001話 服は?
人(え?)
女の子(聞こえなかった?)
人(いえ、その前になんで君は裸なの?)
女の子(うるさいー。私は、この格好が好きなんだよ。なんだ、文句あるのか?)
人(いや、文句はないけど見てもいいのかな?)
女の子(は?私の裸を見たいのか?)
人(見てもいいなら、見たいが。)
女の子(なら、見る代書に心の欠片を渡して貰おう。)
人(そんなの、イヤに決まってるだろ。)
心の欠片とは、感情・記憶の2つのうち一つでもなくなったら俺ら人間は死に近い。
その、片方を渡せと言っている。
女の子(てか、もう見たよね。)
人(いや、見ていない)
女の子(そう。まあ、もう貰ったからいいわよ。)
人(は?!何を言ってるのか分からない。)
女の子(あんたバカなの?自分の体見てみなさいよ。)
俺は自分の体を見た。
人(なんだよ。この糸みたいの。)
女の子(それはね、私とあなたの契約なんだよ。)
人(契約?)
女の子(そう、私の体を見た人は感情・記憶の片方を絶対に渡す事が決まってるんだよ。)
人(そんなの、理不尽だ。)
女の子(いいじゃない、女の子の裸を見れたんだから。)
そう、言って女の子は糸を引っ張った。
人(うっ、何をたくらんでる。)
女の子(君に教える必要はないよー。)
人の体か、1つ引っ張り出された。
それは、どっち取られたかは人は分からない。
人(うっ、なんで・・お前は・心の片方を・・・集める。)
女の子(教えてあげるよ、私は心の三代神の1人を行き返すため心の片方を集めてるんだよ。そして、私の名前はアリス・ミミ。)
そして、ミミは人から心の片方を取ってから姿を消した。
人は、話を聞いてから気絶した。