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しーち 。悪役令嬢餓死

年末にこんなの投稿してごめんなさい。

残虐表現あります。

苦手な方はスルーを。回避を。胸くそ展開あります。とりあえずスルーを。

よい年明けを‼


お菓子がないなら餓死すればいいじゃない。


あたしが悪役令嬢のマリーアントワネットならストレートにそういうよ。



ないの。

食べ物はないの。

なかったら餓死するしかないの。そのくらいわかるでしょう。ちょっと考えれば赤子でもわかるわよ。オーホホホホホ。


そんで民衆から市民革命起こされて即日裁判、次の日死刑執行、絞首台におくられるパターンだ。これは‼


実際の

「パンがないのならブリオッシュを食べればいいじゃない。」

との有名な言葉はマリーアントワネットは言っておりませんが……。

ありゃ面白おかしくスケープゴートされたんでしょうな。当時のマリーアントワネットの性格や手紙を紐解くととてもこのような発言をされる人物ではなかったそうな……。


でもね、それっぽい言葉をうちの国の偉い人も言ってただろう。


「日本米がないならタイ米を食べればいいじゃない。」


日本米が不作でとれなかったあの日(1993)あの時あの場所で……。

お偉いさんがわざわざタイから米GETしてきたのに…………私たち、国民は食べなかったね。


普通に食べなかったね…………。


日本人ってちょうぜつグルメだよね……。

まぁ米からネズミの死骸や釘が、でてきてしまったこともあったらしいからむこうの管理体勢に購入者は敏感になっていたのもあるが……。


そのあとタイ米をポンポン菓子にしたのがはやったね。


わたし、よく食べてたよ。

うめぇなうめぇな。お菓子になっちゃったよ、タイ米。


そんでタイ米まずいから廃棄だー。とかされちゃって

でもね、そのころあっちは日本にタイ本国にあるタイ米の備蓄を日本のために緊急輸入をしてくれたわけだよ。結果、タイでは米の価格が高騰し、貧困者餓死者がでるまでもになってしまった。



大体ねー、

人間ってのは進化してきた生き物だろう。

なのに何故、食においては食べないで大丈夫なように進化できなかったのだろうね。


食べ物を食べなければ、生きていけない。


それが生きていく上での最大のネックであるにもかかわらずに、人間は食べなければ簡単に死んでしまうままにその部分においてはどうすることも出来ずに進化してきたわけだ。


それはすごく不思議。


睡眠をとらなければ精神がやられるから脳を休める。そのためにこの世界から一時的に隔離する、というのはわかる。

嫌なことがあっても24時間それにウジウジウジウジ悩まされていた私たちは簡単に廃人になってしまう。

どこかの学者さんが生きていく上で、必要じゃないものは睡眠だといっていたけれど、睡眠がなければ人間は確実に精神をやられてしまうよ。

現実からの隔離は人間には心を守るために一時的な避難所は絶対的に必要だ。


けれども絶対的に必要なことに食が何故あるのだろう。


例の学者は寝ているときが一番敵に襲われやすいからだからこそ睡眠を何故とらなければならないままに進化したのか、それが謎だという。


一番必要のないものだろう。と。


けれども私はそれにおいては「食」だと思う。



例をとって

戦争においても一番確実に相手を簡単に殺す方法はなんだと思う?


補給路をたって餓死させちゃうことだよ。


アメリカは「餓死作戦」という作戦名をつけて徹底的に日本の補給路を攻撃した。


補給船はアメリカ兵に沈められて物資が届かずに深い深い海に沈んでいく。

数えきれないほどの補給船が

暗い海に物資と共に沈んだ。



そんでレイテ島とかガダルカナルとか海外に赴いた日本兵のほとんどは餓死した。

食べ物がないから、戦わなくても日本兵は勝手に死んでいく。

生きていく大元を断ってしまえば人間はあっけないほど簡単に死んでしまう。


戦争で兵士としておもむき餓死で死んだ人はなんと六割にものぼっていたのだ。

戦って死んだんじゃない飢えてしんだんだよ。


弱って病気になって衰弱して勝手に死んでいく。

だから補給路をたってしまえば勝てたも当然だった。


そんで食べるものがなかった日本兵はカニバリズムに走った。


「豚」という言葉をつかってそれを食した。


食べ物はなくても、人間なら手にはいるから。



原住民は「黒豚」

白人は「白豚」


時には友軍も食べた部隊もあったそうだ。


事態を受けて、

友軍を食べることを禁ずる。と、命令がでた。


でもね、友軍以外については何もかかれていなかった。

食べ物がないということは悲惨なことだ。


けれども隣には生きた人がいる。

腹が減った。腹が減った。腹が減った。

隣には足が損傷しバラバラになった同士がいる。


その足は?

どうする?

もうだめだよねぇ。

だってここには、もぅまともな医療品さえもないよ。


だったら、だったら、だったらねぇ……。


人間が人間を食べ物にしか見えなくなるとき、それはいかなる過酷な状況なのだろう。



生きていくといううえで「食」さえなければ

私たちは幾分か平和に生きれたはずなのに。


食べるために生きるな

生きていくために食べよ


かの、有名なソクラテスさんはそう言った。





もうじき1月がくる。


食費の請求が届く。




私はきっとそれを見て愕然とするのだろう。


食べるために生きるな


生きるために食べよ。


その言葉の心理にきっと私はたどり着けない。



食べなきゃ死ぬぞ。


死にたくないから食べるのだ。


けれどもそこに食べる意味は?

価値は?


真髄は?


ないのないの。そんなのないの。



たべられるものを食べるために食べているだけ。


食とそろそろ向き合わなくては。


1月か……。


三万でいけるかなー


いけるかなー?


いけるかなー………………(泣)

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