話し(2)
最近は小説書くのが楽しくなってきました!
今回は頑張ってみたので楽しんで
貰えると嬉しいです!
「話ってなんだよ。」
きた、本題。
「うん、朝も話したように僕はバンパイヤなんだ。」
命は無言で軽く頷いた。
「それで、契約の説明もしたでしょ、」
また、無言で軽く頷いた。
変な緊張かに冷や汗がでる。
「僕は君の血は飲まないから。」
僕は言った。命は少し驚いているようだった。
「・・・それは、契約違反にならないのか?・・・」
「ならない。」
「じゃあ、なんで契約なんてしたんだ?」
命は少し怖がっているようだった。
確かに、契約なんて私にしてもメリットなんてない。血を飲むバンパイヤなんて世界に数えられるほどしかいない。人間が死ねば死ぬ。バンパイヤが死んだって人間は死なない。契約なんてする意味無い。
「私の前世の罪を貴方で晴らしたいから。」
嘘は言っていないが、私には他に決して言えない理由があった。
「俺はお前に利用されてる訳か。」
ホッとしたのか、力を抜いたようだった。
「ああ、そうだ。」
いて欲しい理由、存在価値、居場所、
こいつは理由をつけなきゃ不安になるたいぷだ。
「あ!休み時間終わる。」
「え!早く戻ろう!」
つづく・・・
これからもよろしくお願いします!