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雪の中に消えた

作者: 村岡みのり

 娘が行方をくらませた。

 その一報が届いても娘の安否より、困ったことになったと思った時点で、私は彼女の親を名乗れなくなった。いや、もっと以前からそうだったのだろう。


「……参ったな」


 娘には、我が家より格上の家との縁談があがっていた。相手は娘たちから見て、祖父とも言えるほど年令が離れているが、まだお盛んなのか若い後妻を欲しがっている男だった。後妻と言いながら、その子ども達も体よく老人の世話係を欲しているのが分かり……。そんな彼らに目をつけられたのが、私の娘、リーチェだった。


 リーチェは幼い頃、私の友人の息子であるジャルと追いかけっこで遊んでいた時、鬼だったジャルに捕まれた拍子にこけ、近くにあった枝に顔が引っかかれ、傷を負った。

 急いでその場に居合わせていた、ジャルの父親である友人のパーレが医師を手配してくれたが、一生顔に痕が残ると言われ、その診断結果に私たち夫妻は嘆いた。これでは縁談を望めないだろう。そう悲観していた所……。

 息子が顔を傷つけたからと、パーレが責任を取ると言ってくれ、リーチェとジャルの婚約が結ばれることになった。

 動機はなんであれ、娘の結婚を心配することがなくなり、私たち夫婦は安堵した。


「包帯を巻いたまま都で暮らすと、人から噂され、リーチェちゃんが気に病まないかしら。きっと心無い言葉で、傷つくこともあるでしょうし……。心配だわ」


 ジャルの母親に言われ、妻は異様にリーチェへの人目を気にするようになった。そして人目から逃すように外出させず、ただ屋敷の中で過ごさせる。明るかったリーチェは笑うことが減り、顔に包帯をつけたまま、段々と自分の部屋に閉じこもるようになり、気持ちが落ちこんでも仕方のない状況になっていた。


「だったらリーチェちゃんを君の領地で過ごさせればいいではないか。身分を隠せば、のびのび過ごせるだろうよ」


 相談すればパーレに言われ、その手があったかと受け入れた。


 リーチェの付き人は、言いだしっぺの自分に任せてくれと言われ、パーレに甘えることにした。

 パーレはリーチェに対して責任があるといつも気にしてくれる。しかも定期的に、あの時手配してくれた医師も寄越してくれ、いつもその優しさに感謝と恩を覚えていた。


 そうしてリーチェは一人、家族と離れ領地へ向かった。

 ジャルは私たち家族に代わり、定期的にリーチェのもとへ通ってくれた。そして会った時のリーチェの様子を聞くことが、楽しみになった。その頃の私は、娘を一人、領地へ人目から隠すため送った罪悪感から逃げるよう、リーチェに会いへ行こうとしなかった。


 ジャルが頻繁に我が家に出入りするからか、気がつけばリーチェの妹であるもう一人の娘、マーニャとの距離が短くなっていた。最初は将来、義理の兄妹になるからマーニャも兄のように慕っていると思っていたが、その視線に熱がこもっていると気がついたのは、いつだったか……。

 そしてマーニャの片思いだったはずが、いつの間にか自然のごとく、二人は、二人だけの世界を作るようになっていた。そうなる前からジャルは、リーチェの元へ通う頻度が減っていたが、それを指摘する権利など私になく、目をつむっていた。


「人脈もない娘に、本当に夫人という座を与えるつもりかい?」


 ある日パーレに尋ねられ、即答できなかった。

 リーチェがジャルと結婚し、二人で家を継ぐ。だがその片割れであるリーチェは、身分を隠し領地を点々としているので、社交界での人脈を築けていない。都で暮らしていた頃は友と呼べた者もいたが、もう誰も残っていないだろう。

 なにしろおしゃべりな使用人がいるのか、リーチェの傷については、社交界に広まっていた。そんな者と好んで交流を持つ者は、皆無に近い。

 周りも顔に傷がある女が主人になるより、ジャルと心を通じ合わせ、人との付き合いを築いているマーニャの方が夫人としてふさわしいのではと言い、私たち夫婦もその気になり始めていた。


 そんな頃だ、あの老人がリーチェを嫁に欲しいと言ってきたのは。


 リーチェには悪いと思ったが、顔に傷のある娘を嫌々娶る男より、思惑があるとはいえ、望まれた結婚の方がいいと考えた。そこでリーチェとジャルの婚約を解消し、新たな男との縁談を結んだと手紙で知らせたのだか……。

