9月7日 リレーメンバー
俺 「どうなった?メンバー」
直江「俺たちは、成田、若葉、近藤、鳥羽と俺の5人です」
想像していたメンバーが告げられた。
俺 「なるほど。俺たちは、園山、村田、賀川、新内と俺の5人だ」
直江「園山さんと村田さん来るんすね」
直江は、どこか喜んでいるみたいだった。俺と園山がいつも仲が悪いと思っていた直江にとっては、嬉しいのかもしれない。
俺 「ああ」
少し照れながら、答えた。
直江「モメなかったんすか?」
俺 「当たり前だろ」
はっきりと伝えた。
直江「じゃあ、順番決めますか?」
俺 「そうだな」
順番は、意外と大事だと思う。特に、スタートとアンカーが。
直江「俺は、交互がいこうかなと思います」
俺 「交互?」
すぐさま聞き返した。
直江「はい。2年と3年が交互にってことです」
俺 「あー、そういう意味ね」
たしかに。それは的を得ている。
直江「どうですか?」
俺 「いいんじゃない?」
勝ちにはいきたいけど、俺たちは引退してるから、後は2年がどうしたいかの方が大事だった。
直江「ありがとうございます」
俺 「でも、アンカーは俺がいきたいんだけど、ダメか?」
直江「全然いいですよ。でも、なんでですか?」
直江の言う通りだ。
俺 「おそらく、藤森、最後に走ると思うんだよね」
直江「なるほど。じゃあ、アンカーは任せます」
俺 「ありがとう」
やっぱり藤森に勝ちたい。
直江「最初は、誰がいいと思いますか?」
俺 「2年だと、成田か若葉じゃないのか?」
直江「僕は若葉がいいと思ってるんですよ」
俺 「今、何番打ってるの?」
コイツらがこれからの淮南を引っ張っていかないと。
直江「2番ですね」
俺 「1番バッターが成田?」
直江「はい。どっちがいいですか?」
スタートは、若葉の方がいい気がする。
俺 「じゃあ、若葉でいいんじゃない?」
直江「じゃあ、若葉でいきますね」
俺 「おっけ」
俺たちは、このあと話しあって順番を決定させた。
【リレーメンバー】
1番 若葉亨 2年
2番 園山竜騎 3年
3番 成田勇平 2年
4番 賀川彰人 3年
5番 近藤秀平 2年
6番 新内薫 3年
7番 氷島旗 2年
8番 村田慎二 3年
9番 直江雄太郎 2年
10番 湯浅守 3年




