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三十路女の旅話  作者: 妙(たえ)。
1/8

2016年神戸、岡山旅 「旅の準備」

三十路独女な私の軽くドタバタな旅の記録です。

 2016年4月8日、金曜日。

 仕事を終えた後帰宅。

 20時発の電車で札幌へ。

 札幌駅で小学校からの親友と合流し親友宅へ向かい、翌朝には飛行機で神戸へ。


 生まれて34年。

 考えてみたら人生初の親友との二人旅だと親友宅でハッシュドビーフとベーグルを御馳走になりながらおもったマイペースな私です。





 2月下旬頃、親友から突然のメールで岡山旅行に誘われました。

 私と親友の共通の趣味であるマスキングテープのファクトリーツアーがあるので、一緒に応募しよう。

 ということで、金銭面に多少の不安はあったものの、マスキングテープの誘惑と高校の修学旅行で訪れた倉敷美観地区の綺麗な風景を思い出し、よし。と誘いに乗ることにしてツアーに応募。


 結果的にファクトリーツアーの抽選は外れましたが、親友はあれこれ準備を進めていて、さらに抽選に外れたときの観光も考えてくれていたこともあって、旅行準備はサクサク……というか、ほぼ親友に丸投げで進んでました。


 私がしたことと言えば、飛行機の機内持ち込みサイズのトランクキャリーを購入したことと、旅費を準備したこと、お土産に何買うか家族にリサーチしたことくらい。

 そう言えば、私は数年前から神社の御朱印を集めているのだけれど、今回の旅を機に親友も御朱印デビューをしたようで、旅行の日程には3ヶ所の神社巡りが組み込まれてました。


「御朱印帳忘れないでね」


 と言われたのに数日前に確認の連絡が来るまでスコーンと抜けていた私。だから以前函館行った時も御朱印帳を忘れるんだよ……。そんなことを思いながら御朱印帳を持って行くサブバッグにその場で入れておきました。


 私は前日親友宅へ泊まるので2泊3日の旅と認識していたけれど、親友との二人旅は1泊2日。

 なかなかな強行軍だと思ったのは旅行前日だったような……。


 しっかり者で計画的な親友に比べて、私はマイペースで無計画とまでは行かないけれど、計画は半分くらいにして後はその場の状況で臨機応変に。という楽観的な性格だったので、今回の旅行は強行軍だわ。と知人に言ったら、


「……え? 今頃気付いたの?」


 と心配されました。

 旅行日程をさわりだけ聞いていた知人はその時点で、詰め込みすぎじゃない? と思っていたらしい。

 なぜ行く私より行かない知人の方が日程を把握しているのか、……まあ、謎でも何でもなく私が能天気だったと言うだけの話ですが。


 知人は楽観的で能天気(しかも方向音痴)な私が親友が一緒とはいえ見知らぬ土地へ旅行に行くことを相当不安に思ったようです。


「無事に地元出られるのかと思ったよ……」


 と言われ、そこまで酷くない。と怒ったものの、心のどっかでたしかにそうかも。と納得してしまう困った私です。


 さらに困ったことに、私は基本荷物が多い。

 普段の仕事でもPC用のなかなかなでかさのショルダーにみっちりと荷物を詰め込んで出勤していたりします。

 そんな私が旅行に行くとなると、とにかく物が増える。

 年に一度の家族旅行でも着替えや洗面道具、お風呂道具は家族でまとめているはずなのに、それにプラスして旅行バッグひとつぶんの荷物が出来上がるくらい荷物が増える。

 それを機内持ち込みサイズのキャリーに納めなければならないのだから(移動時間短縮のため、預けないことにした)大変でした。


 親友は、


「御朱印帳とクレンジングと着替えと充電器だけで十分だよ」


 とは言うものの、シャンプーもコンディショナーも身体を洗う石鹸も、日ごろ使っているものでなければ困ったことになるので(肌が弱い)、洗顔とお風呂道具だけは譲れず、また寝るときに着るパジャマも日頃着ているものでなければ寝れないと言う、どうでもいいところだけは神経質な私は、結局パジャマと着替えと洗顔、お風呂道具、充電器……。とそれでもいつもよりは極力減らした荷物をなんとかキャリーひとつで納まるように詰め込むことに。


 が、そこまで減らしたにもかかわらず、キャリーがパンパンになったので、仕事が終わってから電車の時間までにメールによる親友命令でさらに荷物を減らす羽目になったというオチもあったり。


 そんな感じでサクサク進んでいたはずの旅行準備はギリギリまで詰め替えを繰り返すことになり、ようやく旅行が始まるのでした。

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