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Case0:登場人物紹介

この物語は前作『六十枚のメッセージ』の続編となっております。前作をお読み頂かなくとも理解できるようにしておりますが、前作をお読みいただけるとまた違った視点から物語を俯瞰できるかと思います。


それでは、OKという方は本編へどうぞ。

十六夜凛いざよいりん


本シリーズの主人公。現在、二十五歳。警視庁所属の刑事で、警視庁次長から下る特殊な案件を担当することが多い。細身で顔立ちが整っていることから、警視庁内での人気が高い。臨月町連続殺人事件を見事解決に導き、最近では警視庁内で行き詰った事件の担当も受け持つようになった。元は『世界人口調節協会』の実験体モルモットだったが、両親によって連れ出された。両親の事故死後は、現在の養父である十六夜煌いざよいこうによって保護され、今に至る。服装は大抵黒のスーツを着ている。


風舞観月かざまいみつき


今作のもう一人の主人公。十六歳。私立三田丘学園高校に通っており、臨月町連続殺人事件で凛に救われたことから凛に好意を抱いている。肩の下まで伸びた銀髪と黒曜石のような瞳が印象的な美少女で、可憐な立ち振る舞いをすることから男子生徒の多くからあこがれの的になっている。基本的に物静かで天体観測と読書を好むが、凛が絡む出来事となると感情的になることも。凛の養父、十六夜煌とはそりが合わないらしい。


<怪盗F>


十七世紀ヨーロッパで出没したと言われている、有名な犯罪者。どういうわけか、二十一世紀の今になっても存在しており、今作では日本を舞台に何かを探して暗躍している。警視庁は逮捕に向けて、十六夜凛に捜査を指示するが……


十六夜煌いざよいこう


十六夜凛の養父であり、四十代でありながら警視庁次長という要職に就いている。おちゃらけた性格とは裏腹に数々の事件を解決してきた“警視庁の奇術師”という顔を持つ。味方には称えられ、敵に回した者からは恐れられており、その思考力と洞察力は他の刑事たちとは一線を画する。怪盗F出没の情報を得て、捜査を凛に命じた。個人的に『世界人口調節協会』を追っているようだが……


南雲小雪なぐもこゆき


十六夜凛とタッグを組んで事件捜査にあたっている優秀な女刑事。三十路前ということを相当気にしており、最近はダイエットにも気を遣っているようだ。しかし、大好物の酒をやめる気はないらしい。気の強い美人だが、酒乱の気があり、大抵付き合っても長続きせずに振られているとか。


五島深優ごとうみゆ


風舞観月のクラスメートで友人。演劇部に所属しており、エースとして活躍中。


一之瀬由紀いちのせゆき


風舞観月のクラスメートで友人。元はテニス部だったが、家庭の事情で今は部活には所属していない。とてもまじめで成績は学年トップクラス。


岡島満おかじまみつる


三田丘学園の英語科教諭で怪盗Fの手紙を発見した人物。凛とは大学の同期で今でも交友関係が続いている。

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