プロット 下呂温泉(Ver.1.2)
下呂温泉
越中新川郡開発
ようやく春が到来し、雪が解け始め、街道普請が開始され、
美濃から飛騨を通して、物資がどんどん運びこまれてくる。
併せて、技師・職人・人夫らも到着し
上杉方と事前に協議していた、
各施設の建設を本格的に開始する。
・富山城及び城下町の普請。
・硝子温室流下式製塩場
・瓶詰・燻製などの保存食加工工場
・河川改修及び堤、溜池、井戸の普請
・水車による脱穀製粉施設
・風車による揚水装置
などなど、
人夫に関しては、できるだけ現地で集めることとし、
西越中からも募集する。
もちろん、国衆に身元確認させて
一向宗徒は極力排除する。
但し、他宗に改宗した者に関しては、
宗派は責任を保証させることで、
雇い入れることとする。
越中には、刀匠郷義弘の技を継ぐ一派の者いたので、
招聘し、鍛冶工房を設置することとした。
西国から鉄を購入するとともに、
織田領と同様に、農民から刀や槍を集め、
農具に打ち直して、提供することとする。
懸念される雪解け水による河川の氾濫の対策として、
用水路とため池の設置を急がねばならぬが、
地面の下はまだ凍っており、火薬を使わせることとした。
飛騨の鉱山採掘や、街道工事のための時間短縮として、
発破の使用を検討していた。
実際に試して効果を測り、運用方法を探る必要があった。
開いた平地で爆発させるため、
慎重に行えば、まず危険はないでろう。
地面に開けた穴に、火薬を詰めた管を入れ、
上に重石を置いてふさぎ、導火線で点火する。
火薬の爆発力によって地面を砕き、掘りやすくするのだ。
大小複数を設置しての同時爆破や、
あらかじめ杭を打つことによって、
影響する範囲を限定できないか試させる。
亜石炭の乾留よる副産物である、
「炭精」も運びこまれてくる。
防水効果があるため、船や家屋の建設の材料とするためだ
船で試し、効果は確認してある。
北陸地方は、冬に家屋が雪で覆われるため、
防水対策しておいたほうがよいであろう。
織田銀行の越中支店を置くつもりであったが、
軍神様より、株式による共同で運営するとの要求があった。
軍師様は、もともと越後上布や津料の収益で、
貸付行うなどの運用で軍資金を得ており、
銀行の仕組みや必要性を理解したようである。
共同で行うことによって、ノウハフを得て、
越後では、上杉が銀行を開くとのことであり、
織田永楽通宝を金銀で購入するとのことであるので、
こちらにも利があるので、了承することした。
そんなこんなで、権六らに仕事を割り振り、
岐阜に戻ることしたが、なぜか軍神様がついてくる。
飛騨鉱山開発
姉小路が江間の領地を支配化においたので、
その地の鉱山開発に織田が参画すること認めさせていた。
鉱山の開発ため、金森らに指示を与えておいた。
・鉱脈の探索と高低差を確認できる地図の作成、
(鉱山の立体模型を作成含む)
・燃料確保のため炭焼き小屋の設置と造林事業
・金属の一時精錬所の普請
・鉱山の資材確保のための木材加工設備
・風車を使った揚水設備および坑道への通風装置
・鉱石運搬用のトロッコ及び昇降装置
・鉱毒被害を防ぐため、鉱山から出る水を
河川に流れないよう隔離し、汚水の処理施設を造る。
下呂温泉
先の武田侵攻に対する援軍の謝礼として、
下呂温泉に一部範囲を姉小路から借用する権利を得たので、
湯治場の拡張と、温泉の熱を利用を目的として
・源泉湯量の確認
・兵らの保養所兼治療リハビリ施設
・按摩、針きゅう師の招聘及び育成施設
頭に「バナナワニ園」が浮かび、
さらに温泉の熱を利用すること考えた。
・ガラス温室によりサトウキビの栽培
・おがくずによるキノコ(椎茸)の菌床栽培。
・スッポンなどを冬眠させないで年を通して育成させる。
などである。
成功すれば利益を配分することを約し
姉小路を無理やり納得させた。
温泉に浸かったあと、
アイスクリームや氷菓が出てくる。
名物になるよう試させていたのだ。
冷凍庫の仕組みが浮かばないので、
氷や雪がある冬季限定である。
風呂上りに食すのは、最高の贅沢である。
軍神様、頭が痛くなると文句を言いながらも、
いろんな味を食している。
飛騨に関して、
街道地図を確認したら古い時代から、高山までは通っていたようです。
なぜかそこで止まって、越中までは大きな街道が作られなかった。
鉱物が豊富で金銀銅などが採掘できたようです。
徳川幕府は、金森氏を無理やり改易して天領にし、直轄の鉱山にした。
維新まで陸の孤島だったのかな?