 その頃リーチェは僻地で過ごしており、手紙が配達されたその晩。雪と風の強い吹雪の中、誰にもなにも告げず、姿を消した。


「お嬢様、起きて下さい」


 リーチェの付き人がドアをノックしても、返事がない。そこで部屋を覗くと、娘の姿はなかったそうだ。

 慌てて家中を探したが、どこにも姿はなく……。


 前夜、暖炉の前で『一人にしておいて』と言われたのを最後に、誰もその姿を見ていない。

 風の音も強く、夜中に家を出ても扉の開閉音は聞こえなかったと言う。

 リーチェが滞在していた家の家主は、その村の村長。彼もまた、暖炉の火を見つめる娘が、最後の目撃した姿だと語った。

 一晩中降った雪のせいで、足跡など残されておらず……。

 一体、いつ、どこへリーチェは向かったのか。その答えは、誰にも分からない。


「……なんと説明したものか」


 誰にも告げず姿を消したということは、新たな婚姻が嫌だったに違いない。嫌がる気持ちも分からなくないが、リーチェは領地へ行ってからというものの、あちらへ行きたい。こちらへ行きたいと、一カ所に留まらず旅をするように歩き回り、それに付き合わされる付き人たちに迷惑をかける、我が儘娘に育っていた。

 一報を受け、娘に怒りも抱いた。顔の傷に遠慮し、強く出なかったのが間違いだったとも。


放蕩無頼(ほうとうぶらい)も過ぎていたが、突き合わされた付き人たちが、現地の現状を知らせてくれ、それで領の経営が回っていたので放置していたが……。きつく注意すべきだったな……」


 仕方なくリーチェは僻地で死亡したことにし、先方にも伝えた。豪雪地帯に滞在しており、寒さにより風邪が悪化したと言えば、一応は納得してくれた。


「お姉様にも困りましたわね。お姉様の付き人は皆、領民のことを考え、逐一(ちくいち)報告を行ってくれ……。私たちが現地へ赴かずとも、状況を知れ、それにより指示を出せ、使える方ばかりなのに」


 マーニャがため息とともに、ふと漏らす。


 それについては私も思う所はあった。リーチェの歴代の付き人は皆、優秀すぎる。こちらにいる頃は目立った噂はなかったのに、領地へ行ってからの働きがよく、そこで優秀だからとパーレにことわった上で我が家が引き抜き、現地で領主代行の任に就かせた。そしてパーレの手配した替わりの付き人を送れば、その者が優秀な結果を出す。

 リーチェが我が儘だから、それに付き合っていれば自然と働かざるを得ず、優秀になったのだと考えていた。


 彼らは今も領主代行として滞在しているが、リーチェの付き人の頃より連絡は減っているが、それはなにも問題が起きていないからだろう。代行に就く以前に問題を解決させていたので、今は大きく動くこともないに違いない。そう思うほど彼らに、全幅の信頼を寄せていた。


「結局リーチェは、亡くなったのでしょうか……」


 妻の問いかけに、答えられなかった。

 現地で村長を始めとし、村人が総出で周囲を捜索してくれたが、亡骸は見つからなかった。

 雪に深く埋もれてしまったのか、捜索範囲外で命を落としたのか、どこかで生きているのか。誰にも分からない。


 長年遠く離れ暮らしていたので、私の中でのリーチェは、顔に傷を負った頃のままで……。どんな背丈になり、どんな体型なのか知らない。時々妻はリーチェに会いに行っていたが、いつも傷を隠すためかベールを被り、顔は分からないと言う。


 娘でありながら、ほぼ他人だった。

 常に手元にいるマーニャの方が大事に思えるのも、私にとって自然な流れによる感情の傾きだった。


「……もう長い間、一緒に暮らしていなかったのだ。最初からあのような娘は、我が家にいなかったと思おう」

「……はい」


 声を震わせ、顔を伏せ妻は頷いた。

 娘の安否を心配していたのは、妻だけだった。

 だがそれを無視し、遺体がないまま簡単に葬儀を済ませ、全てを終わらせた。




◇◇◇◇◇




 リーチェが消えてから、各地より嘆願書が届くようになった。

 どれも内容は似たもので、領主代行の変更を求めるものばかり。

 曰く、勝手に税率を上げ着服している。曰く、私へ届けられる情報は偽りばかり。曰く、その立場を利用し、好き勝手振舞い、人妻にまで手を出す始末。曰く、無銭飲食を行う等々。不正や横暴を訴える内容だった。


