プロット 商品開発(Ver.3.0204)
娯楽&技術チート回
雨が長く降り続き、遠乗りもできず。
種子島も弓の練習もできず、
素振りするか、犬たちに関節技を試していたが、
とうとう暇を持て余しゲームを作ることにした。
この時代のゲームは、双六と百人一首
囲碁と将棋くらいしかないので、すぐに飽きた。
囲碁の白い碁石の片面を黒く塗り、リバーシにしてみた。
それで、丹羽たちにルールを説明しながら遊んでいると
面白いと言い出し、争って対戦する。
「いける。」判断し、
商人を通して、尾張式囲碁として売り出してみたところ。
たちまちヒットして、銭がどんどん入ってくるようになった。
気を良くし、未来のゲームをアレンジして、
次々に売り出して、ブームを作り出すことに成功する。
商人からトランプのようなものが
南蛮より持ち込まれたとうわさを聞き、
花札風トランプを作る。
(東西南北と1月~12月の札、ジョーカーは太陽と月)
ついでに、普通の花札も作る。
将棋は、現代風にしてルールを整える。
それほど強くはなかった記憶があるが、
定石をいくつか浮かんできたので、
対戦してみると、連戦連勝であった。
相手にならないので、
王将が相手の陣地に入れば勝ちとしたら、
どんどん攻め込でんくるようになり、
定石が通じなくなり、いい勝負になりだす。
トランプのルールを世間に周知する方法を考えていたら、
かわら版や浮世絵が木版多色刷りだったことが浮かび、
木工の細工職人を雇い研究することとした。
とりあえず、木工職人に命じて試させ
一色刷りはすぐにものになったので、
印刷して販売すると、
刷るたびに売れて大ヒットし、
銭がどんどん入ってくるようになった。
銭がたまって仕方がないので、
世間に銭を流通させることとした。
猿を通じて領内の農家・職人に依頼を出し、
銭で支払うことにする。
<農家・庄屋への>への指示
米作のかたわら、小麦・野菜を増産すること。
特に大豆・胡麻・菜種を増産する。
竹林の手入れをして、筍を売ること
桃・栗・柿の植樹をすること。
蜂の巣を見つけたら教えること。(若しくは蜂蜜の納品)
木酢液を農薬として使えるか試すこと。
使用していない古い肥溜め跡を教えること。
<炭焼き職人>への指示
いろいろな木材で炭を作ること。
竹炭を作ること。
木酢液をとっておき、農家に渡すこと。
植林・植樹すること。
<鍛冶職人>への指示
鉄鍋、鉄板、金網を注文
色々な種類の包丁の注文
鏃及び槍の穂先の大量生産
蹄鉄・釘の製造実験
<木工職人、竹細工職人>への指示
弩の制作・研究
長槍の柄の大量生産
弓矢の大量生産
籠の生産
<革職人>への指示
毛皮持ち込むので、革への舐めし加工
毛皮コートの開発
<石工>への指示
目の細かい石臼の制作
片手でもて投擲できる石の用意
<味噌醸造所>への指示
味噌の増産
味噌の上澄み液の納品
醤油の研究開発
<酒造所>への指示
灰や木炭を使用して清酒の研究開発
濾過で残ったものに澱粉が含まれているので精製させる。
酒粕の納品(甘酒・粕漬け・粕汁用)
商人から味醂の情報を入手したので作らせてみる。
味醂は蒸留が必要なので、焼酎も作らせる。
<油生産者>への指示
胡麻油・菜種油の生産及び他の油材料の研究
質の悪い油、猪のラードと灰による石鹸の実験
<漁師・海人>への指示
海苔の採取・網を使った養殖の実験
大型網の製造・集団漁法の実験
入浜式製塩法・流下式製塩法の実験
自ら指揮した研究
駆除によって猪・鹿の肉が余るので、
塩漬け・燻製などを試し、ベーコン、生ハムを作り出す
内臓も食べられるよう、処理方法、調理方法を考える。
猪を罠で生け捕りにし飼育する。
石臼が完成したので、小麦や蕎麦を挽いて粉にし、
試行錯誤の上、麺状に加工する。
野菜の塩漬けだけではなく、粕漬け・糠漬けの研究を行う。
糞尿から硝石が取れるはずだと研究させる。
石臼により、木炭・硫黄・硝石を細かく粉末状にし、
火薬の配合を試させる。
味醂で麦芽糖が浮かび、水あめを作りだす。(By八男)
これで、調理できるものが増えたと大喜びする。
出来る料理
天ぷら(卵+小麦粉)
うどん(小麦粉+味噌仕立て)
そばがき(そば粉+小麦粉)
から揚げ(澱粉+油)
豆腐料理(油揚げ、厚揚げ等)
蒲鉾・竹輪
たこ焼き(小麦粉+たこ)
ラーメン(豚骨・鶏がらスープ、小麦粉、卵、鹹水)
※順次追加
できない料理
そばつゆ(醤油がない)
煮つけ、煮しめ(醤油がない)
お好み焼き(キャベツがない、ただし白菜はあるが栽培はまだ無理)
トマトソース(戦国時代にはトマトは入ってこない)
手のこんだものは時間が必要である。
尾張は粘土はあれど、鉱山が少なそうです。
農産物と海産物は豊富ですけど、
それだけでは商売できない。
まずは、技術の熟練度あげるところからスタート。
娯楽はテンプレと資金を集めるため。