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僕の仕事は 『結婚詐欺師』

作者: 七瀬
掲載日:2019/01/21




僕の仕事は、女性からお金を吸い上げる仕事!

『結婚詐欺師』の仕事なんだ、、、!



ターゲットは、、、?

年齢がかなりいっていて、独り身の程よい年頃の女性がイイ!


そこに、結婚願望がある女性なら? 尚更いい!!!


僕はそこに付け込むから、、、!




僕の名前は 『谷井 功』45歳、IT業界で働いていてお金に

不自由しない生活をしている。



実際の僕の名前は 『村上 太知』48歳、無職で女性からお金を

だまし取って生活している。 奥さんと子供もいるし、愛人も3人

ほどいるよ。



そして、、、?

今回のターゲットの女性は、、、?



『西岡 弘子』51歳でバツ1、現在独身、今現在母親の介護をしている。


僕は、この女性に絞り込む事にした。



弘子とは、、、? ある病院で知り合った。

僕が、右足を階段で踏み外して捻挫をした為、病院に行くと、、、?

偶然にも、弘子とはココで出会う事となる、、、!



病院の待合室で、母親を待っていた弘子に僕は、話しかけたんだ、、、!


『あの、、、? お一人ですか、、、?』

『えぇ!?』

『なんだか? 凄く疲れているみたいですね、、、?』

『アハハ、、、そうですか?』

『とっても!』

『母親の付き添いで、病院に来てるんですよ~!』

『お母様は、何か? ご病気で、、、?』

『えぇ、【認知症】なんです!』

『それはそれは! 大変ですね、、、! お一人でお母様の面倒を

見てらっしゃるんですか、、、?』

『えぇ、母も高齢ですし! 施設に預けようか? 何度も考えたん

ですが、、、やっぱり、私が面倒見ないとって思ってるので、、、。』

『ご立派ですね!』

『・・・そんな事は。』


そこに、看護婦さんが弘子のお母さんを弘子の所まで連れて来た。


『お母さん!』

『・・・・・・』

『少し、認知症の進行が進んでいるようですね、、、?』

『はい! もう、私の名前も憶えてないみたいで、、、!』

『進行を遅らせるお薬を出しておきますから? 朝晩の食後に飲ませて

あげてください。』

『はい、ありがとうございました。』

『お大事に。』



『あのう、、、?』

『えぇ!?』

『また、ココに来ればアナタに会えますか、、、?』

『あぁ、ココにこの時間ぐらいに何時もいますから? また会えるかも

しれませんね! じゃ!』

『また!』




僕はこうして、この弘子からお金を引き出す事を決めたんだ、、、!!!


僕はあの日から、、、毎日、病院に行くようになった。

それは、ただただ弘子に会うためだけに、病院に行っている。


『弘子さんは、ご結婚は? されてるんですか、、、?』

『・・・あぁ、1度だけ! 私が若い時に結婚した事がありますが

結婚して、3年目で別れました。 原因は? “彼の浮気です。”』

『すみません、なんだか? 余計な事を聞いてしまったかな、、、?』

『そんな事はないですよ~! 谷井さんは? ご結婚は、、、?』

『僕は、仕事仕事で、、、結婚には縁がなかったから? こうして弘子さんと

会えた事が凄く嬉しいです!』

『・・・そんな、私こそ! 谷井さんに出会えて嬉しいんですよ。』





僕と弘子は、どんどん親密な関係になっていった。


僕が弘子と初めて会ってから、1年後、、、。

弘子のお母さんが、亡くなった。【老衰】



『弘子! 大丈夫か、、、?』

『・・・ううん。』

『僕が、ずっと弘子の傍に居るから、、、!』

『うん。』



弘子のお母さんが、亡くなって半年経った頃から、僕はとうとう弘子に

仕掛ける事にしたんだ...。


『なあ弘子! お母さんが、亡くなって半年しか経っていないのに、、、!

こんな事を話すのは、心苦しいけど、、、?』

『なに、功?』

『実は、、、今、仕事が上手くいかなくて、、、500万円でいいんだ!

お金を僕に貸してくれないか、、、? 500万円あれば! 仕事も軌道に

乗ると思うんだよ、、、!!! 頼む! 弘子!!!』

『・・・・・・ううん、』

『いいのか、、、!?』

『うん! 功の為だし! それに、私とは近いうちに籍も入れるんだから?

もう、功とは他人じゃなくなるしね! いいわ!』

『ありがとう! 弘子!』




僕はこの日から、、、。

弘子にお金をむしり取るようになる、、、!!!


『ごめん、弘子! まだ、お金が足りないみたいで! あと800万円

何とかならないか、、、?』

『えぇ!? 800万円? ・・・・・・いいわ! 分かった。』

『やっぱり、頼れるのは弘子しかいないよ!』



結果的に、、、弘子から? いろいろ理由をつけて、全部で1800万円を

引き出す事ができたんだ、、、!


僕はもう弘子の貯金が底をついたと思いある日、弘子の前から姿を消したんだ。



弘子からだまし取ったお金は、、、?


半分の750万円は、月々のお金に30万円を小分けして奥さんに生活費として!

渡しているよ。


残りの750万円は、愛人と飲み屋の女の子に使っていて

もうほとんど残っていない。




さあさあ、また新しいターゲットを探すかな、、、?

今度は、どんな女性がイイのか? 探しているところだよ、、、!



『こんなにおいしい仕事は、やめられない!!!』






最後までお読みいただきありがとうございます。

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