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潭月 -たんげつ-  作者: 雨夜柊佳
夢見草
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豪雨。






「ここかな。」








大倉市内の山にある日本の遺産5選にも登場する大倉神社の横にある、大倉の湯旅館は観光客にも人気だそうだ。











温泉が有名ですぐそばに銭湯もあり、大倉記念の湯というそうで地元の方から愛されているそう。








「…だ、、ダブルベッド…。」







私は思わず声を大にして言ってしまった。


朔は私の様子を見てお腹を抱えて笑っていた。








「…あのさせっかくここまで来たんだし。

朔羅、神社の方に行ってみない?」










「いいね。」








大倉神社は今まで参拝した神社と比べ物にならないほど、神々しかった。






「…綺麗だね。」




「そうだね。朔羅は何をお願いするの?」





「それ、言ったら叶わないんだよ。」








私はイタズラっぽく笑った。








参拝後。


空から一粒、二粒と雫が落ちてきた。

そして、豪雨が降り始めた。







「あーあ。少し雨宿りしよっか。」







私は朔に言った。


2人で境内に腰掛けた。


今日…最近なんだかついていない。


私はとことんついていないようだ。


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