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プロット 北畠宣戦布告(Ver.1.1)

いつものとおり小ネタを仕込んでいます。

このネタがわかる人は物知りです。

岐阜城

 尾張で、一向一揆の対策をしてから岐阜城に戻る。

 武将どもには、直ぐにでも兵を動かせるよう

 第一種警戒態勢を維持した状態で、

 飛騨への道路普請や木曽三川の治水の

 基礎工事を行わせる。

 (織田家必殺、軍隊式人海戦術工法)

 

 猿からセメントを試した結果報告がきた。

 セメントは十分に強度があることが証明され工事に使える。

 鉄は不足しているので、鉄筋は無理だろうが、

 これで、堤防・塀・砦・基礎・道路の普請ができる。

 猿に道路用の石畳とアーチ状の石橋の概念を伝えて

 試験を命じる。

 それと、基礎工事用に色々なサイズの

 オモイコンダラーを作らせる。

 

 猿は察しがいいのか、こちら指示をきちん理解する。

 余計なことは言わない、きちんと結果を出す。

 

 こちらの意図や先を読むことに長けている。

 退役した兵を集め、土木作業者の組合を作った。

 武将たちの副業を禁じてはいない、

 渡した報酬を何に使うかは自由だ、

 猿の賢いところは、俺に報告し、

 丹羽や犬たちに声を掛け出資を募ったところだ、

 出る杭は打たれることをわかっている。

 それに、策士に相談しているところも見かけた。

 仲が良いようだ。 


 ただ、さすがに仕事を与えすぎたか

 助けを求めてきたので、

 おねの親類の浅野、杉原と山内兄弟を

 与力に付けてやった。

 

一向一揆  

 三河の状況だが、糞狸の家臣が一揆側に参加しているのことだ。

 だが、糞狸が戦場に出てくると戦わずに撤退するそうだ。

 何のコントだ!! アホらしい、しばらくほっとくとする。

 

 布告と軍の状況から、動くものはほとんど無し、

 もし、一揆に参加した者がいれば、

 戸籍から削除し、田畑を取り上げ、

 母子だけを残していった場合は、寺に預けることとする。

 

 長島は本山に確認中との報告を受けている。

 また、信者が勝手に動かないように抑えているとのこと。

 三河にも停戦の使者を送っているとのこと。

 

 念のため、浄土宗や本願寺以外の浄土真宗の僧を招聘することとし、

 寺の建設と寺領を提供すると条件付けると応じるもの多し。


統治に関し

 書類作成の内政官がようやく育ち、機能し始めて、 

 行政は指示だけになったんで、だいぶ楽になった。

 時間に余裕がでてきたので、技術開発等に割り振る。

 それと、学校を視察して有能な小姓でも見つけてくるとするか。


技術工房

 明から招聘した技術者により灰吹き法が教授され、

 製錬の技術が上がった。

 日本の銅には金や銀が混じっていることが判明した。

 治金や合金の技術も向上している。

 来年には、貨幣を発行できるだろう。

 商人にさまざまな金属・鉱石を集めるよう命じる。

 

 バネは試作品はできたが、満足できる出来ではなかった。

 焼き戻し・焼き入れの技術を向上させるよう命ずる。

 それと、ゼンマイのことを忘れていた。

 クジラのヒゲがいいらしいが、今のところ使い道がない。

 いずれ使用する機会があるだろうから開発を命ずる。


 ベアリングはまだまだだ、

 大きさ・重量を均一するのが難しい。

 試作品は陶器で代用するか?

 大型機械を作るのに必要だからな、

 

 後で思い出したスナップボタンとチャックの開発を命じる。

 両方とも鎧等の着脱に便利なものだ。

 チャックはプラスチック製だったと思うが、

 よく見ていたものなのか、構造を思い出した。

 金属でもできると判断し研究させる。


 アルコールランプは簡単にできた。

 ガラスまだ不透明だが、光を通すだけでよい。

 行灯の中に設置して売り出すと、大ヒットした。

 生産が追い付かないので、専用の工房を作ることとした。 


牧場

 家畜の頭数も年々増えてきている。

 山羊の乳は兵士に無理やり飲ませ普及させている。

 さらに遠心分離機を使い、生クリーム・バターを製作。

 こちらも、兵士に食べさせ普及している。


 招聘した明人の中に料理ができるものがいたので、

 いろいろ調理させて、兵に食べさせて試す。

 日本人の舌に合わないものが多いので、調整する必要がある。

 日本に無い食材があったので、王に命じて取り寄せさせる。

 

