ようこそ!ゲーム生活
『勇者ケンよ・・・。よくぞここまで来てくれた・・・。』
テレビ画面から音声が流れている。
「オーケイ、姫の救出だな。分かってるって。」
大方、俺は理解していた。このあとの展開に。
「まずは街を出て草原に続く道をずっと進めばいい・・・!」
それは分かっていたのだ。だが次のイベントがっ・・・・!
ちゃらりちゃらりらー。
『スライムの群れが現れた!』
「来たあああぁぁぁぁぁっ!!!こんどこそ勝つ!」
画面には3体のスライム。この局面をどうやって抜け出すか・・・。いままでは防御ばかりしていてチマチマとダメージばかりくらって死んでいた。逃げ出そうとして回り込まれ一斉に攻撃をされて死んだこともあった。
だが次こそはっ!
「もちろん攻撃コマンドだ!くらえスライムAぇぇぇぇぇっ!」
俺は勝ったと確信した。そのとき・・・・
スカッ
『ケンの攻撃ははずれた!』
「ばかなああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
『スライムの一斉攻撃! ケンは死んでしまった・・・。』
「うぅっ・・・。ちくしょぅ・・。次こそは・・。」
自己紹介が遅れた。俺は東条 腱 中学二年。趣味はゲーム。大のゲーマーでもある。
そもそもこのゲーム『ヤバスクエスト』をやっている理由は、インターネットのとある某サイトで、『ヤバスクエスト難すぎ。』『あんなん攻略できんのか?』『てかクソゲーじゃね?』などの書き込みがあったことで、俺のハートはメラメラ燃えた。
「俺にクリアできないゲームなどなぁいっ!」
と思っていたからだ。そして思い切ってア○ゾンで購入。やってみた結果が・・・これだ。
「俺はこのゲームを絶対クリアしてみせる!徹夜でも!」
俺は予想すらしなかっただろう。この先起こるであろう驚きの展開に・・・・・・。
どうも。優曇華院です。『ウドンゲイン』って読みます。読みにくいと思う方すみません。
ところでっ!実は僕、小説を初めて書きました。つまりデビューってことですね、ハイ。
ところどころ文の構成がおかしかったり、誤字・脱字があるかもしれませんが、ご了承下さい。
この小説はファンタジーなんですが、笑いも多少含まれてる漢字の作品です。
どうぞよろしくお願いします。┏〇ペコリ