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プロット 競技大会企画(Ver.1.3)

民衆の気持ちを掴むためには、娯楽の提供も必要です。

領地が定まり、内政ターンだ。

やりたかった、スポーツ振興を始める。


兵たちには、訓練の一環として

蹴球、闘球、飛球、羽球を採用し、やらせていた。

楽しみながら、体力や反射神経を養うのにちょうどよい。


民衆には、村ごとに神社を高台に普請した時に、

避難場所として広場を作った。

革をつかった丈夫な毬を渡して、

民衆にも、蹴球と飛球を奨励している。

(子供のころから鍛えさせるのと娯楽の提供)


民衆も、競技大会に参加させることとして

秋の収穫祭が終わったあとに、

大々的に競技大会を開くこととする。


夏の農閑期や秋の収穫祭の時に併せ

各地で予選を行わせる。

最終的には、岐阜の兵の訓練場で本選を開き、

織田家国内の一位を決める。

賞金など褒美を用意し、名誉も与える。


民衆の参加できる競技は、

蹴球と飛球のほかに、相撲と陸上競技だな、

大人と15歳以下、10歳以下で分けて、

15歳以下には、士官学校生を参加させる

15歳以下、10歳以下で優秀なものがいたら、

平民でも、士官学校に入学を許可するとする。


兵士達は別にし、民衆らに訓練の成果を見せつける。

部隊ごとの対抗戦とし、

武将どもに優勝者チームを出したところは、

名誉だと、煽ることにする。

また、指示がうまい奴(監督)は、

将として大成すると噂を流す。


兵のほうの競技は、

見栄えがいいものがいいだろう

まずは、相撲、弓、馬術は採用だな、

武士のたしなみだし、


馬に関しては、頭数もだいぶ増えたので、

母衣衆だけだが、騎馬隊を設立させた。

蹄鉄の調子も良く、伝令などの移動に使わせている。

真似される前に、他国へ売り込むとするか、


競技のほうは馬場があるので

 スピードの競馬

 技の障害

 力の輓馬

の三種目とする。


相撲と弓とはほかに、陸上競技も採用する。

マラソン、徒競走、障害物、リレーてっとこか、

やり投げと投石も入れておくか、

高跳び、幅跳び、ハードル、三段跳びは軍事に関係ないので無し、

いいや、壁越えとか綱登りを障害に含めよう。


あとは・・・

綱引きがあったな、これなら民衆にもできるし採用しよう。


まるで、運動会のようだな、

とっ思った瞬間、簡易テントの形が頭に浮かぶ、

骨組みと布だけであり、現地ですぐに組み立てられる。

戦場で大いに使えるはず。

骨組みは鉄パイプがいいが、竹でも代用できるだろう。

風への対策は石の重りつけるとする。

地面にスノコおいて、湿気対策し、

冬場は絨毯及び毛皮を敷けばいいだろう。

あとは、中で煮炊きとかで火が使えるよう、

屋根に換気用窓を付ける。

蚊帳もつけとするか、

後は布を防水加工すれば・・・

いや、丈夫であることも条件だ、革にする。

すぐにでも必要なので、職人に発注することとした。


羽球はどうするか、

兵士らの試合を見せたら、

打ち返すスピードにびっくりするだろう。


遊びとして、はやらせたいし、

羽、羽子板など道具を売りさばきたい。

競技の間に、また巫女さんにデモンストレーションさせて、

その場で子供たちの参加を募集してみるか。


闘球は軍ならではである。

ルールは適当に作った。

あの特有の形のボールは作れないし、

後ろにしかパス出来ないのもわかりずらい。

とにかくボールをパスしながらゴールに運ぶだけにした。

部隊ごとに試合させて、連帯感を高めさせている。


タックルとかは危険なので、平民には無理である。

兵らにも防具をつけさせてやらせている。

革鎧の試作も兼ねているので、

いいデーターが取れ、改良もだいぶ進んだ、

体に合わせられるよう、パーツごとに分け、

ベルトなどで連結させる。

すぐに着脱できる、すぐれものだ、

戦用の鎧は、これに鉄で補強している。


競技会には観客を入れ、入場料を徴収するとする。

ついでに胴元とになって賭け札も売る。

新しい商売のネタだ!

観覧しやすいよう、観客席を作ることにする。

周知など準備はすべて、村井、島田に任すこととする。


そういえば、新しいスポーツができた

教養のために、家臣に蹴鞠を教えていたところ。

(父信秀が公家の山科から習っており、小さい頃に教えられた。)

足の甲しか使わないリフティングであるので、

途中から、脛、膝、太腿、頭、肩、背中、踵を使い始めたら、

曲芸のようだと驚ろかれ、

蹴球の訓練になると言うと、皆が真似するようになった。

尾張式蹴鞠としたが、

それだけではつまらぬと、

羽球のコートを使っった対戦型式にする。

そしたら、普通に蹴鞠するよりも面白いと盛り上がった。

セパタクローみたいものだが、ちょい違う。

いずれ、公家らにもはやらせてみよう。


密貿易

 志摩を得たことにより、 

 中国人倭寇、王定治をつかい、

 本格的に密貿易をすることにした。

 ジャンク船を隠せるような、入り江が多く 

 秘密裏に伊勢まで運べる。


 南蛮商人との取引は博多・堺商人が握っており、

 尾張まで来させることは無理だと判断した。

 今のところ、わざわざ危険を冒してまで、

 尾張にはこないだろう。

 

 こちらの交易品だが

 金が一番いいのだが、後々のことを考えると、

 なるべく海外に流出させないほうがよいだろう。

 まずは、海外の銀との交換比率を調べたからだ、

 騙されたくはない。


 金箔を使った蒔絵などの工芸品を売ることにする。

 芸術品なら海外でも高い値段で取引できるだろう。

 少しでも金を使っているだけで商品価値が上がるはずだ。

 それに、真珠という国際的に通用する品がある。

 これは上洛するときの土産にするつもりだ。


 王にはスポンサーになるので、

 南蛮及び明の書物や、

 東南アジアの香辛料を交易するよう命じる。

 カレーが食べたい。


 サトウキビはすでに手に入れており、

 東紀伊の海岸部に植えて試させている。

 本州でも南に位置するので、うまくいくかもしれない。

 ダメなら、硝子板による温室を作る。

 漁師の副業として試させる。


 安全のためには、避難できる

 中継港が必要だと判断し、地図を確認する。

 博多・堺の商人の影響を受けないとこがよい。

 毛利はどうであろうか?

 謀神に上洛する旨、文を送っておく。

 

 あとは、土佐の長曾我部と薩摩の島津が候補だが

 ツテがないので、関白様に相談してみるか。

 ついでに忘ていた、狸の官位奏上の依頼の文を出す。

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