表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/4

第3話 一撃で爆発しました

かなり今回の台風は強いようですね

皆さまの地域は無事でしょうか?

貴族風の女の子と別れて1時間ほど経ったでしょうか


僕にとうとう二次試験の順番が回ってきたようです


『ルイスさん、こちらへ来てください。』

試験官の声が聞こえたので試験官の元へと向かいます


「はいっ!」

とても緊張します


『ルイスさん、二次試験の内容ですが、あそこにある木の的に魔法を当てて下さい。』


そう言われて指を指している方向を見てみると

木で出来た板がありました


『あの木の板には魔法への抵抗を高める魔法が施されています、もしも魔法で破壊出来た場合は確実に三次試験へと進めます、何か質問はありますか?』


僕の魔法は近接で発動する魔法なので近づいてもいいか聞いてみることにします

まだ遠距離で使うことはできないので要望が通るといいんだけどなぁ・・・


「僕の魔法は近距離で使うものなんですけど、近づいて発動するのは大丈夫なんですか?」


『そこは人それぞれの個性です、大丈夫ですよ。』


大丈夫なようなので思い切りやってみる事にしましょう!


僕はまずブレス・スマッシュを両手に使用して手を合わせる事で自分自信にブレスを付与します


ブレス状態はダメージが明らかに増えているように感じるのでこの状態でいきましょう!


「ファイア・スマッシュ!」

自らの拳に炎の力が宿っているのがよく分かります


そのまま的へ渾身の一撃をお見舞いしました


阻まれた感じもないのでそのまま的へ魔力をオーバー気味に放出します


ここまでしっかり使うのは初めてですがどれほどのものでしょうか?

とても気になるな、そう思っていると


板が爆発しました


「えっ?」

『えっ?』

試験官もキョトンとしています


「えーと、これはどうすれば?」

『えっと、一応合格・・・ですよ。』


『次の三次試験は模擬戦になっているので、明日、またこの学園へ足を運んでください。』


「は、はい、分かりました。」


そうして一度宿屋へと戻ることにしました。

評価や感想頂けるとモチベーション向上に繋がりますのでよければお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