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プロット 飛騨統一へ(Ver.1.3)

ブックマークありがとうございます。

飛騨国

 飛騨国は美濃、越中、信濃に囲まれ山深いところにあり、

 耕作に適した土地が少なく、数万石規模でしかない。

 もともとは京極氏が守護で、

 一族の三木家が国司の姉小路を乗っ取り

 国司大名となって南飛騨を支配している。


 規模は小さいが美濃から日本海側に抜けるための要地であり、

 鉱山や森林があるので、原料の供給先として重要である。

 江馬の領地には古くからの銀鉱山がある。

 これを機会に飛騨全域を姉小路の支配下に置かせることにした。


 策士の指揮による黄母衣衆率いる部隊が

 無事に桜洞城に入城したとの報告が入る。


川中島の状況

 虎坊主が甲斐から軍を発し、川中島に展開して村上と対峙している。

 軍神様は上野から春日山城に戻り、軍を編成している最中である


軍神様からの文

 加藤段蔵が、春日山城から軍神様の文を届けにきた。

 今回も褒美を渡す。

 切掛けは知らないが、

 軍神様から離れることになったはず。

 有能であるので、唾をつけとくとする。


 軍神様は長尾政景の死を、虎坊主の犯行であると断じ、

 今回の戦いを弔い戦とした。


 軍神様の怒りが文からヒシヒシと伝わる。


 前回と同じく大規模な戦いになりそうだが、

 虎坊主は越後・飛騨に乱を起こして、

 揺さぶるつもりだったのか?


 飛騨に手を出したことは失策である。

 姉小路と同盟している織田に喧嘩を売ると同じだ。

 こちらからの同盟の申し込みは、はぐらかされているし、

 織田を舐めているのかもしれない。

 ここは、思い知らせねばならぬだろう。


軍神様への返書

 狸の東三河平定の後詰に尾張衆を派遣しているので、

 岐阜城に待機し、全体の状況を把握する。

 飛騨への援軍に関しては十分な兵数を送ると伝える。


飛騨への援軍

 齋藤龍興を総大将とする飛騨派遣軍の編成が終わっており、

 金山城に待機させ、いつでも出陣できるようにし、

 策士からの連絡待ちである。

 

 勝三郎率いる特殊山岳兵及び猿・小六の工兵部隊は

 既に飛騨の山中に潜ませさせている。


 権六は、木曽との国境付近に派遣し、

 牽制と情報遮断を命じ、飛騨派遣軍の兵力を隠させる。


 東美濃遠山一族と奥三河奥平や商人を通じて

 織田は東三河への援軍を派遣しているため、

 少数の援軍しか飛騨に送っていないと噂を流す。


 織田動員総数は、屯田や工事普請に割り当てなどにより、

 実数をごまかしてあり、他国には知られていないはずである。

 

 五国を領地とし、周辺には敵対勢力がいない状態であり。

 兵農分離により、指揮官を任じれば、

 兵をすぐにでも多方面へ動かすことが可能である。


 後詰として、伊勢からも兵を動かせる。

 この時代の情報収集能力では、

 織田の兵数を掴み切れていないはずである。


飛騨国統一

 策士から援軍派遣の連絡がある。

 

 武田の援軍は、指物から判断し、

 虎の近習である飯富昌景と真田昌輝であるのとこと

 飛騨山脈の山道をとおり抜け、

 江馬の領地に入ったとの事であり、

 勝三郎、猿、小六で、退路を遮断させるとのことである。


 蝮に連絡し、飛騨への援軍が出発させる。


 江馬軍は桜洞城を押し寄せるが、

 龍興軍に逆包囲されかけ、江馬の領地へ撤退し、

 更に信濃へ逃げようとしたが、

 山道が封鎖されていることに気付き動揺しているところを襲撃し、

 真田を捕縛するも、その隙に飯富に神岡城に逃げられた。


 策士から知らせを受け、村井を連れて飛騨に移動する。


飛騨桜洞城

 姉小路親子対面し、今後の飛騨支配について打ち合わせる。


 日和見した国人・土豪は、取り潰して領地を没収する。

 協力した国人・土豪は代官に任じ、姉小路の支配下に置く。

 

 織田軍の武力をチラつかせて、

 無理やりにでも従わせることとし、

 飛騨全域を姉小路の支配下に置かせる。

 その他にも人別帳など織田の統治方法を示し、

 居城を飛騨の中心に移動させるよう唆し、

 費用は織田銀行が融資する。


 耕作地が少ない飛騨では、勢力伸ばすためには

 鉱石や木材を売って、食料を買わなければならない。

 販路も織田と上杉しかないはずなので、

 中間貿易国になるしかなく、

 姉小路が一括して管理してくれることが望ましい。


 飛騨の兵を再編し、

 織田派遣軍とともに江馬領地まで進軍させる

 高原諏訪城と神岡城に追いつめ包囲する。

 砦など拠点を作り、包囲戦に移行する。

 兵糧は美濃から補給線を確保させ、

 周辺の郷や村の民たち安堵させる。


 竜虎の対決に影響するので、

 姉小路には、しばらくは包囲にとどめるよう求め、

 まずは飛騨の支配確立すること優先するよう願う。

 

 真田は策士に預けて置く、何かに使うだろう

 相手の兵はできるだけ、生かして捕縛を命じる。

 交渉の材料か戦争奴隷として使う。

 村井に内政の指導を命じ、岐阜城に戻る。


その他の地域

 春日山城から軍神様が出陣し、第5回川中島の合戦が始まる。

 関東では、北条が武蔵国人衆をまとめ、北上を開始する。

 東三河では狸が吉田城を包囲し、

 今川氏真が動揺しているとの知らせが入る。


武田の飛騨侵攻ですが

来た信濃からのルートはあるみたいです。

江馬への援軍に関し、歴史では木曽ですが

美濃が織田の支配化にあることと、

信濃への入り口は木曽の領地なので、

牽制及び対処しなければならないとし、

真田の次男坊に替えました。

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