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町での出合い!

秋「どうするかな~町詳しくないし」

ショッピングって言っても何処にどんな店あるか知らないし(本屋くらい)

金があるから良いけど…

と、言うよりちょっとこの世界の事を考えないと

最初は、体力が減る0になる死ぬと思っていて

痛みなんか戦闘でないと思っていた…

いざ、戦うと普通に痛いしやられた所に何かしら影響がある

腕を切断するような攻撃を食らっても大丈夫かと思った(直ぐに再生すると思って体力だけ減ると考えてた)

ゲーム能だな、俺とことん馬鹿だ

秋「取り敢えず剣とか買いに行きたいな」

ーーーーーーーーーー

秋「さて、迷った!」

迷った!じゃねーよ俺馬鹿か!馬鹿でした

人が殆ど居ない路地裏とかでは、無いけど

多分貴族が住んでる所に来てしまったのか?

家が一軒一軒大きいし…

どうしよう。

??「おい!」

まさか、俺か?かつあげ?嫌だよ俺

??「ちょっと!」

この世界でもいじめられるって運無さすぎだろ

??「話を…」

何なんだよいったいこのくそったれーな世界は

??「うっ…グスッ」

てか、自分結構強い方なのかな?

??「うぅぅぅぅ、あああああああ」

五月蝿いな誰だよ泣いてる奴、泣かせた奴謝れよ

ん?待てよ、後ろから気配がするのは、1人

他には、誰も居ないな…もしかして俺?

後ろを振り向くと泣いてる少女?がいる

秋「えっと、ひょっとして俺?」

??「ウック…うん…」

やべぇぇぇ、泣かされる事はあっても泣かした事は、無いんだこう言う時どうすればいいんだ!?

秋「ごめんごめん泣かないで」

??「!?顔は、見るな!ヒック」

秋「え?ごめん分かった見ない見ない!」

何なんだよ、逃げるか?でも泣かしたまんまは、

前の世界じゃ泣かされたんだから罰は、当たらないでしょ

秋「あー、俺行ってもいい?」

??「駄目…行かないで…」

だよねー、てか可哀想自分のせいだけどさ!

秋「何で泣いてたの?」

??「無視したから…」

メンタル弱すぎだろ!この世界の人!無視されたから泣くって幼稚園児か?無視されたから泣くって(2回目)

ーーーーーーーーーー

ようやく泣き止んだな…疲れた

秋「俺に何のよう?買い物しないと行けないんだけど」

??「道に迷ってそうだったから教えようと…」

いい子だったのか(^_^;)

秋「じゃあ、教えてくれる?」

??「やだ!無視したから」

前言撤回、悪い子だったか、見たところ自分と同い年位の身長だな

秋「じゃあ、もう行く付いてくるなよ」

??「ぁっ、ごめんなさい、道教えます」

やっぱりいい子だな、ゲスイな俺

??「正し!条件があります!」

金か?金だな、かつあげだったのか

??「私と冒険者チームを組んで下さい!」

来たーーーーーじゃねーよ俺

秋「何で?自分一番下のランクだよ?」

??「それでも良いので組んで下さい!」

ははーん、読めたぞ、チーム組める相手が居なくて弱い俺に声をかけたのか

秋「…強く生きろ。俺より強い人いるから」

??「居ません!」

あれれ~可笑しいな

秋「チーム組む相手が居なくて弱い俺に声をかけたのならまだいい人が絶対居るから」

??「居ません!」

…帰るか

??「帰ったらこの人に泣かされたと大声で叫びます!」

たち悪!この人…

??「取り敢えず店とか案内するのでその間に考えてくれませんか?」

秋「ハァ、分かった分かった」

ーーーーーーーーーー

さてと、付いた訳だが

武器屋と言えどあまり良いものがない…

鉄の剣とか鋼の剣とか装飾ばかりされた剣とか

銅の剣だけを買い大銅貨5枚払った

後は、特になし!せめて言うなら鉄を1キロ買ったぐらい

早速宿に戻る。えっ?変な女?居るよ

THE!無言でずーっと後ろから付いてきてる

てか背中にピタリとくっついている

??「…」

秋「…」

何なんだよ、顔が不細工だから見られたくないのか?

ーーーーーーーーーー

町娘の母「おや、あんたかい!その人は?」

秋「いや、何か勝手に付いてきて」

??「仲間です!」

何言っちゃってんのこの人はぁぁぁぁ!

町娘の母「あんたもすみにおけないねー♪」

あんたも何いってんの!?

??「この人と、同じ部屋で」

秋「おい」

町娘の母「あいよ!飯ありで大銅貨1枚ね!」

秋「おい!」

…どうしてこうなった?

??「…」

秋「…」

??「ねぇ、あんた強いでしょ?」

秋「いや、弱い」

即答!神がかってるな俺?女とまともに話せて神がかってる。

…泣きたくなってきた

??「嘘つき!ゴブリンを1人で2体相手にしてたじゃん」

えっ?ゴブリンってそんな強いの?

??「ゴブリンは、普通Gランクの人が3.4人のチームにならないと倒せないのに、因みに私は、Gランク」

秋「俺は、Iランク一番下だ」

??「知ってる」

秋「何?ストーカーさんですか?」

??「違う!」

一応この世界にもストーカーと言う言葉は、あるらしい

??「私の名前は、ストーカーじゃない!」

あっ、そっちね

秋「名前は?俺は、秋航大」

??「私は、リトア・アキ」

秋「へぇー名前アキだけ同じなんだね」

リトア「リトアでいい」

秋「で、何で俺と?それと顔は、見せてくれ」

リトア「強いから、顔は、ちょっと…」

不細工だから気にしてるのか

秋「誰にも言わないから安心しろよ」

言う相手何か居ないのが本音

リトア「本当!本当よね!?」

秋「本当だってハァ」

リトアは、フードを外した

別に不細工でもないしむしろ可愛い

頭の上の耳を猫見たいでかわ…

は?猫耳?

リトア「い。言わないでよ」

秋「絶対に言わないから」

長い夜が始まった…

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