プロット 導入部(Ver.3.0202)
文才がないので、プロットを先行して公開します。
初夜の場、二人きりの時に、
帰蝶と信長が些細なことで言い争いになり、
帰蝶の思わず手が出た右ストレートが織田信長の顎にあたり、
そのまま後頭部を柱にぶつけて気絶した。
信長が目を覚ました時に、頭の中に昭和・平成と言葉ともに
現代知識が浮かびあがってくる。
彼は異能者だった。
予知能力なのか、転生者なのか、憑依なのかはわからないが、
頭に未来の知識が浮かびあがってくる。
しかし、この世で生まれてからの十数年間の記憶が邪魔し、
どのような人物であったのか思い出だせない。
頭に浮かんでくるものは、断片的な歴史と現代知識だけで、
何かのきっかけがないと思い出さない。(ご都合主義)
かすかな記憶には
歴史シミュレーションゲーム「織田家の野望」にはまっていた
40代くらいの男性であることだけ思い出した。
歴史や武将等の知識はあるが
細かな年表とか覚えていない、中途半端な歴史知識でしかなかった。
本・漫画は好きだったようで、
変な雑学をしっているが、特定の専門知識まではない。
だが、昭和・平成時代の知識を思い出したため、
不自由な戦国時代の習慣にまったくなじめなくなってしまった。
が、天才型俺様的な性格のおかげで、
便利知識を得られるのならそれでいいと、開き直る。
ただ、食だけはがまんできなくなってしまった。
(特に醤油と肉、砂糖がない。)
信長は、自分の持つ権力と知識をつかって周りを巻き込みばがら、
自分の理想どおりの環境をつくるため、戦国時代の構造改革を断行する。
性格は多少変わったが、
強引・わがまま・自分勝手なところはそのままである。
きっかけが帰蝶なので事情を打ち明け、
戦国時代と現代知識の摺り合わせなどの協力をおこなうなど、
最後まで良き相談相手となる。
乱読なたちで、よくある設定があるかもしれない。
誤字・脱字及び見直し訂正中