努力の差とクラス分け
転移完了したのは、良いけどヤバイ眠い
昨日寝てないんだよ
秋「因みに試験って何するの?」
リトア「体術に魔力測定と魔力量測定と、実技かな?」
コスモス「以外と少ないんですね」
リトア「住む所は寮で好きな人と組んで住めるらしいわよ」
コスモス「最高のシステムね♪」
秋「試験始まるまで寝させてくれないか?眠くて眠くて」
リトア「くじ引きで決まるから」
犬?「ぐがああぁZZZ」
良いよな従魔は、寝れて
身分証のステータスカードを渡して学園の中に入る。
中々の大きいと言うよりかなりでかい
ステータスカードを確認すると1番と、書いてあった
マジかぁ…俺に死ねと?逃げるんだよぉー
ガシッ
分かってました。はいコスモスとリトアに直ぐに捕まった
コスモス「行ってきて下さい♪」
実技
教官「私と戦ってくれるだけでいい、一回でも攻撃に当たれば即終了だ!では、始め!」
秋「ZZZ」
……ガツン!
秋「痛っ!」
教官「ちゃんと動け!馬鹿か貴様は次は、魔力測定と魔力量測定だ、さっさといけ!」
ヤバイ。寝てた、いけないなぁこれは…
魔力測定
「魔力を測定するからこの水晶に触ってくれ」
ギルドのステータスで分からないのかな?
「魔力0だと?…君は、戦士タイプだな次に行きなさい」
魔力量測定
「水晶に手をかざしてくれそれだけで試験終了だそして!ランクが決められるからそのランクに従いクラスに移動してくれ」
アハハハハハ眠いよぉ…
「魔力量が0とはね、待つ人が居るなら直ぐに出たところに広場があるからそこで待っときなさい」
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広場に着き直ぐに寝る
秋「ZZZ」
「あいつ見ろよ」
「全部0点だぜw」
「本当だ、よく恥ずかしくないね寝ててw」
………
ぉ……て 起きて 起きて!
秋「うわぁ!誰だ!」
コスモス「妻です//」
秋「コスモスか、どうだった?」
コスモス「私は、Bランクですね」
リトア「…」
秋「リトアは?」
リトア「あんたと同じH一番下の落ちこぼれクラスよ…獣人だからってこんなの…ウッ」
獣人だからH?差別だろなんだそれ?
秋「ふざけんな」
リトア「えっ?」
秋「リトア、見返したいか?差別したやつらを」
リトア「見返したい…見返したいよぉ…」
泣きながらそう言ったリトアを確認して俺は、心に決めた
差別を努力と言うもので見返しそいつらを差別しようと
秋「なら、暇な時間出来たら稽古つけて貰え」
コスモス「わかりました、でも秋さんの方が強いのに何故?」
リトア「こいつが?強い?全部0点なのに」
秋「そうだな。確かに0点だな、で?それだけだろ」
リトア「ぇ?」
秋「力が無いなら技術でカバーすればいい、昔から俺は、そうしてきたでもまずは、コスモスに教えて貰え。まだお前が本気か分からんからな」
リトア「うん、コスモスさんお願いします!私に稽古つけて下さい!」
そうして俺たちは、別れた
ーーーーーーーー
リトア「絶対に見返します!」
秋「ああ、そうだな。眠いな」
リトア「昨日何してたんですか?」
秋「秘密」
リトア「…」
いやー殿下の宝刀秘密強いわー
Hクラスに入ると自分たちを含めて12人しか居なかった
好きな席に着くなり教師が入ってきた
ルラ「お前らの教師のルラ・エリスだ!1人ずつ挨拶と軽く得意な事を言ってみろ!」
軽く自己紹介が終わったのだがリトアが自己紹介した瞬間汚物でも見るような目で見ていて教師のルラでさえ畏怖の目で見てた
ルラ「早速、私と訓練所に行って貰う!その後は、Bクラスと実戦だ!ルールは、勝ち抜き戦で、全員負けたら終わりだ!付いてこい!」
魔力量は、もう全開している
ボッコボッコにしてやるってばよ!
木の剣を何故か握らされてる
ルラ「さぁ、かかってこい!因みに物理ダメージは、精神ダメージに変換されるから安心しろ!」
俺以外は、皆が一斉に襲いかかる
「食らええええ、漆黒斬!」
何だそれw俺でもそんなこと言わないぞ
「後ろから奇襲攻撃!」
声に出してる時点で奇襲でも何でもねぇよ
「1、2の3」
「おおおおお」
「負けてたまるかぁ!」
ルラ「遅い!よく見て行動しろ!」
以外とやるなでもあれが2割とかなら弱いな
リトア「ハアアアアアア!」
リトアは、中々いい線を行ってるが
ルラ「甘い腰を落とせ!」
思いきり蹴りを食らう
ルラ「お前は、来ないのか!!」
ん?俺?いかねぇよ。もう動きかた分かったから
秋「勝てない相手には、挑まない主義なんです!または。動きたくないです」
ルラ「そうか!それも手だろう!」
えええ!?認めてくれた!怒って来るかと思ったのに、面白くないですよ。ブーブー ギロッ
睨まれた…何で女の人の勘は当たるの!?
ルラ「お前ら!Bクラスが来たぞ!」
カタギ「Bクラスのカタギと言います。勝ち抜き戦よろしくお願いします」
ルラ「誰から行きたい!」
「俺から行きます」
あいつ確か漆黒斬だっけ?
フロー「貴族のフローラ・ダレトと言いますよろしくお願いします」
「食らえ!漆黒ざくろ!」
一瞬でやられてるー弱っ
順調に内のクラスがやられていく
リトアが出たな。ま、リトアなら、勝てるだろ
リトア「ハアアアアアア!絶対に負けない!」
フロー「中々やりますね。こちらも本気で行きます」
殆ど互角だいやリトアが押している
そしてリトアの剣が頭に当たると思った瞬間!
急にスピードが上がり避けて反撃した
…魔法アイテム使って勝つとは…その時何故か、無性に腹が立った
秋「おい!先生!魔法アイテム使うのありかよ!」
カタギ「ありですよ、それも実力ですから」
は?こいつは、何を言ってるんだ?フザケテルノカ?
リトア「ごめん…負けた」
秋「仇は打つから安心しろ」
秋「先生何してもいいんですよね?」
カタギ「勿論です」
よしよし、言質取ったからなーもう撤回出来ないぞ。遊んでやるよ♪ゴミが
ステージの上に立つ
フロー「財力も実力の内ですわ」
秋「ああ、そうか、お前に格の違いを見せてやる」
フロー「あら、落ちこぼれが何か言ってますわね」
ビー!
開始の合図が鳴った瞬間俺は、そいつを壁までぶっ飛ばしていた
壁にぶつかり気絶したようだ
誰も喋る者は、居なかった
秋「次だ、早くしろ」
「調子に乗るなよ!平民が!」
ビー!
全属性魔装展開
そして、今度は何発も体に入れ場外にさせた
カタギ「試合終了とします!」
秋「何故?」
カタギ「全属性魔装を使える人何か世界にたったの二人しか居ないからだ!勝てるはずがない」
秋「アイテムと同じで不正ではないでしょ」
カタギ「確かにそうだが…Bクラスは、棄権する!それでいいだろ!」
俺は、無言でステージから降りた