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人間嫌い

俺は人間が嫌いだ。


保育園ではいじめられたが先生は黙認

小学校でもいじめられ、これまた先生は黙認。さらにはそのストレスから爆食いして太った結果、両親からもデブだの饅頭だの言われた。

中学時代もいじめられ、今度は逆にいじめられる俺が悪いと先生に怒られ、俺は不登校になった。


それから俺はダンジョンにのめり込んだ。ダンジョンはいい。嫌なこと全部忘れてただひたすらに命のやり取りができる。そうして俺は中学卒業間近くらいには謎の世界ランキング1位として世間からも隠れて生活するようになる。一応、家には帰るがたまにやりたくなったゲームをとりに帰る程度。家族と一切会わず、滞在時間は1分もないだろう。ダンジョンの外は俺にとって魔王の城のようなものだ。だが


「・・・・・・・・そんな俺に一人暮らし始めろってさ、探索者のお偉いさんは。」

『いつの時代も人間は難しい生き物よなぁ。』


腕を切られても即座に生えてくる六本腕の自称神様の化物と首が切られても即座にくっついて喋る俺。もはや人間やめてるよね。俺はこのダンジョンの最下層でいつも自称神様を名乗る化け物どもと雑談している。

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