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鏡に映る私は本当の私じゃない!

作者: 七瀬
掲載日:2019/03/17




この世界では、、、?

人から見られる自分と鏡に映る自分は別人な世界。



だから、他人から見る自分の印象を聞く事しかできない、、、!

誰かに絵を描いてもらったりする事で、自分がどんな顔をしているのか?

ほんの少しだけ、分かる事もあるが、、、!?


【それも、本当の自分なのか? 疑わしい!】





でも、写真や映像に残すことが出来るのに、、、。

自分の顔を見ようとすると、、、?

どうしても、顔の当たりがボヤけて見えないのである...。


しかも、、、!?

鏡に映した自分は、全くの別人。

知らない誰かが今、自分の見ている鏡に映っている、、、!



この世界にいる人たちは、、、?

みんな、誰一人自分の顔を見たことがないのである、、、!



親、兄弟の顔を見て、、、!


僕も私も、、、。

【血が繋がっているから、こんな感じの顔をしているんだろうな、、、?】

そんな、自分の顔認識をみんなしているんだろう...。




そんな世界にいる私の名前は 【シンリー】14歳の中学2年生。

私のクラスに、私の好きな男の子がいるわ、、、!


彼の名前は 【ワット】

彼は、スラッと背が高くとっても親切な男の子。


でも、ワットも自分の顔を見た事がないだと思うと、、、!

なんだか? 彼が不憫に思える、、、。

あんなに、美男イケメンなのに、、、!


自分の顔を見れないなんて、、、!



私は、毎朝必ず鏡を見るのだけど、、、?

鏡に映っている私は、私じゃないんだと思うと少しゾッとする、、、!



【今! 鏡に映っているのは、、、? 誰なのよ!!!】


私の見たこともない! 誰かが今! 鏡に何故? 映っているのか?



お父さんやお母さん、兄弟にも似ていない!

知らない顔の人が今、私の見ている鏡に映っているのよ!


怖すぎて! 鏡を見たくないと、、、?

何度、思った事か、、、!



それでも私は、、、鏡を見る事を止める事が出来なかった、、、!



ある時、私は思いきってワットに告白しようと思った、、、!

そして、彼を人気のいない場所まで呼んで、告白する事に、、、!


『ごめんね、ワット! こんなところまで呼んで、、、!』

『・・・あぁ、それは別にいいんだけど、、、? 僕に話って?』

『実はね、、、? 前から私、ワットの事が好きだったの、、、!』

『・・・・・・』



ワットは、少し黙った後、、、ゆっくりと話し始めた...。



『シンリーは? 自分の顔を見た事があるのかい、、、?』

『えぇ!?』

『僕はね! 自分に自信が持てないんだ! 自分の顔を見た事がない

自分が、どう? 自信を持てと言うの、、、?』

『・・・・・・』

『不思議に思わないかい? 誰もこの世界では、、、? 自分の顔を

見れないなんて、、、! こんなのおかしいよ!』

『・・・それは、私だって! そう、思うけど、、、?』

『僕から見たシンリーは、、、? とっても可愛らしい女の子だよ!』

『それを言うなら、、、? 私から見るワットは? とってもカッコイイわ!』

『本当!?』

『えぇ! ワットこうしない? お互いから見て、どんな顔をしているのか?

教え合って、自分の顔を知るの? ・・・この考え、どうかな、、、?』

『うん! 凄くいい考えだと思うよ!』

『じゃあ、』

『僕たち、付き合おう!』

『うん!』





案外、自分の顔を知らない事はこの時、はじめて【良かった!】と思えた!


自分の顔を知らないから、、、?

私は、ワットと付き合う事が出来たんだと思う...。


例え、、、?

鏡に映る自分が別人でも、今はそれが幸せなんだと想えたから。




そして、今日も私は、ワット会う約束をしている、、、!


『遅いよ~ワット!』

『ごめんごめん、遅くなっちゃったね!』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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