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3.人数が多いと楽しいものも苦しくなりがち

篠原光太郎 年齢17歳 レベル1


体力200 攻撃力100 素早さ200 MP150


スキル 自動翻訳 あらゆる言語を理解し話すことができる 使用MP 0


    約束   条件:相手が合意する 

         効果:絶対に守らせることができる   使用MP 15


    命令   条件:自分とのレベル差20以上     使用MP 100

         効果:70%で命令を守らせる

門番として働くことになったその日から、仕事は始まった。

意外と他の門番たちは優しく、俺に仕事のやり方などを教えてくれた。その日の夜、俺は仕事を見て憶えさせてくれた。その後、日が明けて1日目の仕事が始まった。驚いたことに、夜に寝ている門番がほとんどいないのだ。それはやはり夜が最も危険なときであるかのようにと俺は勝手に推測をした。門番の仕事は意外と楽で、街に入る人の身分を確認し、街に入れるだけだった。その日、俺は昼間の間だけの門番をすることになった。意外とそんなにブラックではないことに少し安心した。夜は門番の人数が多かったが、昼間はほとんどの門番が家に帰っていたり、仮眠部屋で寝ていたりと、俺と新人のゲントという門番が昼間の門番をしていた。新人と俺だけに門番を任せるくらいなのだから、昼間は安全な方なんだろうと俺が思っていと、ゲントが俺に話しかけてきた。

「コタロウ、さんでしったけ、今日はよろしくお願いします。わからないことがあれば、何でも言ってください!これでも新人の中では首席で卒業したんですから!」

「こちらこそ、よろしくお願いします。首席って、門番の学校があるんですか?」

と俺が聞くと、

「よく知ってますね!そうです王都にはそのような学校というものがあるんですよ!というかなんで知ってるんですか?」

と聞かれ、俺は焦って

「ほ、本で見たんですよ。結構自分の村っていろんな本があって。」

と咄嗟に誤魔化した。それから時間が過ぎていったが、何も起こることもなく昼が終わり今日の仕事が終わった。自分でも驚くほどにする仕事がなく、こんなものでいいのか?門番って仕事は。俺、冒険者やめたら絶対門番の仕事しよ〜、まぁ俺まだ冒険者になれるかわからないけど、と思った。

夜になり俺とゲントは夜ご飯を食べに行った。俺はそこで絶句する。なんと目の前にある夜ご飯は四角いクッキー1つだけだった。俺は恐る恐るゲントに

「今日のご飯ってなんなんだ?」

と聞くと、ゲントは

「そうですよ。これで1日の食事ができるんですよ。」

俺はそんな気がしたのであまり驚きはしなかったが、やっぱり門番なんて仕事につくのはやめようと思った。風呂という名の水浴びをして、仮眠部屋に向かった。仮眠部屋とあの時俺を雇ってくれた門番がいた。俺は、なんでだろうとと思っていると、その門番が

「なんでって思ってるのかもしれないが、なんか義務感で戻ってきてしまったわ。なんか一人で遊んでても楽しくなかったし、なんか罪悪感でまともに外出を楽しめなかったわ。

まぁ、だから俺もまた今日から門番するわ。」

そういったので、俺は門番の仕事もなくなるのかと思って一瞬焦ったが、その門番は続けて、

「でもお前を雇ってしまったからには、お前には1週間しっかり働いてもらう。そして、しっかりは足りた分は報酬も渡すぜ。名前を言うのを忘れていたから、言っとく、俺はサギサだ。

これから6日間だが頑張れよ。」

俺は最初の方は感じが少し悪いのかなとは思っていたけど、もしかしたら俺のことを案じてわざとあんな言い方で雇わせたのかもしれないと思った。俺はそれから3日間ほど昼の警備をした。もうその頃には、昼の門番の仕事についてだいたい把握できていた。5日目にして俺はサギサさんとたまたま昼の警備に当たったので、せっかくなので気になることを聞いてみた。

「サギサ先輩、ここの街ってモンスターは夜に結構いたりするんですか?」

と聞くと、

「普段は別にモンスターなんてほとんどいないんだが、最近は「強敵襲来」があるかもしれないらしい。俺もあまり詳しくは聞いていないが、これだけの門番を集めるってことは本当にそうなのかもしれない。コタロウがこの街に入るまでは起こらないといいな。」

というとサギサさんは俺は他の場所の警備をしにいくと言ってその場を去っていった。

それから1日経った6日目の夜のことだった。仮眠部屋で寝ていた俺はけたたましい鐘の音とともに起きる。人の叫び声が聞こえて俺は寝ぼけていた目が一気に冴える。俺が門の方に行くと俺は見たこともない光景に吐きそうになった。門番が次々と1体の何者かに殺されている。その者の周りにはおそらく戦って死んだのだろう死体がたくさん倒れていた。俺がその光景に恐怖のあまり立ち尽くしていると、その者は光線のようなものを放ちだした。俺は動くことができなかった。いや、正確には体が言うことを聞いてくれなかった。

俺の方向にも光線が放たれた。俺は目をつぶって死ぬことを待つことしかできなかった。しかし、光線をくらってしまうと思った瞬間俺の体は勢いよく飛ばされた。突然の出来事に俺は何だ?と思っていると、そこには左腹部に穴が空いたゲントの姿があった。俺は吃る言葉を無理やり出すように

「…な、なんでだよ?」

と聞くと、

「それが使命ですから。」

と言い、気を失っていた。急いで脈を測って、まだ生きていることを確認すると、ゲントを無理やりおぶって治してくれる場所を探した。幸いにも遠くの方に救護班ような治療している場所を見つけ、そこに急いで向かった。走っているとゲントの腹部から流れ出てくる大量の血液が俺の腹部に染み込み生暖かさと気持ち悪さを感じ、まともに立っていられなくなりそうだったが、足を止めるともっとしんどくなりそうで、俺は走り続けた。治療をしているところに連れて行くと、治療をしている人が、

「これはやめといたほうがいいですね。あなたも怪我をしていなかったら逃げてください。」

と言い、他の治療者のところへ向かっていった。俺は頭がぼーっとした。

その者は光線をだすのをやめたのか今度は城壁に体当たりを始めた。門番たちはまだ戦い続けている。

俺は急に落ち着いた途端、走って城壁に向かった。なぜかはわからないが、使命感と罪悪感が俺の体を勝手に動かしていたのだ。

保存エラーになって消えたとき絶望しましたw

遅れてすませんみ!

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