「そんな馬鹿な」


 いたずらによる怪文書だと思い笑いで一蹴し、嘆願書を棄てた。

 徹底して無視を決めこんだからか、怪文書が届かなくなったある日、陛下から呼び出しがかかった。謁見の間へ急げば、陛下と我が国の重鎮が揃っていた。

 これはただ事ではない、なにか失態を犯したに違いない。最近の記憶を探るが、思い当たることはない。それでも玉座から陛下に睨まれるように見下ろされ、体が小刻みに揺れる。


「最近、領の様子はどうだ?」

「はっ、各地の領主代行からの報告によりますと……」


 怪文書のことを忘れ、代行からの報告を述べている間、陛下はただじっと見つめるだけで、相槌を打つことはなかった。そのことが余計に不安を呼び、私を早口にさせる。


「つまり最近は、自身で領内を見ていないと」

「そう、です……。しかし年に一度は、領内の邸宅で一定の期間は過ごしております」


 他の皆も似たようなものですし、それのなにが問題でしょう。さすがにその言葉は、飲みこんだ。


「アストや多くの代行たちについて、なにか言うことはないか?」


 アストとは、最初のリーチェの付き人だった男で、もっとも信頼している代行の名である。


「いえ、なにも……」


 予想外の名の登場に怯えは消え、戸惑いつつ答える。


「実は私の元へ、その者たちについて直談判に来た者がいる」

「貴殿では話にならぬと、相談を持ち掛けられた」


 陛下の言葉を継いだのは、公爵家の当主でもある、法務大臣の男だ。


「何度訴えても無視をされると。身に覚えはないかね?」


 そこまで言われ、やっと棄てた手紙を思い出す。

 私には、あの内容はとても信用できぬもので……。あのような、付き人の頃とは別人のような……。でもまさか、嘘ではなかったというのか?

 愕然としつつ、恐る恐る陛下を見れば私が間違っていたと察した。


「特にアストという人物が酷いな。とは言っても、全員が似たようなものだが……。内偵した所、無銭飲食など軽いもので、勝手に税を上げ着服している始末。アストが最も税の吊り上げが酷く、民の被害が一番大きい。だがその金は全額、奴らの懐へ流れていない。最終的には、パーレの元へ流れている」

「まさか……!」


 友の名が飛び出し、驚愕する。一体全体、なにが起きている。アストといい、一体、なにが……。


「内偵の結果、我々は判断した。そなたは長年に渡り、パーレに騙されていたと」

「それは……。どういう意味で……」


 これまでのやり取りで喉が渇き、声がかすれる。

 本当はこの時点で分かっていたのかもしれない。だが脳が、感情が、受け入れることを拒否していた。


「そもそもなぜ、アストや娘の付き人だった者たちを領主代行に任命した?」

「なぜ彼らは娘の付き人になった?」

「どうして娘を領地へ送った?」


 一つ一つ、過去へ戻るよう質問されては答える。やがて、全ての始まりである、リーチェが怪我を負った時まで戻っていた。


「時にパーレの家が借金を背負っていることは、知っておるか?」

「え⁉ いえ、そんな話は聞いた覚えはなく……!」

「裏の賭博場で負け、担保として様々なモノを証書に記されておる。だからそなたの領へ手下を送り、金を得て、借金の返済を行っていた。すでにパーレの領でも着服が確認され、それらも返済に回されていることも判明しておる」

「そんな……」


 がくりと力が抜ける。

 確かにパーレは昔から賭け事が好きな男だ。だが合法に、決めた額で楽しんでいると話していた。長年の彼との思い出が、信頼が、氷が割れて溶けるよう消えていく。これも嘘、あれも嘘。一体私はパーレのなにを見ていたのか……。

 私たちは友ではなかったのか? 長年互いを思いやる友ではなかったのか? こんなまだるっこしい方法を取らずとも、相談してくれれば金を貸すこともできたのに……。それなのにあいつは……。裏切った。利用してきた。あいつにとって私は……。友ではなく、カモだった……。


 全てはあの日から企てられていた。そう、リーチェが怪我を負った日。


 怪我を負わせたのは誰だ? 医師の手配は? どうしてリーチェを領地へ送った? アストたちは、誰が用意した? 領民を信じている体を見せるには、代行に任せるのが一番だと言ったのは誰だ? 家族だからこそ、傷を見られたくないはずと言ったのは?

