プロット 大型機械開発(Ver.1.1)
とりあえず、直し終了。
ネタも追加している。
高島郡
朽木に依頼して、将軍様への報告を頼む。
併せて、今後の方針の確認する、
このまま、大津を攻略していいのか、
一旦和議したほうが良いのか、指示を待つことにする。
六角は、まだ将軍様の派閥である。
将軍様は表に出してはいないが、
朽木が動いたので、織田と浅井に肩入れしているよう見えるだろう。
六角側がどのように考えるかわからん。
六角は将軍様や先代を保護はしたが、
その前には、幕府に討伐されかかったこともある。
将軍様は幕府の権威を高めるために、
あっちここっちの戦いに口を挟み、和議に持っていっている。
今回も同様の方針かもしれない。
但し、現状は六角義治と家臣の間は険悪になっている。
長政とそのことについて話し合い、
六角家臣への調略を進めることとした。
岐阜城
今浜城で子らを拾って、龍興らと供に岐阜城に引き上げる。
信行が将軍様の使者ととも戻ってきていた。
使者に将軍様へのお土産を渡して送り出した。
信行から虎坊主と交渉の状況を確認する。
虎坊主は織田との不可侵同盟を結ぶことについて、
最初のうちは渋っていたが、
将軍様との使者とともに交渉を続けていくうちに、
条件によっては結んでもかまわないと答えを引きだすことができたとのこと。
条件は固まっていないが、
上杉と武田の戦いに、手をださないこと。
遠江の高天神城を今川に返すことなどである。
一回目の交渉であるから、こんなところか、
交渉を続けるうちに緩和するつもりであろう。
遠江は狸に任せっているので、
織田の一存では無理であると返答してきたという。
こちらの、最低条件を決めとかなければいけない。
東美濃の遠山一族の各当主を呼び出して、
状況の説明と協議を行うこととする。
城下技術工房
技術工房では、越中開発に向けての準備のまっただなかであり、
状況確認のため視察に出向く。
まずは、軍用荷車を大量に組立てているところだ。
商業用よりも車輪の幅を広くし、サスペンションを更に強化してある。
鉄もふんだんに使用し、更に車輪を六輪にすることした。
これは、悪路でも進まなくてはならないためであり、
故障した場合でも、その場で修理で清にするためである。
四輪あれば問題ないので、一組は予備である。
また、車輪への負担も軽減できるあろう。
資材については、セメントなどは持っていくが、
木材・砂・砂利は飛騨で調達することとし、
杭などのコンクリート製品も向こうで作成する。
そのために、向こうでコンクリート資材製造工房を作ることとした。
鉄製工具についても、同様に製造及び修理工房をつくる。
工房の用地は織田が管理とし、すべて姉小路に認めさせた。
木材や炭など、飛騨から購入するので、
向こうにとっても、うま味があると言ってに騙くらかした。
このようなこと少しづつ積み重ねて、
織田の経済的植民地にしてしまう考えである。
気づいたときには、織田なしでは統治がままならないような、
状態にしてしまうつもりである。
新技術開発
鉄板やガラス板の製造のための機械を作らなくてはならぬ。
そのため、動かしながら圧延していく機械の構造を設計しなくてはならない。
動かすために、ローラと歯車・チェーンを使って動かしならがら、
コンクリート製のローラで圧延を加え、板状にする。
ベルトコンベアで加工している映像は浮かんだので、
映像の内容を技術者たちに口で説明はしてはみたが、
理解させることは難しかった。
さらに、製造のためには部品が数が多く必要になる
準備するがだけでも大変である。
関せさせるまでは、試作を繰り返さなくてはならないので、
相当な時間を要するだろう。
ガラスウールの方の製造機械も大変である。
高温に溶かしたガラスを糸状にするためには、
常に火傷などの事故発生のの危険が付きまとう。
穴の大きさ、回転数、飛び出してくるガラスウールの冷却方法など、
まだ、技術的な問題も抱えている
今は慎重に機械の試作を進めさせているところである。
冬までに間に合うかどうか?
ストーブ、暖炉で当分は対処するか?
温室用のガラス板製造は進めている。
板状に量産する体制はまだだが、
稲の苗を育てるためにも、急いだほうがいいので、
別に進めさせている。
ガラスは常に割れる心配があるので、
瓦くらいの大きさに切出し、
二枚を紙漉き用の糊で張りつけてから、木枠をつける。
ヒビのみで抑えることと、破損した場合には、
すぐに交換できるようにするためである。
重くはなるが、柱や梁を工夫すればどうにかなるだろう。
実験用のガラス管がうまくいかない。
熱すると割れてしまうのだ。
耐熱加工の方法は浮かばない、材料から見直す必要があるか、
東美濃で水晶の鉱山が見つかったので、
屑水晶を材料に使ってみることとする。
遠江高天神城
掛川城から今川の兵が奪還のため、攻め寄せてくるが、
高天神城は山城であり、少数の兵でも持ちこたえられる。
遠江の浜は波が荒いため、港を作れるところがほぼない。
城下にある港は小規模であり、
大きな船では停泊させるのも難しい、
コンクリートでテトラボットを作って海に沈めて消波堤を作り、
コンクリート製の岸壁を作って港を拡張し、浚渫しなければならない。
弟信治を普請奉行に任じ派遣させることとした。
おいおいこの技術を研究せねばいけなかったので、ちょうどよい。
北条との交易の中間地点になるので、
ただし、銭がかかるので、狸にも負担されることとした。
まあ、織田からの融資とし、あとから返済せる。
少しで負債がかからないよう、徳川の兵を労に差し出した。
やはり、ケチである。
武田は、掛川の後詰に出ては来るが、
戦いには参加しない。
織田徳川と戦いにはなりたくないようである。




