に感謝したいぐらいだ。
私も二人の様に立派な人になることが目標である。
書いていて恥ずかしくなった。今日はここまでだ。
日記
親の仕事を手伝い、ほめてもらった。とっても嬉しい。父は私を次の村長にしたいと話した。期待されたからには頑張って立派な人間になろう。
日記
今日は自分のこと以外も書きたいと思う。
この世界は『夢幻界』呼ばれ、妖怪や超常現象などが存在する。
天狗は風を操り、鬼はとてつもない力を持つ、その他のやつも力を持つ。超能力もある。書いて思ったがやはり怖い。もしかしたらそれ以上の力をもった者が現れるかもしれない。この世界は常識外なのだから。
力とは制限が無いものである。もし圧倒的な力を持つ者が悪ならば、世界の終わりである。もし現れたのなら人妖怪一丸となってそれに向かわなければならない。しかし今現在、人間と妖怪、力を持つ者同士、どこか歩調が合ってない …… どこかでまとまらなければならない。
もし今、圧倒的な力を持つ者が現れたのなら……混乱が起きて、家族のとの歴史や日常が消えてしまうかもしれない。
考えたら、気分が悪くなった。今後日記は何かあったことを書く。
日記
父が病気になった。村長としての仕事は、代わりに私が行っている。父は私のことを心配したが、大丈夫だ。そんなことより、父の病気の方が心配である。
早く治ってほしい。
日記
父の病状が日に日に悪化していく、薬も祈祷も役にたたない。不安だ。
日記
父が死んだ。葬儀は身内だけでやった。 墓は自宅の庭に作った。私も母も泣いた。
どうしてこんなこと
日記
父が死んだ事で母にストレスがたまり、床に伏せっている。私が何とかしなければ、私が父の跡を継ぎ、村長となった。
日記
母が死んだ、事故によるものだ。
私の体を気遣い神社に祈りに行った帰りに階段から落ちた。母の遺体は父の墓の隣に埋葬した。
何も考えたくない。この世界に神は居ないのか。
日記
今私が居る世界は、偽物だ。私が居るべき世界は父と母が生きていて、私たち家族がみんな幸せな世界だ。だからこんな世界は偽物のはず。私が望む世界は、未来は……
日記
何とか気を紛らわすため、この世界の問題について書くことにした。
この世界は人村がバラバラになっている。しかし厳しいこの世界をより良く生きるにあたって一番大きい私の村を中心に里としてまとめるべきである。それにより、いざとなった時に対応がしやすい。
今日はここまでだ。
日記
恐ろしい体験をした。
今日、私にアトジと名乗る女性が訪ねてきた。村の者でないあとじに不審を抱きながらも、家に入れた。アトジは「エルカード」なる道具を私に見せた。一見してただの紙切れなのだが、恐るべき力を秘めていた。時を操る力。空間を操る力、妖怪に変化する力。それを見て言葉を失った。
彼女はそんな私をみて、また会いましょうといい、その場から煙のように消えた。ただ圧倒され、茫然とした。圧倒的な力を持つ者の出現。恐れていたことが現実になった。
日記
再びアトジは私の家に現れた。彼女にいくつかの質問をした。
以下は私が記憶しているアトジとの会話である。
「どういった存在か」
アトジ「世界の意思や力が具現化した存在。代行者と呼ばれるものです。私は無限の力を持つ代行者」
「何をするものか」
アトジ「この世界は捨てられた者、行き場のない者、不要となった者が来る場所、そういっ
た者たちにエルカードをもとい力を授け、チャンスを与えること。それが役目であり存在理由です」
「与える基準は?」
アトジ「前に進もうとするもの 生きようとするもの、善悪関係なく」
「カードを渡し何を望む」
アトジ「面白いことが起きることを」
「カードは誰かに渡したか」
アトジ「まだ誰にも」
「私が欲しいと言ったら」
アトジ「あげましょう」
「お前みたいな奴は他にいるのか」
アトジ「ええいます 終わりを与える者が」
「そいつもこの世界に来るのか」
アトジ「来ますよ」
「なぜ私に?」
アトジ「あなたは世界に選ばれた。それだけです」
こんな事を話しあった。話し終えると彼女は音もなく消えさった。消え去る前にまた会えるかと尋ねたら、私が呼べば来るとのことだ。私の以前の考えはやはり正しかった。圧倒的な力を持つ者がいたのだ、それも複数人も。
