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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

語り箱~かたりばこ~

作者:守屋 真倣
第一章 夜の語り
 姉神イナ・サラミアスの噴火により、内乱の最中にあった王国は灰に閉ざされた…。五年後、コセーナの荘のはずれの小さな館に、王女ロサリスはひとりの孤児と暮らしている。足しげく彼女を見舞うコセーナの領主ダミル。炉辺で語られる昔語りに王女の閉ざされた心は揺さぶられ―――。
第二章 火の語り
 火山灰が止み、旧王国の王位継承と各郷の境界を巡って不穏な蠢動が始まる。東に視察に出たダミルは、壊滅したイナ・サラミアスの地から来たという謎の老人と出会う。正気を失ったかに見えた老人はいつしかロサリスの館の近くに移り住み、ダミル、ロサリスを両親と信じる孤児シアニとの交流が始まってゆく。
第三章 虫の語り 『深山の蝶』
 ロサリス、トゥルド、精霊モーナによる語り。
 イナ・サラミアスが緑豊かだった頃。少年ハルイ―は神蚕を誤って殺してしまい、女神の遣わした熊によりふたりの兄を失う。また同じ日、聖地の巫女は弟の子を産んだ咎で処罰され、赤子は川に流される。成長したハルイ―と水占を生きのびたレークシルは出合い―――。
第四章 水の語り 『黄金果の遊戯』
 クシュの舟頭による語り。
 アツセワナの王シギルにより、王女の婿を選ぶ『黄金果の競技』がコタ・シアナの流域で催されることになった。ヒルメイの若者ラシースは幻の女神から黄金果の獲得を命じられる。
第五章 土の語り
 コタ・レイナの同盟のための縁組を逃れてコセーナを飛び出したシアニは、クシュのサコティーの助けによって境の河を越える。王女の物語の続きを求めてその足跡を辿る旅が始まる。

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