 ……全てパーレに繋がる。


 陛下の口から、ジャルがリーチェに会いに行っていたのは、婚約者としての責務ではなく、娘を脅すためと聞かされる。かろうじて脳は動き、話を理解できていた。

 万が一付き人たちの振る舞いについて私へ事実を知らせれば、自分に好意を寄せるマーニャはどうなるかと。毒など簡単に入手できると。繰り返し、何度も何度も脅され……。時に暴力を振るわれ……。リーチェは抵抗できなくなっていた。まだ幼い娘に力はなく、付き人から見張られる日々を送り……。

 そんな娘が唯一対抗できたのは、一つの場所に留まらないこと。無銭飲食、異性問題等、領民へ付き人が私の名を使い迷惑をかけていたから、移動することで悪行を私へ知られる可能性が減ると、彼らを説いたそうだ。

 そして私たち家族へ手紙を送る前には、必ず付き人が検閲していた。領についての記述があれば写し、それを自分の名で私へ送り、そうやって信用を得ていた。


 なぜこんな単純なことに気がつかず、友を盲目に信じ、騙されていたのか……。


「……教えて下さい。直談判をしたというのは、もしや……」

「私の娘だ」


 答えたのは、法務大臣だった。


「貴殿の領内に、友人がいてね。その者から相談され、動いただけのこと」

「その友人というのは、リーチェ、ですか……?」

「なにを言う。リーチェは亡くなり、埋葬されたではないか」


 陛下の言葉にうなだれる。反論できなかった。死んだと決めたのは誰でもない。パーレではない。私だ……。

 結局私は被害者でもあるからと、爵位を下げるに留められたが、領民が搾取された金は全額、何年かかろうと我が家が返済するようにと、言いつかった。

 パーレ一家とその仲間たちは処刑こそ免れたが、身分は剥奪され、僻地の鉱山へ送られた。


「……そう言えばあの子は、法務大臣のお嬢様と親しかったですね」


 妻に言われ、そうだったと思い出す。

 きっと領地へ送られてからも、なんらかの方法で付き人の目をかいくぐり、文のやり取りを交わしていたのだろう。そして内情を早くから打ち明け、相談していたに違いない。領内を点々とするのも、大臣の娘から助言を得たのかもしれない。裏の賭博場を潰すためにも、陛下たちの捜査は長期に渡っていた。その為、大臣側はリーチェという『線』を消したくなかったに違いない。

 あの日リーチェは、吹雪の中に消えたことにより、枷から外れた。そしてアストたちについて嘆願書を送っていたが、いつまでも動かない私に業を煮やし、友を通じ陛下へ訴えたのだろう。それが陛下たちの捜査の後押しになると、知ってか知らずに……。


 その『友人』に会いたいと法務大臣の娘に訴えたが、居場所は教えてもらえなかった。

 ただその人物には顔に傷などなく、元気な女性だと教えてもらった。


 きっと顔に傷があると思いこませるため、妻の前ではベールを被らせていたに違いない。


 薪の爆ぜる音、燃える音だけが響き、外ではしんしんと静かに。確実に雪が層を成している。

 リーチェが消えた夜も、こんなに冷えていただろうか、思い出せない……。リーチェはなにを思い、暖炉の前で過ごしていたのだろう……。


 ……消えた。完全にリーチェとの間にあった橋は、溶けて消えた。

 一人で領地へ送ったことで、親子という橋は薄氷となり、年々無関心という名で溶かし、最後には父である私が砕き壊した。


 吹雪の中へ消えた娘と、二度と会えない。殺し、埋葬したのは私だ。


 己の罪の重さを忘れず、目を閉じ……。いつまでも温まることはないと分かっていながら、暖炉の熱に身を預けた。






お読み下さり、ありがとうございます。


令和3年2月19日(金)

ランキング反映せず活動するようになりましたが、ランキングから新作をチェックされている場合、気がつかれないと思い、一時的にこちらの作品、ランキング反映させることにしました。

期間は未定です。


令和3年2月21日(日)

ランキング除外に設定を変えました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 両親と付き人以外の大人がまともだったこと。詐欺師は論外ということで。 リーチェは実はしたたかであり、辛抱強い女性。この両親からできた娘が生まれたのは奇跡かな。 [気になる点] 領民が可哀…
2021/02/21 19:20 退会済み
管理
[良い点] リーチェが無事逃げられたこと。 領地でさぞ苦労したのだろう。 でも良い友人(大臣のお嬢さん)を得て、逃げる事も出来た。 領民も犯罪者から解放された。 領主は無能だけど、将来お金は多少却っ…
[良い点] なんて言うか領民が本当に可哀想 全て他人に放り投げて確認もせず、報告も見ないトップが多少肩書きが落ちても未だ残り続けるのか 多分代官任せで何もしなかったから、これからも何もできずに改革や改…
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