そしてアトジは善悪関係なく力を無差別に与える。なんとかしなければ。力を持った奴に世界が滅ぼされてしまうかも知れない。
そのせいで、私と家族の日々の歴史が無くなるのは、絶対に阻止しなければならない。
力のあるアトジに頼って親を甦らそうと考えたがやめにした。例え今、親を蘇らせてもある者や、災害病気などでまた殺されてしまうかもしれない。
何しろこの世界はゴミ箱世界だ。そのため、「親を守るため世界をまとめ上げて親にとって良い方向に管理してから、親を蘇らせることにしよう」もっとも今はアトジが死者蘇生が出来る力を持っているのかわからないが
日記
人間を一人保護した。そいつの名前は『アカネ』という。どうやら人間世界から迷い込んできたらしい。行き場もなく腹を空かして倒れている所を私が発見した。
幸い私の家は大きく空き部屋もあったため、そこで生活をすすめたら喜んで受け入れてくれた。私に恩義を感じた様だ。アカネが持つ物は私が理解できない物が多く人間世界の技術に驚かされた。とくにスマホと言う物に驚いた。
アカネから人間世界の歴史について大まかではあるが、教えてもらった。特に興味を引いたのは、原子爆弾の存在である。その力があれば、この世界の問題の一つであるまとまりなさを解消して、世界をまとめることができるかもしれない。
私は計画を立てた。アカネの存在も役立つ。
日記
アトジを呼び、エルカードを貰う。
「クリエイト」「サイエンス」「アトム」の3枚。この力があれば、私の願いが叶う。念のため死者蘇生が出来るカードも貰おうと思ったが、今欲張った結果アトジに嫌われてしまい、カードをくれなくなるかもしれないので今、頼み込むのは止めた。
母さんから聞いた昔話で、欲張った結果すべてを失ったという事はよくある。今の計画が完遂したら頼もう。それにまだアトジの力を全て信用したわけではない。この不思議な力が存在するこの世界においても死者蘇生は不可能といわれてるのだから。今後、エルカードを使用してアトジの力を見極める事にする。
貰ったカードを手にアカネに会い私が世界を守りたい事を話した。勿論全てを話したわけではないが。アカネは助けた私を信頼して手伝ってくれる様だ。ありがたい。
日記
私は「クリエイト」「サイエンス」「アトム」のカードをアカネに渡しこの世界に科学を与えに来た『先道師』と偽って生きてほしいと頼んだ。アカネは、世界のため、私のためならと、快諾してくれた。アカネ自身も力を手に入れたことを喜んでいた。
どういうわけか彼女は異世界に来たことには驚いていたが、素直に現実を受け入れた。彼女は異世界転生だとか言っていた。よくある事なのか、人間世界から異世界にいくことは?
その後、アカネと私は人間世界にもないオーバーテクノロジーを作くり出した。もちろん私とアカネの関係をかくしながら。
先道師アカネの存在は突如現れたことにしている。
日記
カードの力で、パワードスーツ(機械鎧)を七つ作り出した。私が一つ使い妖怪退治に使用した所、妖怪を圧倒し退治することができた。科学の武器であるパワードスーツの力が妖怪に知れ渡り私の村に妖怪は来なくなった。移動用にバイクなる物も作り出した。
そして、それらを作り出した先道師アカネの存在は妖怪が恐れるようになった。
ちなみにパワードスーツが七つなのは縁起がいいからである。
日記
カードの力を使い、自身の細胞を操る技術を手にしたそして、自分の体に使用した。これで私は常人以上の力を身に着けた。嗅覚は犬の様に鋭く、筋肉や骨はより強靭に。年もとらなくした。その他の身体機能も向上させた。また私の資産をエルカードで増やした。
自分で使ってみて改めてエルカードの力はすごいとわかった。これを作ったアトジはきっと死者蘇生が出来るだろう。
関係ないが最近何者かが私をつけている気配がする。
日記
人間と妖怪の争いが起きている。
先道師アカネと科学の力によって自己の存在の消滅を恐れた一部の妖怪が人々を襲い始めた。かなりの被害がでたらしい。人々もそれに対抗し、妖怪を退治する『封魔』なるものが人々の間で、出来たらしい。
私の村はアカネがいるため被害が出てない。そのため詳しい詳細はつかめていない。この組織のおかげで争いは長引きそうだ。しかし、好都合な出来事でもある。数を減らして世界をまとめる計画には。
