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FLARE  作者: Hiro S.Inchi
炎を渡す者たち

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32/66

第32話:終わりへの道

燃え尽きぬ影を退けたあと、荒野の果てに一本の道が現れた。

それは大地を裂くようにまっすぐに伸び、どこまでも続いている。


「……こんな道、地図にはなかったはず」


リサが箱を抱え、警戒するように辺りを見回す。


「大地が“選んだ”んだわ」


ミナの風が、道の上を確かめるように流れた。


「この先に……最後の試練が待ってる」


カイは拳を握りしめ、震える声で言った。


「怖い……けど、僕も行く。今度は逃げない」


リオは道の先を見据え、胸の奥で炎を灯した。

その焔は穏やかで、それでいて確かな決意に満ちていた。


『……リオ。ここから先は、光と闇の狭間。君の誓いも、仲間の誓いも、すべてが試される』


アウラの声が静かに告げる。


リオは頷き、仲間に振り返った。


「ここまで一緒に来てくれてありがとう。でも、まだ終わりじゃない。最後まで、一緒に歩こう」


三人は強く頷いた。

ミナは風をまとい、リサは灰を抱き、カイは枝を握る。


それぞれの“誓い”を胸に刻みながら。


――光と闇が交わる道を、四人と一柱は歩き始めた。

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