2025/07/03 東北人と関西人は性格が合わないってほんと?
とあるツイートを見かけた。
「東北人は関西人と性格が違うから、人間関係がうまくいかないよね」
この一言が、今の自分の心の奥にあるもやもやを言語化するきっかけとなった。
大学に進学してから、さまざまな人と関わるようになった。そんな中で、「それって本当に冗談?」「言わなくてもよくない?」と感じる友達の言動に、心がざわつくことが増えた。自分は東北出身で、友達は関西方面の出身だ。
そのツイートのリプ欄には、こんな意見が並んでいた。
「東北の人は言葉が少ない。それに対して、関西の人は言葉が多い」
「歴史的に見ると、東北は自然に適応して生きる必要があった。関西は人との関係を良くすることで生きてきた」
「東北では、必要以上に干渉しないのがよしとされる。関西では、みんなとコミュニケーションを取るのが当たり前」
「東北の方言は馬鹿にされがちだが、関西弁は個性として受け入れられている」
「東北の人は勤勉で、関西の人は何事も楽しみながら取り組む」
などなど、さまざまな意見があった。
東北出身の自分からすると、確かにと思う部分が多い。
東北は雪国で、冬には外に出られないこともある。雪かきのために早めの準備が必要だ。小さい頃から、訛って話すことは悪いことだと教えられてきた。母には何度も「訛りを直しなさい、上京しても困らないように」と言われて育った。
中高時代には、友達の言動が冗談かどうかで悩むことはなかった。もちろん、みんなが常に真面目だったわけではないが、先生や学級委員がどうすればクラスがまとまるかを真剣に考えていた。
少なくとも、大学に入ってから感じているもやもやは、中高時代にはなかった。
もちろん、自分が東北出身で、今関西出身の友達と少し衝突しているから、関西に対して否定的に書いてしまっているかもしれない。(全員がそうだとは思っていません、ごめんなさい)
どうすれば、程よい距離感で、心地よい関係を築けるのだろうか。