 家畜の頭数を増やすの目的だったので、

 すぐに着手できなかったが、チーズ作りを始める。 

 それから、ホエー猪も試してみる。

 

 羊毛は明の技術者が糸にする方法知っていたので、

 工房を作り、絨毯などを製作。

 

 牛肉は味噌漬や大和煮し売り出す。

 外では薬として売られているようだ。

 

 軍用及び通商用として瓶詰を試させる。

 空気に触れないようにすればいいので、

 紙・蜜蝋で密閉し、軍神様に送って試してみる。

 (制作方法・注意書き添えて)

 

 蹄鉄だが、着手は早かったが、

 馬の頭数が少なく、持ち主の将たちの反対や

 取り付け職人を育てるのに時間がかかった。

 (爪切り、クギ打ち=参考:競馬漫画)

 道路を石畳にする予定なので、急がねばならない。

 

 鶏・家鴨は十分に増やせたので、

 退役する者たちに番いで渡し、農村に普及させている。

 察しがいい者たちは、山羊や羊の購入を申し出たので、

 タダでくれてやった。

 税の仕組みを理解しているようだ。

 税は米と豆類の保存できるものだけで、

 野菜や草鞋などは無税とした。

 売った商人からまとめて税をとることとしている。

 だから、働けば働くだけ収入が増えることとなる。

 将来は庄屋、名主の候補だな、


試験農場

 試験農場で、苗による農業、肥料の研究、

 そして、品種改良に取り組んでいる。

 人員の理解不足もあり、そう簡単に結果は出ない、

 道楽と思われてもいい、時間をかけてやっていくしかない。

 

 それと、柚子・橙などの果樹の苗を集め、

 果樹園を造成中、林檎も見つけたが、味が違う。

 へびいちご、山ブドウとともに品集改良に進めるつもりだ。  


飛騨・越後

 清酒や醤油醸造等の技術者を送る。

 金森から、木材工房・鉱山に着手したと連絡が入る。

 

近江

 南近江の六角義治が家臣の後藤賢豊親子を誅殺する。

 この機に乗じて、浅井が六角に対し兵を上げ、

 支援を求められる。

 国境付近で兵を対するだけでよいとのことなので、

 森に協力するよう指令を出す。


南伊勢

 南伊勢及び志摩の国人衆の調略は順調である。

 特に志摩及び伊勢の海人衆は簡単に応じている。

 尾張の水産業の発展の見ていたからだろう、

 志摩の国人衆は九鬼に任す予定である。

 まだ、迷っているもの者いるが、時間の問題だろう。

 北畠の一族からも離反者が出ている。

 そろそろ動くとするか


朝廷からの使者

 朝廷からの使者として山科言継が来た。

 今までの功績に報い「従五位下弾正少忠」に任じるとのこと。

 幕府からも、尾張・美濃・伊勢の守護職が与えられた。

 山科は父信秀と面識があり、尾張に来たこともある。

 人脈がすごいらしいので、いつも通り料理で懐柔する。

 朝廷・幕府からの、いきなりの破格の扱いだ。

 毎年多額の献金をしてはいるが、

 何か裏がある思っていたら、 

 伊勢神宮の式年遷宮を取り仕切るよう命じられた。

 将軍及び三好家、毛利家、上杉家、本願寺らからの

 献金で資金の目途がついたらしい。


 熱田神社の実績から(売り上げ及び御料所の提供)

 建設の現場での指揮及び資金の提出を求められた。

 そのかわり伊勢国司北畠家への対応は、織田に任すとのこと。

 南伊勢を侵略する名目ができたので、

 ありがたくお受けすることとした。 

 

 そうそう、護衛として慶次が付いて来た。

 戦のにおいを嗅ぎ付けたな、 


南伊勢

 朝廷から伊勢神宮の式年遷宮を命じられたので、

 北畠具教に使者をだし、協力すれ(下につけ)と降伏を促す。

 案の定、朝廷の命があろうと応じられないと返事であった。

 しめしめということで、(信長が勝手に)朝敵として宣戦布告する。  

答え「オモイコンダラ―」=整地用ローラー

アニメ「巨人の星」のOPで、

飛雄馬がグランドでローラ―を引っ張ていて、

ローラーの名前をしらない人が勘違いしたと噂が流れた

※真偽不明

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