005話 失った
スマシュー(おい、まだ来ないのか?)
アリス(まだ、来ませんね。)
スマシュー(いや、お前に聞いてるんだが。)
アリス(あ、私に聞いてましたか。そうですね、私もいつ来るのかも分かりませんよ。)
スマシュー(は~、ならもう食べない?)
アリス(いいですよ。)
スマシュー(よし、行くぞ、)
アリス(え、いきなり突撃はヤバいですよ。姿とかバレてしまったら、どうするんですか?)
スマシュー(あ?お前バカだろ。どうせ殺すのだから、姿見られても平気なんだよ。)
アリス(そうでした。では、行きましょう。)
スマシューとアリスは、空から急降下して向かった。
アリスは、急降下中見た。
アリス(あれ?もしかして?)
ヒュン
人(危なかった。何であいつがいるんだ?)
実は犬の家と獅子の家はかなり、近いのです。
アリス(おかしい。何であいつが生きてるの?)
スマシュー(おい、どうした?)
アリス(いえ、早くやりましょう。)
バン
窓を割って入った。
獅子(え?!、誰ですか?)
スマシュー(死ね。)
ドッカン
獅子
アリス(さすがです。)
スマシュー(鈍っていないな。これで、二つか。)
アリス(二つあれば、良い方ですよ。普通の人間から取れるのは二つまで何ですから。)
スマシュー(そうだった。)
アリス(1つ聞きますが、一度取られた人間が普通に暮らしたいることは、あるんですか?)
スマシュー(それは、無いと思う。人間が 自分で心の片方でも、作れないはずだからな。もしも、そんな奴がいたらそいつは自分で心の片方を作ることができるんだろうな。)
アリス(それは、ホントに実在してると思いますか?)
スマシュー(分からん。まあ、いたら殺さないで捕獲だな。)
アリス(そうですね。)
スマシュー(よし、ここにいる理由はなくなった。行くぞ。)
アリス(はい。)
スマシューとアリスは、獅子の家から出て急上昇して飛びたった。
人(ふう、助かった。てか、何であいつが獅子の家に入ったんだ?てか、もう1人いたな。あいつは誰なんだろ。)
そして、人はこの日2人の親友をなくした。だけど、人はまだホントの事を知らなかった。