ランクアップ!と受講
俺、秋 航大は、困っている
リトア「話聞いてますか!?」
秋「聞いてる聞いてる」
リトア「嘘です!ならレベルいくらですか?」
秋「レベル3だよ、低いだろ」
リトア「何言ってるんですか!?普通は、Gランクの人のレベルですよ」
しまった、墓穴掘ったか
リトア「何で昇格受講を受けないんですか?」
秋「何それ?」
リトア「レベル1上がる事に昇格受講が受けられるんですよ!」
始めて知ったがステータスは、どうなのだろう
秋「因みにレベル3のステータスって幾らなの?」
リトア「殆どが400辺りですね」
ヤバイ明らかに自分のステータスは、普通じゃない
リトア「たまに規格外で3千とかの人も居ますけど」
よし、危ない何とかOKだ
リトア「血のにじむような努力しないとそんなステータスには、なりませんけどね」
って事は、ゴブリンと戦ったのが良かったのか?
秋「でも、何で俺なんかとチーム組みたいんだ?」
リトア「それは、その…私のレベルアップ条件がゴブリン退治だからです」
は?レベルアップに条件があるの?何それボクシラナイ
秋「それでも俺は、弱い!」
リトア「レベル3の人が何言ってるんですか!?」
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朝になり目が覚める
ふと隣を見るとリトアが寝ている…
胸がちょっと見えそうで服もいいセンスだ。
自分キモッ何て事思ってんだよ相手は、子供だぞ!俺もだが!
取り敢えず気付かれないように着替えて部屋を出る
受付嬢「あ、おはようございます。」
秋「おはようございます。」
受付嬢「今日は、どんなクエストにします?」
秋「その前に昇格受講を受けたいんですけど」
受付嬢「では、ステータスを見せて下さい」
丁寧にギルドカードを渡す、もちろん細工済みだ
フッ。カッコつけても意味無いけどな
受付嬢「はい、ちゃんとレベル2を越えてるので昇格受講開場まで案内します」
え、早くね?てかレベルで昇格出来るとか簡単じゃないですかね~?
??「魔物使いのサザナミだよろしく頼む!」
部屋に着くなり自己紹介かてか、居るの俺だけじゃん何か笑える訳ねぇだろ!
サザ「基本魔物使いとは…」
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サザ「以上で、昇格受講を終わる!解散!」
なげぇよ!後長い!軽く7時間位聞かされてたぞ
おもしろい事聞けたからいいけどさ
受付嬢「秋さん、ステータス更新しておきました。これで晴れてHランクですおめでとうございます♪」
秋「ありがとうございます」
早速クエストを受け直ぐに町から離れる
町に出るまで1分も足ってないかなり足が早くなった証拠だ
自分は、やってみたい事があり町外れの埋葬地へと向かった
何故って?骨が欲しいから
えっ?変人だとぉ!元からだバカヤロー!
本当は、スケルトンを作りたいのだ
自分の眷属にするためだ。ゴブリンでも良いのだが人型では、無いから嫌だ
ゴーストとか出ないよな?昼間だしまさかね!
秋「オバケが幽霊何か怖くないぞー…本当に…」
リトアとチーム組めば良かったああああああああ
馬鹿俺の馬鹿!組んどけば怖い思いどころかいい思いが出来たかも知れないのに
はい、どうもムッツリです
そんな事言ってる内に着いちゃったよ埋葬地に…
儀式の方法は、血を一滴と骨が丸々1人分
あああああああ!掘り起こさなきゃ行けないのか…
秋「ここだ、ここに人骨がある!どうりゃああああああ!」
頭だけ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
頭も埋めて違う所を掘り起こす
足だけ、もうやだぁまじで…男が怖がるとか誰得だよ…
秋「決めた、ここで出なかったらもう止める!」
掘り起こし始めて7個目の死体だ、今度は、全身あるな
直ぐに血を垂らし闇魔法を使うすると
骨が独りでに動き始めた
秋「誰かー!助けてー!」
あっ、何びっびってんだ俺!
眷属が出来たんだぞ!喜べ骨だけだけど…
ステータスは?
スケルトン レベル1 進化条件レベル2にすること
全て45
スキル無し
称号 甦った人間 ハーフ
初期の初期だからステータスは、全部平均値みたいだな
ハーフって何だろ
進化条件がレベルを2にすることか…
ゴブリンを捕まえて止めを刺させればいいか
秋「スケルトンさん、着いて来てくれます…?」
ヘタレか俺は!ヘタレですけど何かぁ
カタカタと音を立てながらコクりと頷いた
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ゴブリンを見つけては弱らせてスケルトンに止めを刺させること3体目にスケルトンのレベルが上がった
一言、はやくね?
秋「よっしゃ、進化させるよ!大丈夫?」
スケルトン「カタカタカタカタカタ」
うん!分からん
早速進化させる。闇魔法を使い進化させると
腐敗したゾンビが目の前に立っていた
秋「ぎゃあああああああ!」
ビクッとゾンビが驚く。俺は悲鳴をあげる
落ち着け人間だ、人間なんだよし、オケ
ゾンビ「…」
ヤバイ吐きそう、ずっと見てたらヤバイ
すぐさま俺は、進化させるための条件であるレベル5にするために
ゴブリンを捕まえにゾンビと森に入った…