日記
先道師アカネの力の存在は夢幻界全体に知られるようになった。
計画成功の日は近い。
日記
どうやら私のことをつけていたのは、菫という少女であった。調べてみた所どこにも所属しておらず、独自で活動しているみたいだ。私とアカネの存在、関係を怪しく思い調べていたらしい。
計画が成功前に真実を知り、事を荒立てるのであれば始末するしかない。
日記
今日、小型原子爆弾と放射能及び放射線除去装置を作り出した。除去装置が無い地域は人は、私の村に来るか、そのまま朽ち果てるだろう。除去装置は私の家の地下深くに埋め隠した。地面に埋めても遠隔操作できるため運用には何の問題もない。爆弾を使う場所にパワードスーツを着て偵察した。被害を受ける奴らは大した連中じゃなければならない。そして今日見た村は無くなっても何不便もない。
アカネは原子爆弾作る事に反対したので、カードを彼女から取り返して作成した。その後、不満を漏らすアカネに仲直りするための食事会を開いた。そこで私はアカネを毒殺し殺害。ゴミと一緒に遺体は燃やした。
初めて人を殺したがどうってことはない。
私と私の家族以外なんてものはどうだっていい。次の日に計画を決行する。
日記
今日、原子爆弾を私の村以外の村で村同士の距離が近い場所にあり、妖怪のテリトリーの間に使用した。もちろん、私の村に被害が出ないように。持ち運びは『飛行できるパワードスーツ』と私がよく使うパワードスーツを使用した。人と妖怪は突然の光と力に驚き大変な被害を出した。
結果、人村は私の村だけになった。そして、私は流れ込んできた被害から免れた人、妖怪を財を持って助けた。多くの者が私に感謝した。
人と妖怪ともに傷つき、力を落とした。両者助け合わなければ生きていけないため、歩み寄りの方向へ向かうだろう。今回の事は『大災害』と名づけられた。『飛行できるパワードスーツ』は爆発の余波で損傷しこわれてしまった。残念だ。直すにはかなりの時間が居る上に技術もいる。自動修復にも期待が出来ない。残念だ。これでパワードスーツの数が6つになってしまった。
爆弾による影響か村の外から流れてきた者に害が出始めた。これを鎮めるため、除去装置の性能を上昇させて、害を取り消した。
民衆には私が石碑を立てて鎮めるという嘘のパフォーマンスをして、私の地位を高めることにした。もくろみどうり多くの者が私を尊敬した。
また霊力を使って負傷した者を治すのが得意なミヅクという封魔の剣士が居たため、ミヅクや力ある妖怪、人に命じて、負傷者を健康状態に戻させた。
その後ミヅクに診療所を与えて、医師になってもらう事にした。負傷者の中には損傷が激しく、全快とはいかぬ者もいた。まあ、そいつらは金を渡してほっておいてもいいだろう。
村に多くの人が来たため、それにともない人村でなく人里になった。私は里を管理するため 世界を守るための管理所を設立。人、妖怪を助けた私の行動を皆、喜んで受け入れた。管理所は大災害を起こしたものはアカネであると発表した。
アカネは大災害と共に姿を暗ましたとして、大災害を起こした者としてやり玉に挙げることにした。多くの者が、元よりアカネが大災害を起こしたと噂していたためか、これをすんなり信じた。
これで人々はアカネの存在がなければ『大災害が起きない』と信じ安心した。更に私は人々に外的な力の存在に対する危機感を高めた。
菫はこの『大災害』を私が起こしたものと知ったが、世間に話した所でどうしようもない事に気づき、諦め絶望した。
そして私の下に就き、犠牲の上で成り立った世界を守るため働く事になった。本心は何か考えているか分からんが、命令を聞いてるうちは命は見逃してやろう。菫はパワードスーツをうまく使いこなせたため、一部のスーツの使用を認めた。
日記
私は『夢災祭り』という祭事を作った。これは大災害についての民衆の不安を取り除くための祭りである。そのため派手に花火などを上げ、屋台を並ばせた。これに民衆は食いついた。当り前のことだ。
心ある者は悲しい事から目を背けたがるものだから。この祭りは名目上、慰霊祭としている。
日記
