3.後書き(謝辞と曲解説)
3.後書き(謝辞と曲解説)
たった2話ですが、これで終了します。
読んでもらった皆さん、ありがとうございました。
この作品の趣旨は、あらすじに書いてますので、そこで確認して下さい。
補足として、作品内の時系列では、2話→1話の順になってます。
ここでは曲の解説をしたいと思います。
全曲にいえることですが、シンフォニーと表題がついていますので、クラシック調全開のロックにしようと思い、全曲を作りました。
ただし、例外は8曲目で、これは作った当初の意向をそのまま反映して全部シンセ音色だけで構成してます。
1 プロローグ(記憶の中から) ~ 2 想
http://www.nicovideo.jp/watch/sm31543573
これはもう、様式美ですね!
シンフォニックな出だしで、そのままメロディックスピードメタルへ流れるという、お約束ですw
全曲に言えることですが、当初の想定は男性ボーカルを想定していたので、音域が全体的に低めの設定になってます。
途中から、開き直って、初音ミクの音域に合わせてましたので、段々高くなってますw
この手の曲は、長くなりがちなので、なるべくコンパクトにしようと思いましたが、やはり少々長めの曲になりました。
3 絶
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32078298
いわゆる、ネオクラシカルヘビーメタル調の曲です。
ディレイがかかったハープシコードから始まるという、定番中の定番を採用しました!
ディミニッシュコードを多用したり、ギターソロにはハーモニックマイナーキーを使い、雰囲気を出してみました。
4 空(Another Sky)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32081927
これだけは、作った時期が違います。
他の曲は、ほぼ同時期に作ってますが、この曲だけは最近の曲です。
ブラスチックな曲が欲しかったので、ここで採用しました。
5 迅
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32093538
この曲は私にとって最速の曲となりました。
一番激しい曲で、早さも180BPMあります。
デスボイスが似合いそうな曲ですが、初音ミクでやってみました。
6 追憶 ~ 7 エピローグ(記憶の中へ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32121154
6は最初、最後の曲らしくピアノだけで全部終わっていたのですが、全部通して聴くとコンセプトアルバムっぽくない、ということで出だしに2のイントロをストリングスで持ってきました。
7は、もうちょっと長くした方が良いかなと思っていたのですが、6~7を通して聴くと、そこそこの長さがあったので、妙に長くなるよりは、ここで切った方が良いと思い、この長さに納めました。
8 Air(無響の旋律)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm32349308
この曲は、一番最初にできた曲で、当時、ネット回線も遅く、録音した音を流そうとするととんでもない時間がかかる時代でした。
それでも曲だけは聞いてもらいたいと思い、当時の小説サイトにMIDIリンクだけ張って、小説を読みながら、曲を聴けるようにしていたものです。
当時はSC88Proという音源を想定して作ってたので、単純にそれを鳴らして、録音しようと思ったのですが、やはり、今の音で聞いてもらいたいと思い、音源を全部一新してます。
なるべく当時のと同じ状態で、より良い音をというコンセプトの元、作りました。
歌詞も想定していたものにしています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、次の作品でお会いしましょう!!