曽曽祖父のこと
私の曽曽祖父は幕末から明治にかけて生きた人なので面識はありません。
ただ、実家にはその人に関する資料がそこそこあった為に読むものが無くなると読んでいました。
で、読んだ感想は正直言って面倒な人だなぁ、です。
遠くで眺めてる分には、近寄らなければ面白いところもあったでしょうけれど。
以下、覚えている内容です。
注意 うろ覚えです。私の感想も書いています。
旗本の長男として生まれ、若かった頃は血の気が多く毎晩のように辻斬りをしていた。
えっ!おまわりさーん!!通り魔連続殺人の犯人ですよ。恐い。もし目付けとかに捕まっていたら切腹、お家断絶ものです。血の気が多いではすまないと思います。
旗本であり、清河八郎と懇意だったので(腕っぷしを買われて?)浪士隊募集に関わって世話役として京都まで行って戻って来たり。
ちなみに京都に残った浪士たちは後に新選組を結成します。江戸に戻った方が新徴組の元になりました。
維新後は一時静岡に滞在します。その時に清水次郎長と友人になりました。
どこだかの開拓の手伝いをして。
牧之原の茶畑を作った元新徴組の何人かとは親しかったようです。
で、東京に戻って警視庁に就職。
って良いのかしら?元犯罪者ですよ?捕まってないからセーフ?でもヤクザさんとも友達なんですけど。
当時は気にしなかったことだったのですか?
岩倉具視を殺そうとしたり。
物騒なんですけど。まぁ殺しに行って岩倉に丸め込まれておだてられて。ご馳走になって良い機嫌で家に帰るって、滅茶苦茶だな、あんた。
エピソードは他にもありますが、今までだけても身バレしそうなので割愛します。
資料の中には小説なんかも含まれてました。
ある本では貶されていたり、別の資料では褒められていたりで、どこまで本当なのかはわかりませんが、僅かでも血を引いている私としては複雑な気分です。
名前?私が身バレしてしまうので勘弁してください。
でも、判る人には判るでしょうね。
お願いです。知らんぷりしてください。