アトジが現れた。そして私の反対を無視し「クリエイト」「サイエンス」「アトム」のカード奪った。理由は私が大量に多くの者を殺してしまい夢幻界の色々な可能性を潰したからである。そして、何時かまた会いましょうと私の前から消えようとしたその前に、私は死者蘇生が出来るカードをくれと頼んだ。
だがアトジは、エルカードの事件を解決すれば死者蘇生のカードが手に入るかもねと話して直接渡す事を拒んだ。
そしてアトジは私のカードをくれと言う頼み込みを無視して、煙の様に消えた。
今後事件が起きたのならエルカードを気にしながら、調査及び解決しなければならない様になってしまった。
アトジとはまた必ず会わなければならない。もし会えなかったとしての保険として、アトジの力なしでの蘇生手段を探る事にする。
日記
『封魔』とやらが解散したらしい。ありがたい。厄介なものが消えた。
少数は人里で暮らすのこと。
一部の人間が解散に反対していたらしいが、そいつの監視でもしてみようか。
日記
妖怪たちで里を作ったらしい。私の真似事だな、だがこれを機に多くの妖怪が社会性を学ぶだろう。
一度どんな所か行ってみなければならない。
日記
事件が起きた、エルカードによるものである。とうとう、アトジが私のほかにカードを渡し始めたらしい。
その事件を収めたのが、了という謎の少女である。どことなくアトジに似た気配がする。了もエルカードを持ち、それで事件を何とかしたらしい。了は自分が何者であるか知らない様である。これはおそらく嘘である。
おそらくはアトジ同様に何らかの役目がありそしてそれを悟られない為の嘘。しかしカードを使う術は長けており、管理所が身を保護することにした。
もしかしたら、こいつがアトジが言っていた終わりを与える者かもしれない。性格は無感情に近い。もしかすると管理することで良き方向へ導けるかもしれない、都合が良い方に。作り出す性格は善人の方がいいだろう。
今後事件が起きたらこいつを使うとする。何か分かるかもしれない。今後回収した死者蘇生の力を持たないカードは私の他に了が持つ方に検討する。エルカードに何か関わりがある者が持つのが良いだろう。アトジにも会えるかもしれない。
夢幻界にエルカードの存在を発表し、管理所に届けた者に褒美を与えることにした。
日記
エルカードの事件かそうでないかの判断がつかないため、私と菫と了で事件解決に赴いている。私が同行しているのは、菫や了がもし死者蘇生のカードを発見して、どこかに隠さないかと思っているからだ。
しかし、私自身が出張る事は管理所を開けっ放しにすること。私が居ないときのために代理で管理所を指揮する副所長を立てる事にした。
日記
有用なエルカードを手に入れた。<ヒント>と書かれたエルカードである。このカードは私の欲しい物が近くに存在すると私に教えてくれるカードだ。これがあれば、以前の様に私が無駄に事件に首を突っ込まなくて済むし、私が望む死者蘇生が可能なカードで有るか無いかが判断できる。大切にしよう。
日記
暗闇の森に昔から人狼がいるとの情報があり調査したところ、ただの人間であり超能力者そして、エルカードを有していた。そのため、アトジとの接点及び超能力者であるため利用価値がある故に殺害まだせず、しばらくの間様子を見る。
日記
泥棒に金銭を盗まれ墓を汚されたが、奴らの匂いをたどって探し出して、殴るけるなどの暴行を加えたそれまで親の墓が汚されて悲嘆していたが、奴らの恐怖に歪んだ顔を見た時、心の底からスカッとして私の心は穏やかになった。奴らが制裁を受けて、天国にいる父と母も安心しただろう。丁度この日は祭りだったため、花火が上がっていた。とても美しい。
日記
ひさしぶりにつける。最近起きた事件は、青月事件、嫦娥事件、妖怪人里強襲詐欺、封魔辻切及び殺人事件である。
嫦娥事件においてカードを1枚渡したが、月の民の存在、情報、技術が手に入る。問題はない。スーツの方は時間がかかるが自動で修復していく。嫦娥からアトジの情報を聞いたが、私が知るもので役に立たない。思わずため息をついてしまった。アトジに会いたい。
それ以外は平和であるが今後どうなるか分からない。だが今世界は安定している。親が生き返るまで守り続けよう。
続きが読みたいや、おもしろいと感じたら、評価やポイントしてもらえると嬉しいです。
これまでの菫の言動やアサキシの言葉を読み返してみてください。




