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三十路女の旅話  作者: 妙(たえ)。
2/8

2016年神戸、岡山旅 「飛行機でバタバタ」

 札幌の親友宅前泊し、翌朝は5時半起き。

 6時には家を出て、地下鉄とJRで新千歳空港まで移動。


 朝ごはんは新千歳空港内にあるスープスタンドでミネストローネとパンを食べました。

 同じ値段でサイズアップができたらしいのですが、朝からそんなに食べられない。ということで普通サイズのスープを食べたものの、このミネストローネがほんのりピリ辛でおいしかった。

 サイズアップしなかったことをちょっと後悔しつつ、搭乗手続きへ。


 実は私、18歳のときに飛行機乗ったのを最後に飛行機には一度も乗らないまま34歳を迎えていて、15、6年ぶりの飛行機でした。

 結果、乗り方忘れてる。

 親友は数年に一度飛行機で一人旅をしているので、親友に丸投げ状態でぼけーっとしておりました。


 それがいけなかった。


 8時台発の神戸行きの飛行機で、まだ余裕ある。と思って写真撮ったりしていたら、ANAのカウンター場所から今回乗る飛行機の搭乗口が端から反対側の端。という事実にしばらくして気付いた私たち。

 慌てて搭乗口に向かうけれど歩けども歩けども搭乗口にたどり着かない。

 新千歳空港初めて利用したのですが、こんなに広かったんかい。とぶつぶつツッコミ入れつつ最後は走るハメに。

 何年ぶりかに100m走をした気がします。


 さらに搭乗手続きのときにQRコードを使った簡単手続きを利用していたのですが、搭乗口でも必要。ということを直前に知り、慌てて出そうとしたスマホがショルダーバッグの中で行方不明になりもたつく始末。


 結果、1時間近く余裕があったくせに飛行機に乗り込んだのは出発10分前という……迷惑かけてすみません。な事態になりました。


 自分でもある程度ちゃんと把握しておくべきだった。


 それでも飛行機は定刻で離陸。

 親友が窓際の席をとってくれたので、雲の上の旅を満喫。

 久しぶりの飛行機にテンションが上がって、隣で爆睡している親友をよそに、機内販売のANA限定フリクションボールペンなんか買っちゃったりしてました。


 風向きの影響で10分遅れで神戸空港到着したのですが、飛行機と空港を繋げる通路が機械トラブルで動かず、降りるゲートが別の場所に代わるという事態に。

 なんだかんだで降りるまで時間がかかり、到着遅れと合わせて30分のロス。

 親友がこの時間のに乗るよ。と言っていたポートライナーには乗れず、次のポートライナーに乗り込み、三宮へ。


 このポートライナーに乗っている人たちが方言で話されているのを聞いてようやく、


「ああ、北海道を出たんだ。ここは神戸だ」


 と実感しました。

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