2025/5/9 中途半端な人間でごめんなさい
今日バイトがあった。最近はホールもキッチンもどっちもできるようになって人手が足りないほうに振り分けられる。企業的にはいいことだろう。自分も会社の人手不足に貢献してるならいいと思って胸を張る勢いで過ごしていた。
でも今日思った。「どっちもそれはかとなくできる。」それは本当にいいことなのだろうか。会社にとって都合のいい人。何かに特化したわけでもない全部中途半端な人。まるで自分の今までの生きざまじゃないか。
男なのか女なのか、勉強が得意なのかスポーツが得意なのか、
やりたいことは全部始めるのにやり遂げたことはなくて、全部途中で投げ出してしまう。
とある可愛い系のキャラクターに「ぺんぎん」というキャラがいる。そいつは自分が何者かわからなくて自分探しの旅をしているそうだ。幼い僕はそいつが気に入った。他にもかわいいキャラはいるのに緑ボディのそいつにしか目がいかなかった。
きっとそいつに自分を投影していたのだと今日気づいた。幼いながらに自分という存在に疑問があったのだ。
今日も明日も明後日も中途半端な自分がこの世で生きていくのだろう。
そんなクラゲのようにふわふわふらふらしている自分が嫌いでたまらない。