プロット 幕府からの使者(Ver.1.2)
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岐阜城
岐阜城に戻り、将軍様への報告書をまとめて送る。
丹羽に、飛騨と権六の補給線維持を命じる。
龍虎の対決には時間がかかるだろう。
両方とも簡単には妥協できないはず。
虎坊主は負け続きであり、ここで結果を出さないと、
内部から崩壊する恐れがある。
信行に競技会の準備・進行状況を確認する。
計画通り地方予選は始まっているとのことである。
余裕ができたので、企画運営に戻る。
ただし、なにかあったら動かないといけないので、
信行を総責任者に任じることとした。
ここまできたら、フリーの方がおもしろいだろう。
領民達参加の競技はそのまま進行させるが、
兵たちの競技については、
派兵中であるので、伊勢衆を中心とすることとし、
デモンストレーションにとどめることとした。
ただ、競馬三種はやりたいので、(胴元になる)
後詰にきている伊勢衆に馬場の準備と馬の調教をさせ、
見栄えがいいよう、レースの訓練をさせる。
年貢の時期を迎え、秋祭り合わせて予選が行われているので、
見物がてら土産を持って各村へ視察しにいく。
各戦場に状況
第5回川中島の戦い
武田軍は村上義清と対峙し、押し気味あったが、
川中島に越後軍侵入の知らせを聞き、
海津城まで引いて、防御を固め持久戦を選択する。
軍神様は越後軍を二つに兵を分けて、
一方を義清に預け、海津城の武田軍とそのまま対峙するよう命じ、
自分は川中島周辺の武田方の城攻めを開始する。
野戦への誘いであるが、虎坊主は応じてこない。
軍神様は付城を落とすことで、憂さ晴らしながら、
大量の捕虜を得ている。
義清も旧配下の国人を調略により落としていく。
北上野の戦い
北条軍が武蔵国人衆をまとめ、
厩橋城、箕輪城に押し寄せてくるが、
上杉方は上野の防御や越後からの補給線を整えており、
防御を固め持久戦の構えである。
越後揚北衆の武将も上野に詰めており、
加藤段蔵や軒轅よって、川中島の軍神様との連絡を保っている。
また、下野宇都宮、常陸佐竹が、安房里見らとも
連携する体制を整えていた。(北条包囲網)
城に攻め寄せてくる北条軍は、種子島で黙らせる。
佐渡の金で、国友村や堺から大量購入しており、
すでにかなりの数を所有している。
硝石も堺~織田ルートから購入している。
関東の諸大名はまだ種子島を手に入れることは難しいはず。
北条軍はその威力に驚いて、兵を引かせるしかなかった。
(太平洋ルート・陸路は織田、日本海ルートは上杉が抑えているため)
その間に、宇都宮、佐竹が、里見が
北条方国人衆の城を攻め始める。
三河・遠江の戦い
狸が今川方の吉田城を囲んでいるが、
遠江国人衆に不穏な動きがあり、
今川氏真は援軍を出せないでいる。
吉田城の攻略は時間の問題である。
幕府からの使者
将軍様から使者として、元信濃守護小笠原長時がやってきた。
将軍様は、斯波義銀の遠江守護就任を認めるとのことである。
これで、遠江侵攻の名目がたつことになる。
さらに、義銀を空席である管領に形式だけ任じる
考えがあるとの事である。
これは三好が押さえている細川晴元の嫡男や
家中が乱れている畠山を管領にさせないための手段であろうか。
義銀が京詰めになれば、余計な手間が減るだろう。
幕府奉公衆である朽木元綱を説得し、
六角から浅井方につかせることに成功したとのこと。
長政に高島郡を切り取りさせることにする。
軍神様と虎坊主は幕府の支えとなる有力大名なので
小笠原長時に協力し、川中島の争いを調停するよう命じられる。
これはむずかしい、今の軍神様を止める手段がない。
伊勢貞良の遺児二人と伊勢家家臣も同行してきている。
伊勢氏は名家であり、政所執事を勤めあげてきたので、
逆らったとしても、簡単に取り潰すことはできない。
残った家臣ともども遺児を預かるよう命を受ける。
遺児らは伯母である帰蝶に任せ、織田で育てることとし、
家臣たちは織田の内政を手伝わせることとした。
併せて、伊勢家が持つ有職故実を整理させる。
伊勢家は幕府の訴訟や財政などに関する記録を所持している。
この記録は将来、大きな武器になるかもしれない。
伊勢家は子らの成人にあわせて復興させることを約し、
それまでは織田家に協力することを命じる。
畿内の状況
三好長慶が病死し、三好の家督を義継が継承した。
その前に弟の安宅冬康を誅殺している。
三好に関する情報は、堺の津田から連絡を受けてはいたが
世間には秘されているらしく、公にはなっていない。
三好義継は若年であるので、
三好一族の者と家宰である悪党らが後見するだろう。
幕府の正式な役に付いているのは、悪党と義継だけで、
管領であった細川氏綱もすでに死んでいる。
長慶を失った三好家の幕府への影響力は低下するだろう。
将軍様が自由に政を行えるようになった。
今後の方針
三好長慶が死に、歴史どおり進むとすると、
機内での乱がいつかは起きてもおかしくはない状況になった。
対応はきんかんに任せており、準備はできているはずである。
まずは大丈夫であろうが、万が一もある。
失敗しても、その時は、その時である。
方針を変えるだけで済む。
幕府の資金源とするよう、織田家名産を送ることとする。
和議
龍虎を和議の場に上らせること事態が難しい。
軍神様は長尾政景のことで怒っており、
成果を上げるまでは、引くことはないであろう。
武田に対しては伝手がない。
その辺は長時に任せ、軍神様への説得方法を考える。
こちらに入ってくる情報で判断すると。
軍神様は繁農期に入っても戦闘継続つもりであろう。
織田に倣い、越後も兵農分離を進めている。
武田は雪が降れば中断すると思っているようだが
越後の耐寒対策はできている。
武田が根を上げるまで待つほうがよいだろう。
年を越す可能性もある。
試しに送った薪ストーブの追加注文があり、
簡易テントや耐寒装備、スキー型かんじきの追加注文も来ている。
昔作った風呂釜があったので、ついでに送ることとする。
少しでも早めるためにも、策士を飛騨から戻して、
何か案を出させるとするか、
相模への使者
相模のライオンにも、文と贈り物を送り、
伊勢氏の遺児を保護していることも伝えておくとする。
併せて遠江侵攻の正当性を訴えておくこととする。




