表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(湯浅編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

54/80

9月10日 野球部VSサッカー部(火蓋)

 まさか、こんな日が来るなんてな。俺は、想像すらしなかった。普段、誰かとつるむことが少ない俺にとって、サッカー部はどうでもいい存在だったが、サッカー部と仲がいい園山や佐藤たちにとっては丸くおさめたいというのが本音なのかもしれない。俺は、黄色のランニングシューズをキツく締めて立ち上がった。

 野球部VSサッカー部。運命の火蓋がきっておとされそうだった。想像通り、サッカー部は、アンカーに藤森をおいてきた。アイツなら、そうくると思っていただけに、俺の戦略通りだった。問題は、前半。3年生を前半に並べてきたサッカー部に対して、俺たちは2年と3年を交互に並べている。あとは、これが吉と出るか凶とでるか。玉波、林は、50mを5秒台で走る俊足。一方、野球部に5秒台は、一人もいない。しかし、リレーはパス渡しとコーナーの走り方が勝負をわけるとふんでいた。コーナーは、俺たちが毎日毎日走ってきたんだ。そこで負けるわけにはいかなかった。

 グラウンドは、いつもとは異なる雰囲気だと俺は感じていた。3年の野球部は、メンバーに入った俺たち5人だけでなく、南、高橋、山名たちも応援にかけつけてくれたのだった。おそらく、佐藤が呼びかけてくれたのだろう。さらに、佐藤や村田たちがいつもつるんでいた遠藤、山下、谷口たちも来ていた。他にも、水城、堂林、五十嵐、南坂など俺たち3年の人気たちもグラウンドを見つめている。もうすぐ、体育祭ということもあり、多くの生徒がいる。こりゃあ、負けられないな。火蓋が切られようとした時、現キャプテン直江が口を開いた。俺たちは、一斉に直江の方を見て耳を傾けた。


【野球部】        【サッカー部】

若葉亨   2年  1番 玉波祐介  3年

園山竜騎  3年  2番 林真威人  3年

成田勇平  2年  3番 勢野慎吾  3年

賀川彰人  3年  4番 狩野肇   3年

近藤秀平  2年  5番 鳥山尚輝  2年

新内薫   3年  6番 桑原憲史  2年

氷島旗   2年  7番 島崎高麗  2年

村田慎二  3年  8番 長尾優弥  2年

直江雄太郎 2年  9番 西祐太   2年

湯浅守   3年  10番 藤森春助  3年


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