プロット 西遠江の安定(Ver.1.2)
竜虎の和議に関し進展がない。
軍神様からは川中島に関し、
妥協する気は無いとの返事であった。
虎坊主との先の和睦の条件として、
北信濃国人衆の旧領復帰を認めて、
手をださないことであったが、
虎坊主が約束を守らず侵攻を続けたからである。
虎坊主としても、妥協することは難しいはず。
三国同盟があるので、北信方面にしか侵攻できないため、
和議に応じることは武田家の発展が止まってしまう。
なお、美濃や三河に進出することは
山中を移動せねばならず、
事前に察知されれば、簡単に応戦されるし、
後背を上杉に狙われる危険があるため、
簡単に判断できることはではない。
こちらとしても、信濃に侵攻しても
開発に手間通りそうであり、
当面は濃尾平野と伊勢平野の開発が優先するので、
双方の不可侵ために虎との同盟を画策しているのである。
軍神様は、川中島で冬を越すつもりのようであり、
急いでおらず、農閑期である越後から人夫を呼び集め、
川中島の開発を進め、実効支配を推し進めつつある。
更に善光寺を再興して、民心を安定するとして、
織田配下の宮大工派遣を求められている。
逆に、ライオンとの停戦交渉のほうが進んでいる。
軍神様は、将軍様の命により
越中・加賀を平定するため、動かなくてはならず、
北条との争いを続ける訳に行かなくなったからである。
織田が間に入って、上野と武蔵での相互不可侵がきまった。
また、織田配下商人との通商を認めるとのことであり、
更に、斯波・徳川連合軍の遠江進出を黙認するとの返答があった。
停戦に当たり、将軍様から御内書の発行を求められたので、
きんかんを通じて申請しているところである。
一方、西遠江に関しては、
東三河吉田城を攻略した狸に文を送り、
引馬城を渡すので、今川に備えるため兵を入れるよう要請している。
なお、斯波軍が攻略した引馬城を与える代わりとして、
遠津淡海周辺を斯波(織田)が直轄地とすることとした。
さらに、遠江攻略した井伊谷国人衆を
斯波の直臣にすることを認めさせるつもりである。
簡単に力を与えすぎるつもりはない。
信治、信興、秀成に命じ、
西遠江の状況を調べさせていたのだが、
報告書が届き、内容を確認したら、
考えていたよりも酷い状況であった。
桶狭間で義元とともに、今川家の重臣が死亡しており
今川家の舵取りは氏真一人が担うことになったが、
その後、狸が西三河で独立したことにより、
吉田城や引馬城に後詰に入っていた今川の将が、
疑心暗鬼にかられ、独断でに周辺国人衆からの人質を殺害し、
氏真はそれを黙認したことから、無能ぶりを露呈し、
国人衆が今川からの離反を考え始めた。
その後、狸を通じたとして井伊谷の領主らを誅殺するなど、
遠江に対して恐怖政治を敷いていた。
西遠江の国人・民衆は氏真ら今川家を恨んでおり、
そのおかげで、旧主の後継である斯波義銀を簡単に迎え入れたわけである。
民の暮らしはかなり厳しいようで、兵糧の開放を許可する。
まずは、民心を安定することが大事である。
次に報告書の内容を整理し、将軍様と北条に知らせることにする。




