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プロット 発布と発行(Ver.1.1)

ブックマークありがとうございます。


分国法発布

 四月になったので、織田家分国法を発布する。

 当分は試験運用期間として、不備を見つけ次第修正していくとする。


新貨幣発行

 織田銀行で、新永楽銭の交換を開始する。

 流通している鐚銭の使用制限と

 新貨幣への交換率の命はすでに出している。

 美濃、尾張、伊勢の主要都市には織田銀行の支店を設置済みである。

 

 新貨幣の領外持ち出しは禁ずる。

 流通量がまだ少ないからである。

 それに、箪笥貯金は禁ずることとし、

 使用しない場合は銀行への貯金を推奨する。

 商人たちには、金箔を漉き込んだ証書を作り、

 裏書により、商品の取引できるようにする。

 そのため、支店ごとに預金者の印鑑登録も実施する。

 

 領外に資金を持ち出す場合は、

 手数料を支払い、銀と交換させる。

 西に合わせ銀本位とすることした。

 

 金は外国に対する武器や

 工業製品の材料になるので、

 国外への流出は防がなくてはならない。

 

 さいわい、上杉や武田からの支払いは金や銀などであり、

 東日本の金は自然と織田に集まるようになっている。


 王定治王には、外国で金と銀を交換率を調べさせている。

 情報が入り次第、毛利にも流すこととする。 

 西日本の分は、毛利が銀で金を集めるだろうか?

 

 金は蒔絵など工芸品の材料とし、付加価値をつけて輸出品とする。

 確か欧州では日本ブームが起きたはずである。

 十分に勝算はあるはずだ。

  

鉄との交換

 鉄を確保するため、民の所有する刀剣類、鎧兜を

 優先的に新永楽銭と交換する旨の命を領内に出す。

 村単位で供出した場合は、共用財産として

 牛や鶏など家畜のつがい、鉄製農具や荷車などの

 交換にも応じる。


 

武器携帯通行禁止令

 併せて、移動の際に士分以外の武器の携帯を禁じる令をだす。

 士分にしても平時は、脇差のみ許す。

 平民は刃物を携帯しての道路の通行を禁ずる。

 移動の際には、葛籠などに保管して通行すること、

 ただし、自衛のための杖の所持を認める。


北美濃牧場

 北美濃の牧場に革職人達の住居を用意して生活の場提供する。

 平民になれたことに感謝し、どのような仕事でもするとのこと、

 なので、家畜の世話も任せることにした。

 あとは棚田も任せることとし、将来は農地も渡すことにする。

 元々牧場に従事していたものには、差別しないよう言い渡しておいた。

 

 専用の人員もできたので、牛の肉質をあげることとする。

 マッサージとビールがだったか?

 あ、ビールの作り方知らない。

 いずれ、南蛮人から情報を得るかとするか、

 

 松阪牛、近江牛、但馬牛、神戸牛、

 未来にはいくつもブランドがあるが、

 肉を卸しているのは織田しかないので、独占になる。


棚田&鉱山

 棚田は山地が多い西日本で盛んであり、

 毛利から技術指導を受ける。

 また、石見銀山を持つので、山師の派遣を願う。

 見返りに、金属製錬や高温路の技術を提供する。


派兵の準備

 もうすぐ近江と三河で戦がある。

 今回は後方支援なので、準備はそれほどでもない。

 こちらの役割を確認する。 

 東三河の国人衆の調略はうまくいっているとのこと。

 吉田城攻略は、尾張で督戦することにしよう。

 

 三河の後は遠江になる。

 確保しておかねば、虎に手を出される危険がある。

 織田の兵も出して攻略する。

 

 遠江の国人衆は今川とうまくいってないようだ。

 民への支援を続けさせる。

 そういえば、井伊直政は生まれているのだったか?

 調べるよう命じておくか、


 今川と対することになるので、

 北条に断りを入れておくとする。

 伊勢本家の嫡男を確保しているので、

 北条も無視することはできないだろう。

 商品の販路を東に伸ばす切っ掛けとする。


土佐長宗我部

 秀孝が土佐の長宗我部と交渉をまとめてきた。

 港の使用権の代わりに、長宗我部に支援することとする。

 港の拡張と造船場の建設、兵糧と武器の支援となる。

 代金は木材となるというか、これしか資源がない。

 

 たしか、土佐は鰹の産地だったな、

 漁場としても有力かもしれない。

 鰹節工房の設置も視野に置いておくか、

 それとサトウキビの苗も渡して栽培させる。

 南方の作物だから、いろんな土地で栽培を試すこととする。

 やはり、琉球をどうにかしなければいけないだろう。

 島津とも早く誼を作らなければならぬ。

 

越後の龍と甲斐の虎

 越後で虎坊主配下の三ツ者が入り、何かしているようだ。

 国人衆の離反を狙っているのか、

 佐渡の金山により、土地以外にも報酬をだせるようになり、

 国人衆を懐柔できている。

 開墾の効果も出てきており、

 通商の権利は軍神様が完全に握っている。

 ただ、何がきっかけになるかは、分からない。

 前に軍神様に警告はしているので。

 なにかあっても知らない。

 

 ただ、飛騨に対しても動きがある、

 信濃でも六文銭が動いているようだ、

 また、川中島に進出するのだろうか、

 策士に探らせているが、尻尾を出さないとのこと。

 策士はいま、

 「三国志」「水滸伝」「岳飛伝」の訳に夢中である。

 後で注意しておくとするか、

 尾張に行っている際は、黄母衣衆への命令権を与えておくか。


信長様の改革~第六次産業王に俺はなる~(本番)

(http://ncode.syosetu.com/n7707da/)

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