表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/4

第1話 拳者になりました

思いつきで書いたものになるので更新ペースは少し遅めになると思いますが週2-3回は更新出来るように頑張ります。

僕の名前はルイス


今日は待ちに待った職業の与えられる日。

僕たちの世界では10歳になるとみんな職業が与えられます。

僕は剣聖か賢者になれたらいいな、なんて

誰しもが思う事を考えながら自分の未来に期待で胸を膨らませながら教会へと足を運ぶのでした。


教会へ入ると大きな女神様の像が立っています

この女神様の名前はアマテラ様と言い、職業を司る神様なのです。


今日は僕の運命を決めると言ってもいい日、アマテラ様よろしくお願いします!


意を決して授職の間へ入った僕は女神様へ祈りを捧げます。


すると頭の中に声が聞こえてきました


これが女神様の声でしょうか


『あなたの職業は拳者です』

賢者ですか!やったぁ!


『あっ・・・やばっ・・・』

何か小声で女神様とは違う、でもとてもそっくりな声が聞こえました

何やら不穏な台詞が聞こえてきたような気がしますがよく聞こえません。


職業も無事に貰えたので授職の間を出る事にします


教会の人から女神様から与えられた僕のステータスの載った紙を渡されました


ルイス

職業 拳者


LV01

HP500

MP500


STR300

DEX300

INT300


基本スキル

ストライクスマッシュ(5)

ファイア・スマッシュ(10)

アイス・スマッシュ(10)

エア・スマッシュ(10)

アース・スマッシュ(15)

ライト・スマッシュ(20)

ダーク・スマッシュ(20)

ヒール・スマッシュ(10)

ブレス・スマッシュ(20)


特殊スキル

スマッシュ・オーラ

属性スマッシュを身に纏う拳者の真髄


肉体成長(S)

肉体の成長に大きな補正を受ける

レベルアップ時に上昇するHP、STR、DEXが大幅に多くなる


精神成長(S)

精神の成長に大きな補正を受ける

レベルアップ時に上昇するMP、INT量が大幅に多くなる


ステータスはとても高いのは僕でも分かります

ですが拳者とは一体何なのでしょうか?

もしかしてあの時女神様っぽい声が言っていたのはこの事だったのでしょうか?


早く家に帰って母さん達に報告しないといけませんね!

----------

(女神視点)

「やばいやばいやばい」

私はいつものように職業の授与をしていました


そしていつものようにランダムで職業を授与していったのですが


一人にだけ昔私がジョークで作った職業が入っていたんです


能力はいいほうだったのが救いでしたが、絶対主神さまにバレますよねこれ・・・


----------

「母さん、ただいま!」


『あら、ルイスお帰りなさい。職業はどうだったかしら?』

この人は僕の母さんで職業は料理人です

母さんの作るご飯はとても美味しいんですよ!


「凄いことは凄いと思うんだけど、僕の知ってる賢者じゃないんだよね・・・」


『賢者!?凄いじゃない!今夜はご馳走ね!』

喜んでる母さんには悪いんだけど、何か知らないかな?

「これ、見てみてよ母さん。」

僕のステータスの記された紙を母さんに渡すと

『えっ?えーとステータスは高いわね、物凄く・・・』

さすがの母さんも困惑しているようです


「初めて見る職業なんだけど母さんの様子見てると知らなさそうだね・・・」


『お父さんが帰ってきたら聞いてみよっか?』


そして夕方父さんが帰って来ましたが

父さんも知らないそうです

一応魔法のようなスキルなので

僕は父さんの勧めで王都にある魔術士学校の入学試験を受けてみたらどうかと言われました


魔術士学校と言っても魔術ばかり習う訳ではなく

魔術士だけが入れる学校を指しているんです

この学校を卒業することで冒険者ライセンスが貰えるのですが成績によってDからBランクの間のどこかのランクに認定された状態で冒険者になる事が出来るんです


来週王都で試験があると聞いたので試しに受けて見る事にしました

面白い、続きが気になると思いましたら評価や感想など頂けると嬉しいです!

よければお願いいたします!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