鏡に映る私は本当の私じゃない!
この世界では、、、?
人から見られる自分と鏡に映る自分は別人な世界。
だから、他人から見る自分の印象を聞く事しかできない、、、!
誰かに絵を描いてもらったりする事で、自分がどんな顔をしているのか?
ほんの少しだけ、分かる事もあるが、、、!?
【それも、本当の自分なのか? 疑わしい!】
*
でも、写真や映像に残すことが出来るのに、、、。
自分の顔を見ようとすると、、、?
どうしても、顔の当たりがボヤけて見えないのである...。
しかも、、、!?
鏡に映した自分は、全くの別人。
知らない誰かが今、自分の見ている鏡に映っている、、、!
▽
この世界にいる人たちは、、、?
みんな、誰一人自分の顔を見たことがないのである、、、!
親、兄弟の顔を見て、、、!
僕も私も、、、。
【血が繋がっているから、こんな感じの顔をしているんだろうな、、、?】
そんな、自分の顔認識をみんなしているんだろう...。
*
そんな世界にいる私の名前は 【シンリー】14歳の中学2年生。
私のクラスに、私の好きな男の子がいるわ、、、!
彼の名前は 【ワット】
彼は、スラッと背が高くとっても親切な男の子。
でも、ワットも自分の顔を見た事がないだと思うと、、、!
なんだか? 彼が不憫に思える、、、。
あんなに、美男なのに、、、!
自分の顔を見れないなんて、、、!
▼
私は、毎朝必ず鏡を見るのだけど、、、?
鏡に映っている私は、私じゃないんだと思うと少しゾッとする、、、!
【今! 鏡に映っているのは、、、? 誰なのよ!!!】
私の見たこともない! 誰かが今! 鏡に何故? 映っているのか?
お父さんやお母さん、兄弟にも似ていない!
知らない顔の人が今、私の見ている鏡に映っているのよ!
怖すぎて! 鏡を見たくないと、、、?
何度、思った事か、、、!
それでも私は、、、鏡を見る事を止める事が出来なかった、、、!
▽
ある時、私は思いきってワットに告白しようと思った、、、!
そして、彼を人気のいない場所まで呼んで、告白する事に、、、!
『ごめんね、ワット! こんなところまで呼んで、、、!』
『・・・あぁ、それは別にいいんだけど、、、? 僕に話って?』
『実はね、、、? 前から私、ワットの事が好きだったの、、、!』
『・・・・・・』
ワットは、少し黙った後、、、ゆっくりと話し始めた...。
『シンリーは? 自分の顔を見た事があるのかい、、、?』
『えぇ!?』
『僕はね! 自分に自信が持てないんだ! 自分の顔を見た事がない
自分が、どう? 自信を持てと言うの、、、?』
『・・・・・・』
『不思議に思わないかい? 誰もこの世界では、、、? 自分の顔を
見れないなんて、、、! こんなのおかしいよ!』
『・・・それは、私だって! そう、思うけど、、、?』
『僕から見たシンリーは、、、? とっても可愛らしい女の子だよ!』
『それを言うなら、、、? 私から見るワットは? とってもカッコイイわ!』
『本当!?』
『えぇ! ワットこうしない? お互いから見て、どんな顔をしているのか?
教え合って、自分の顔を知るの? ・・・この考え、どうかな、、、?』
『うん! 凄くいい考えだと思うよ!』
『じゃあ、』
『僕たち、付き合おう!』
『うん!』
*
案外、自分の顔を知らない事はこの時、はじめて【良かった!】と思えた!
自分の顔を知らないから、、、?
私は、ワットと付き合う事が出来たんだと思う...。
例え、、、?
鏡に映る自分が別人でも、今はそれが幸せなんだと想えたから。
そして、今日も私は、ワット会う約束をしている、、、!
『遅いよ~ワット!』
『ごめんごめん、遅くなっちゃったね!』
最後までお読みいただきありがとうございます。




